コーヒー雑学
更新日:2025年05月18日
こんにちは、いわき平塩店の根本です。
現在、6月の開業に向け、東京で研修中です。研修も終盤に入りましたので、開業準備のために週末はいわきに帰りました。
土曜日の朝、目が覚めると妻が挽きたてのコーヒーを淹れてくれました。もう何年も続く朝の日常です。(感謝しています。)
現在は、東京で一人暮らしのためコンビニの缶かペットボトルのコーヒーを飲んでいますが、やっぱり挽きたてコーヒーはウマい!
私はコーヒー通ではありませんがコーヒー好きではありますので、少しだけ私の知っているコーヒー雑学を語りたいと思います。
1 「豆」は実は種
・コーヒー豆と呼ばれているものは、実際にはコーヒーチェリーという果実の中にある種です。果実は赤く熟し、さくらんぼのように見えることから「チェリー」と呼ばれています。
2 「アラビカ種」と「ロブスタ種」
・コーヒーには主に「アラビカ種」と「ロブスタ種」があります。
アラビカ種:香りがよく、酸味がある。高地で栽培。高品質。
ロブスタ種:苦味とコクが強く、カフェイン多め。低地で栽培。インスタントコーヒーに多用。
3 コーヒーの香り成分は800種類以上
・ワインの香り成分が200種類程度なのに対し、コーヒーには800種以上の香り成分があります。
・焙煎や産地、品種によって香りが変わるので、テイスティングが奥深いのです。
4 「ブルーマウンテン」はジャマイカのごく一部でしか作れない
・高級コーヒーとして有名な「ブルーマウンテン」は、ジャマイカのブルーマウンテン山脈の特定の地域でしか育てられません。栽培面積が限られているため、希少価値が高くなっています。
5 焙煎が深いほどカフェインは減る
・実は浅煎りの方がカフェインが多く、深煎りにするにつれてカフェインは徐々に減少します。
深煎り=苦い=カフェイン多いというイメージは誤解です。
6 「モカ」は産地の名前
・モカはチョコレートのような甘い風味を想像させますが、元々はイエメンの「モカ港」から来た名前。ここから出荷されたコーヒー豆が「モカ種」と呼ばれるようになったのです。
7 動物が関係する高級豆は「コピ・ルアク」以外もある
・知っている人も多いのですが、インドネシアではジャコウネコが食べたコーヒーの実の種(豆)を使った「コピ・ルアク」という超高級コーヒーがあります。消化酵素が豆に独特の風味を与えるとされています。
コピ・ルアクの他にも猿が食べた「モンキーコーヒー」やゾウが食べた「ブラックアイボリー(黒い象牙)」があり、コピ・ルアクよりも高額で取引されているようです。
私が立読みで知った雑学ですが、誰かとコーヒーを飲んでいる時に1つでも話のネタになれば良いかなと思います。
先述のとおり、私はコーヒー通でも、コーヒーに特別こだわりがあるわけでもありません。
ただコーヒーが好きなだけです。いろいろコーヒーを飲みましたが、ここ数年、カルディのスペシャルブレンドがとてもお気に入りでよく飲んでいます。