お掃除機能付エアコンってどんなエアコン? お掃除機能付エアコンもお手入れが必要です!!
更新日:2024年08月03日 ご家庭向け
皆さんのお宅のエアコン、お掃除機能が付いていますか?それともご自分で定期的にフィルターを掃除するタイプのものですか?
お掃除機能付きのエアコンも定期的にお手入れが必要なのです!!
理解が間違っているかもしれない、お掃除機能付きエアコンのお手入れについてお話ししてみます。
おそうじ革命千葉船橋馬込沢店 宮沢です。
家電量販店に行くとエアコンは沢山並んでいます。各メーカーは、だいたい11月から3月くらいに新しい製品を売り出しているようです。寒くなる・暑くなる前に新製品を投入しているようです。各メーカーもいろいろな新しい機能を毎年取り入れて快適さ・使いやすさ・便利さを追求しようとしています。そんな便利機能の一つに、フィルターを自動で掃除してくれるお掃除機能付エアコンがあります。快適な空気を作り出す為に部屋の空気のホコリをフィルターで捕まえて(捕まえるフィルターだけなら全てのエアコンに付いてます)、さらにそのフィルターに付いたホコリを自動的に取ってくれるという、フィルターの掃除いらずの便利な機能。
では、取ったホコリは何処に行くと思いますか?
・部屋の外に出してる?
・消えて無くなる!?
ちなみに初のフィルターのお掃除機能付きエアコンは、2005年に富士通ゼネラルが発売しました。
私は今の家に越した時にエアコンを購入して、かれこれ15年になります。その際、お掃除機能付きのエアコンを買ったので、購入後数年何もメンテナンスしてませんでした。ある時気付くとエアコンのお掃除サインが点灯して、????マークが頭の中に沢山浮かびました。「お掃除機能付きエアコンなのに掃除のサイン???」
そこで初めて取扱説明書を開くと、やっぱりフィルターのホコリはダストボックスに溜まって、ボックスにホコリが溜まるとお掃除サインが出るとちゃんと書いてありました。で、さらに「お掃除サインが出ているとフィルターの自動お掃除機能も止まります」と…
いつから止まってたんだろ…と不安になって手入れをしました。やっぱりちゃんと取扱説明書は読まないといけませんね。せっかくの便利機能も使いきれなくなってしまいます。機種によっては、ダストボックスも無く外に集めたホコリを外に排出する機種もあるようです。ともあれ皆さんもぜひ一度取扱説明書を開いて確認してみてくださいね。
ちょっと意外でしたか?お掃除機能付きエアコンもお手入れが必要ってこと。
と、ここまでがご家庭でできる(する)お手入れでしたが、お掃除機能付きエアコンでも取りきれない汚れがあります。それはカビ、タバコのヤニ、油汚れ…などです。
カビはエアコンの中で勝手に繁殖してしまいます。
ヤニは部屋の中でタバコを吸うご家庭では必ずエアコンにヤニが付きます。
キッチンに近いエアコンは油汚れが付いていることが多いです。
これらの汚れはエアコンのフィルターの網目よりズッと小さい(タバコの煙:0.01-1.0 μmくらい。浮遊している油:0.03-1.0 μmくらい)ので、フィルターで全部取ることができず、エアコンの熱交換器(アルミの板がビッシリ並んでいるところ)にベタッと張りついてしまいます。
この汚れを落とすのはご家庭ではなかなか難しいので、専門業者に依頼するのをオススメします。
エアコンのおそうじをするベストな時期やなぜエアコンの中にカビが生えるのか詳しくこちらのブログで書いていますので、そちらもあせて見てみてください。きっとエアコンクリーニングのお悩みのお手伝いができると思います。
もちろん、おそうじ革命 千葉船橋馬込沢店でも、全てのおそうじ機能付きエアコンのクリーニングを承っていますので、ぜひお気軽にお声掛けください。
お問い合わせはこちらまで