年末大掃除に向けて作業紹介してみた
更新日：2022年11月05日 ご家庭向け
最近3、4年前のリピート様からのご依頼も多くとても嬉しいおそうじ革命小平店片渕です。
今年はコロナウイルスが流行っていたせいもあり8月がとても暇でどうしたもんかと思っていましたが、なんとかぼちぼちやれています。そもそもお金儲けしようと思ってやっているというより、特になんのとりえもない自分なんかの作業で喜んでくれる人がいるから楽しいし、そのついでに生活費ぐらい稼げればいいかなと思っています。ただ喜んで貰えるには技術の向上は必要で13年掃除屋していますが、よりよい作業出来るように日々努力はしているつもりです。
おそうじ革命で独立してから5年以上経ちますが、そういうつもりで一生懸命作業していると自然とリピート様もついてくるのかなあなんて思って現在も経営方針ぶれずにやっています。最近は閑散期でも毎月5件以上はリピート様のご依頼がありとてもほっこりしています。
3、4年前に頼んだお客様も案外多くて、昔の自分は良い仕事してたんだなあとか思い嬉しいですね。
世の中のお掃除屋は沢山の方がいますが、正直50%ぐらいは初心者がプロの洗剤を使っているだけです。一番勘違いしてはいけないのはエアコンクリーニングと水回り清掃は別物で、エアコンクリーニング出来るから水回り清掃も出来るというのは間違いです。実際私が昔習ったときは専業でエアコンクリーニング1年水回り清掃3年で一応プロっぽい作業が出来ると言っていました。（あなたの会社2ヶ月しか研修してないじゃんと思った方はそのとおりでまあ無理です。私の入ったときは1年研修で集中して修行したらなんとか出来るのかなと思っていました。）
まあ新規参入から3年以内でやめる方が多数のこの商売ですから間違えではないと思います。
プロだからみんなそれなりにちゃんとやってくれるだろうと思っている方多いと思いますし、私もこの仕事してなければそう思ってると思います。ただ残念ながらそうではないです。個人的にはただ近場の業者に頼もうとか、マンションのチラシに入ってたからここでいいやとかっていうのは辞めたほうがいいとおもいます。
当店の小平市以外の作業依頼は以前違う業者に頼んだけど、いまいちだったので色々検索して探したところおそうじ革命小平店にいきつき依頼したって方が多いです。最近は壮大にさぼっていますが、ブログ見ての方が多いですね。毎日同じ記事みたいになってつまらないだろうと思って書いてませんでしたが、最近のお客様で毎回違う場所の掃除のこと詳しく書いていて面白いですよなんてコアなユーザーがいて笑ってしまいました（笑）
文章にするのはとても難しいですがプロ視点でブログ書いてますので、よければみてもらえると嬉しいですね。一応リンクのせておきます。ブログまとめです。だいぶ前に書いたやつですが、リンク先の記事自体は最新のやつに更新されています。
https://www.osoujikakumei.jp/blog/archives/3206
今日は年末の掃除以来も増えてくる時期ですので、当店作業の水回り清掃の紹介しようと思います。
4年前に私が作業したお宅のリピート様で、また依頼がきたので作業してきました。ご年配の方で「4年間なに一つ掃除していません。」とのことであまりに爽やかな笑顔で言われたもので、「わかりましたプロの業者にまかせてください」って言った気がします。
レンジフードがなかったので、キッチン、浴室、洗面台、トイレの作業です。（トイレは写真に載せれる汚れじゃないので写真差し替えましたｗ）
キッチンのシンク
4年一度も掃除してないだけありシンクはカビや茶渋やらでとても汚れています。カビや茶渋っていうのは案外簡単にカビ取りで落ちます。最後に仕上げでうちの場合は研磨剤で磨いています。
作業後です。きれいにはなりましたが、良く見ると真ん中左側に縦筋が入っていますよね。これは私がやっているわけではなく家の方がステンレスたわし使って掃除しようとした結果こうなっていると思われます。
シンクはステンレスですが、ステンレスというのは鉄とクロムの合金であり鉄と比べると固い素材であるクロムの配合具合でステンレスの強度は変わります。同じ素材ぽいステンレスたわしでシンク擦ると傷つくのはなぜかというと、シンクのステンレスよりステンレスたわしのほうが固いつまりクロムの配合具合が高いということです。
知識のない業者がステンレスのコゲ取りというものでやると綺麗になりますよってユーチューブとかで流してどやっているのを良く見ますが、素材によっては傷がつくのでそういうものは使ってはいけないのです。ましてや誰もが見れるコンテンツでそれを公開するなんて良くないと思います。ステンレスのクロムの配合具合なんてのは一般の人は絶対にわからないですし、情報すらないわけで私も色や叩いたりした音でなんとなく強度がわかるぐらいなので基本はつかいません。
うちでは洗剤で汚れをふやかしたうえで研磨剤使って、擦るものはスポンジぐらいの固さのやつ以外はほぼつかいません。傷つくと艶感なくなるし傷つくと汚れつきやすくなりよくないです。
洗面台
水垢がやはり4年掃除しないとついてますね。たまあに擦るだけでも案外綺麗になるのですが、それが面倒なのもわかる気がするのがなんともいえない場所ですねｗ
トイレのウォシュレット裏
差し替えましたがこれでも十分汚かったらすいません。実際のはこれの5倍は凄かったですｗ
トイレのウォシュレットの裏は尿が跳ねるためこういう感じで段々尿石がこびりついていきます。
見た目は汚いですが、それ自体がまだ液状なためすこし尿石をとかす洗剤とかをつけて軽くこするだけで綺麗になります。
ちなみにあまり垂直にウォシュレット立てると左から出ているパイプから水漏れしたりするので真似しないで下さいね。写真とるために気をつけて優しく持ち上げてます。
綺麗になりましたよね。ちなみトイレの匂いが気になる場合は大体はここが汚れていることが多いのですが、完全には匂いがとれないことが多いです。尿は案外素材に匂いがしみ込んでいる感があってなかなか難しいですね。だいぶ軽減はするんですが、完全にはプロでも至難の技だとおもいます。
浴室の蛇口付近
4年前に掃除したときは浴室全体がカビだらけでひさんな感じになっていたのを覚えていましたが、案外綺麗でした。
当時換気悪いので常に換気扇回してすこし窓開けといたほうがいいですよって私が言ったらしくそれを守って4年過ごしてくれてたようです。でも掃除は一切しないところがいいですね（笑）
あまりカビ生えてないので、楽勝です。浴室清掃で一番時間かかるのがカビ取りなのですが、カビ取りは掃除屋自身というより洗剤がしみ込むのをじっと待つというそれだけです。しいていうなら乾かないように新鮮な塩素をかけ続けるぐらいですかね。
カビ取りと水垢取りの酸性の洗剤というのが混ぜるな危険なので、混ぜて作業出来ないからカビが多いと2重に時間がかかります。
4年前に掃除しているので、汚れも私からするとそうでもなくて簡単に綺麗になります。
ということで年末大掃除の季節ということで、水回りの作業紹介をしてみました。
以前他の業者にたのんでいまいちだった人とかためしにおそうじ革命小平店片渕ご依頼頂けると嬉しいです。
ちなみにうちは作業レベル下げたくないので代表自身が作業しにいきます。D社さんとかあきらかにアルバイト的な人ではなくプロのお掃除屋に掃除頼みたい方なんかにはおすすめ出来るのではないかなとは思います。
当店は仕上がり重視で作業しております。仕上がりについては過去のブログに沢山のっていますのでよろしければ見て頂けると嬉しいです。
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