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お風呂の床

公開日:2025年09月14日
更新日:2025年09月14日
ご家庭向け

お風呂の床に白い汚れが発生する原因は、水垢、石鹸カス、皮脂汚れなどが挙げられます。

水垢が白い汚れを発生させる原因は、水分が蒸発した後でカルキとミネラルが残るからです。

カルキとは、塩化石灰と呼ばれる化合物のことで、消毒のために水道水に含まれています。

そのため水垢による汚れは、カルキ汚れとも呼ばれます。

また、水道水には金属成分が含まれており、その一例がカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分です。

水分が蒸発した後に、カルキとミネラル分がお風呂の床に残ると、アルカリ性の白い汚れが生じます。

石鹸カスも、白い汚れを発生させる原因の一つです。

石鹸の油脂成分と水道水に含まれる金属成分が反応すると、石鹸カスが発生します。

水垢や石鹸カスは、アルカリ性の汚れに分類されますが、白い汚れの中には酸性の物もあります。

例えば、皮脂汚れは酸性です。

水垢や石鹸カス、皮脂汚れは水に溶けないため、お風呂の床に白い汚れとして残ります。

アルカリ性と酸性の汚れが混ざっている汚れもあるため、」お風呂用洗剤だけで汚れを落とすのは難しいでしょう。

 

お風呂の床の白い汚れを落とすためには、いくつかのお掃除アイテムが必須です。

白い汚れは、アルカリ性と酸性の汚れが混ざって生じてものであり、それぞれに有効なアイテムが異なるからです。

汚れを落とすために、バスマジックリンといった中性洗剤を準備しましょう。

ただし、水垢や石鹸カスによって生じた白い汚れはアルカリ性なので、酸性のクエン酸が必要です。

アルカリ性の汚れと酸性の成分を反応させ、中和と呼ばれる化学反応を起こすことで、白い汚れが水に溶ける物質へと変化します。

クエン酸が手元にない場合は、お酢でも代用できます。

ただし、お酢特有のニオイが残るため、ニオイが気になる方はクエン酸を使いましょう。

アルカリ性の重曹は、酸性の皮脂汚れなどを落としたいときに使用するアイテムです。

酸性の汚れは、アルカリ性の成分と中和反応させると取り除けます。

また、ブラシやスポンジを使用すると汚れを落としやすくなります。

 

 

お風呂の床に付着した汚れには、水に溶けるもの以外にアルカリ性の汚れと酸性の汚れがあります。

これらは水に溶けないため、それぞれ中和反応を起こして水に溶ける物質に変える必要があります。

まず、バスマジックリンといった中性洗剤で汚れを落とします。

洗剤は、塩素系以外の物を選ぶのがポイントです。

塩素系の成分が酸性のものと反応すると、人体に有害な塩素ガスが発生するからです。

酸性洗剤の他にも、酢やアルコールなどの酸性の物は身近にあるため、塩素ガスが発生する可能性があります。

洗剤を床にかけて5分程放置した後、スポンジやブラシで擦り、シャワーで汚れを洗い流して床の状態を確認します。

この時、水垢や石鹸カスから発生したアルカリ性の汚れ、もしくは酸性の皮脂汚れがあれば、中性洗剤では取り除けません。

取除けなかった汚れを落とすためには、重曹やクエン酸を使う必要があります。

お風呂の床の白い汚れを落とす際、酸性洗剤と塩素系洗剤を同時に使用しないように注意してください。

これらの洗剤を同時に使用すると化学反応が起こり、人体に有害な塩素ガスが発生するからです。

掃除する際は、カビ取りの日とは別の日にしましょう。

カビ取りに用いる塩素系洗剤が掃除に使用するクエン酸と反応して、塩素ガスが発生する恐れがあるからです。

カビ取りの後に塩素系洗剤を洗い流したつもりでも、排水口に残っている可能性があります。

排水口に溜まっている塩素系洗剤は気づきにくいので、カビ取りの日と掃除の日はずらすことをおすすめします。

 

お風呂の床に汚れが溜まらないようにするためには、こまめな清掃が必要です。

白い汚れの原因は、床に残っている水垢や石鹸カスなので、普段からこまめな清掃を心がけることで汚れを予防できます。

入浴後に熱いシャワーをかけるだけで、床に付着した水垢や石鹸カスを落とせます。

そのため、日々の入浴後にこまめにシャワーをかけることを習慣にするのがおすすめです。

週に1~2回掃除するだけで、汚れが溜まりにくくなります。

洗剤を使っても落ちない汚れは、水垢や皮脂汚れが徐々に床に溜まり、酸性の成分とアルカリ性の成分が混ざり合って発生します。

週に数回掃除をすれば、汚れが溜まらないため、重曹やクエン酸で掃除する手間を減らせるでしょう。

 

浴槽や壁も汚れが付きやすいため、注意が必用です。

白い浴槽は汚れが目立ちにくいので、特に注意してください。

浴槽は水垢や石鹸カス、皮脂汚れが付着しやすい場所です。

入浴時に身体の皮脂や垢が出て、水位腺などに付きます。

浴槽に付いた白い汚れを落とすには、バスマジックリンといった中性洗剤が有効です。

40~50度程度のお湯をかけて汚れが緩んだ状態にして、中性洗剤をかけます。

スポンジで汚れを落としてシャワーで洗い流します。

浴槽は水垢や皮脂が付着しやすいため、黒ずみ汚れが残っている場合があります。

黒ずみ汚れを落とす際は、クリームクレンザーがおすすめです。

クリームクレンザーは研磨剤が含まれた洗剤なので、スポンジを利用して優しくこすり、浴槽を傷つけないように汚れを落としましょう。

白い汚れは壁にも付着するため、こまめな掃除が大切です。

身体から出た皮脂や垢が壁に付着したまま放置すると、汚れが溜まっていきます。

その汚れを落とさなければ、壁にカビが発生してしまうでしょう。

汚れやカビを防止するために、お風呂上りに壁に熱いシャワーをかけて、皮脂や垢を洗い流してください。

身体や頭を洗う時に、皮脂や垢が壁の上側まで飛び散ることがあるため、壁全体にシャワーをかけて洗い流しましょう。

日頃の清掃の他、定期的に洗剤で洗うのも有効です。

週1回を目安に浴室用洗剤を壁にかけて、スポンジやブラシで擦って汚れを落としましょう。

お風呂の床の白い汚れは、長い時間放置すると層が厚くなるため、自力で取り除くのが難しくなります。

また、重曹やクエン酸を使って掃除をしても、汚れが中々落ちないこともあります。

その様な場合は、プロに依頼することをおすすめします。

 

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