エアコン掃除
更新日:2025年08月12日 ご家庭向け
エアコンは、冷房・暖房と年中使うもので、こまめなメンテナンスが必要です。
細菌は、10年近くお掃除不用などとうたっているエアコンもあるようですが、羅崑外側やフィルターの掃除はこまめにしておきましょう。
エアコンの内部までしっかり掃除するのは、1~2年に1度くらいの頻度がおすすめです。
汚れたエアコンには、ホコリやカビも潜んでいます。
そんなエアコンから出た空気を吸ってしまうと、鼻や喉、目などの粘膜に炎症が起こりやすくなります。
エアコン内部や吹き出し口にホコリが詰まっていると、エアコンが十分に性能を発揮できなくなります。
設定温度にするため、必要以上に稼働する必要があることから余分な電気を使ってしまう可能性があります。
エアコンを掃除する手順
まずは、フィルターを外す前にフィルターやその周辺に付いているホコリを掃除機で吸い取りましょう。
エアコンのカバーを外して、フィルターの表面に掃除機をかけます。
パネルは左右の力を均等に、カチッと音が鳴り手を放しても落ちてこなくなるまで上にあげます。
フィルターは、薄いプラスチック製のフレームとネットでできていますから、歪んだり破れたりしないように力加減に注意してください。
また、フィルターは裏側もホコリがたくさんついていますが、必ず表側から掃除機をかけてください。
裏からかけてしまうと、フィルターがホコリで目詰まりします。
掃除機で洗うだけではフィルターに付いた細かいホコリは取れません。
お掃除の2回に1回は水洗いをおすすめします。
シャワーの水圧があれば、ある程度綺麗になります。
掃除機とは逆で、必ず裏側からシャワーをかけてください。
水だけで汚れが落ちないときは、ぬるま湯にフィルターをつけながら中性洗剤を薄め、使い古した歯ブラシを使って優しく洗います。
濡れたままだとカビの原因になるので、しっかり拭いて乾燥させましょう。
フィルターを乾かしている間に、エアコンの吹き出し口やルーバーなどを掃除します。
吹き出し口は、フィンから空気が出てくる最後の部分ですから、汚れていると部屋中に汚れをまき散らすことになるのでしっかり掃除しましょう。
エアコンのコンセントを抜き、吹き出し口のルーバーを手で回しながら拭いていきます。
ルーバーが硬くて手で回せないときは、無理に動かさないようにしましょう。
カバーの裏などもホコリが溜まっているので確認しましょう。
広い部分は、スポンジや固く絞った雑巾で拭き取ります。
細かいところは、キッチンペーパーを割りばしに巻き付けて輪ゴムで止めた道具を使うと便利です。
ペーパーの部分を水で濡らし固く絞ってから、手の届きにくい部分を掃除します。
ただし、エアコンの奥にあるフィンを傷つけないように注意してください。
エアコンを掃除する際の注意点
エアコンを掃除する前に必ずコンセントを抜いてください。
コンセントが無い場合は、ブレーカーを落としましょう。
また、椅子やスツールの上に乗るなど高い場所で作業するため、近くで誰かに見てもらった方が安心です。
エアコンは、冷房、暖房と1年中使用するため定期的なメンテナンスを怠ると内部でカビやホコリが溜まり、健康被害や余分な電気を使用してしまうなどのリスクが高まります。
ご自分でも掃除は可能ですが、フィンの奥にあるような汚れはどうしても落とせません。
エアコンをしっかり洗浄するには、専門の道具と知識を持ったプロに依頼することをお勧めします。
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