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レンジフードの お掃除

公開日:2025年10月20日
更新日:2025年10月20日

キッチンで最も面倒なお手入れの一つが、換気扇掃除です。

特に、換気扇フィルターに付いたベタベタした油汚れは、触るのも嫌なのに簡単に落とせずイライラしてしまう方も多いでしょう。

換気扇フィルターのベタベタした油汚れを落とすためには、汚れの種類と汚れに強い洗剤を選ぶのがポイントです。

換気扇フィルターのベタベタした油汚れの正体は、調理中に発生する油を含んだ湯気や煙です。

換気扇が煙を吸い込む際には、気化した油分も一緒に吸い込むため、冷めたときにフィルターやファンに固着してしまいます。

調理中、油煙は目に見えない微細な粒子として空気中を漂い、その大きさは数マイクロメートルほどです。

この微細な油粒子がフィルターの網目に付着することで、徐々にベタベタとした層を形成してしまうのです。

特に天ぷらや焼き肉など油分を多く含む高温調理の際は、油煙が多く発生するため、フィルターや整流版に油がこびり付きやすくなります。

こびりついたベタベタした汚れは、時間が経つほど頑固になり通常の中性洗剤では落ちにくくなってしまいます。

また、埃や細かいゴミが油と一緒に固まることで、さらに手強い汚れとなってしまうのです。

さらに、鍋底の焦げ付きや油の劣化具合によっても、発生する油煙量は大きく変化します。

特に、古くなった油を使用した調理では、新しい油に比べて最大で1.5倍もの油煙が発生するという研究結果も報告されています。

換気扇フィルターのベタベタした汚れを放置すると、換気扇の風量が低下したり換気時に油っぽいニオイが充満したりと、換気効率が大幅に落ちてしまいます。

換気扇が上手に作動しないことにより、室内の空気が汚れやすくなり、壁や天井の変色を招く可能性もあります。

それだけでなく、料理のニオイや煙が室内に溜まってしまったり湿気がこもりやすくなったりするため、定期的にお手入れした方が良いと言えるでしょう。

また、汚れが溜まりギトギトな状態になると、火災のリスクが高まってしまうのも問題の一つです。

油汚れは可燃性があり、過熱されると発火する可能性があります。

フィルターのベタベタした汚れに汚れが付着していると、プラグからの火災もありえます。

さらに、モーターやファンの軸周りにも油汚れが付着していると危険です。

 

換気扇フィルター掃除をする際には、熱による火傷を防ぐためコンロや換気扇が完全に冷めてから作業を開始しましょう。

また、フィルターの取り外し時には、油垂れによる床の汚れを防ぐため、新聞紙やシートを敷くことをおすすめします。

また、換気扇の種類によってフィルターの外し方は異なります。

無理な力をかけて無理やり外さずに取扱説明書をよく確認しましょう。

フィルターの材質によって、使える洗剤は変わってきます。

油汚れに強いアルカリ性の洗剤は、金属部分や塗装を腐食させる可能性があるため、材質によっては使用できない可能性もあるため、材質によっては使用できない可能性もあるため注意が必要です。

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