様々な洗剤
更新日:2025年10月16日 ご家庭向け
洗剤は、色々なメーカーからたくさんの種類が販売されています。
ただし、一口に洗剤といっても大きく分けて酸性、中性、アルカリ性の3種類があり汚れによって使い分けることが必要です。
これは、汚れにも油汚れなどの酸性汚れ、水垢などのアルカリ性汚れがあるためです。
基本的に洗剤を使う際は、汚れと反対の性質をもつものを使うとよく落ちます。
酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を使い中性に中和させて汚れを落とし、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使い、中和させて落とすというわけです。
酸性でもなくアルカリ性でもない中性洗剤は、あらゆる汚れに穏やかに効きます。
また、中性なので手肌にも優しく食器洗いやお家用のマルチクリーナーとして幅広く使われることが多いです。
ただし、効き目が穏やかなので汚れ落としの威力には少し欠けるという点もあります。
汚れの程度や手肌への負担を考えながら使い分けるのがおすすめです。
ちなみに、ニオイにも酸性のニオイとアルカリ性のニオイがあり、汚れと同じく反対の性質を持つ洗剤を使用すればニオイが中和されます。
酸性の洗剤は、アルカリ性の汚れ落としやニオイ消しに向いています。
アルカリ性の汚れとは、水垢や石鹸カスなどが代表的で、アルカリ性のニオイとは、トイレのアンモニア臭などがあります。
酸性の汚れやニオイには効きません。
店頭で販売している酸性洗剤の例としては、トイレ用洗剤のサンポールなど主成分が塩酸でできた威力の強いものや、ナチュラルクリーニングに向いたマルチに使えるクエン酸などが挙げられます。
酸性の洗剤の注意点として絶対に守りたいのが、塩素系の洗剤と併用しないことです。
混ぜると有毒ガスが発生し、命の危険につながります。
また、拭き残しがあるとその洗剤がサビにつながるので、拭き残しが無いようにしましょう。
中性洗剤の良いところは、効き目が穏やかで素材を傷める心配が少ない点です。
また、手肌にも比較的やさしいので普段使いにおすすめです。
中性の汚れを始め、軽い酸性汚れやアルカリ性汚れにも使えます。
中性洗剤は水洗いできる場所やものであれば、基本的に使用可能です。
汚れの原因がわからないときは、まずは中性洗剤で掃除したり洗ったりすることをおすすめします。
苦手なのは頑固な汚れです。
キッチンにこびりついた油汚れや、浴槽の水垢などです。
中性洗剤は、界面活性剤で汚れを浮かして取るので、こびりついて固まった頑固な汚れには、たちうちできないです。
無理にこすると素材を傷めてしまう可能性があるので注意してください。
アルカリ性洗剤が効果的なのは酸性の汚れです。
アルカリ性洗剤は、触るとヌルっとしているのが特徴で主に油汚れを落とします。
アルカリ性洗剤の中には弱アルカリ性、アルカリ性があり、アルカリ性の洗剤の方が強力です。
水垢などのアルカリ性汚れに対しては効果的ではないので、使用しても汚れを落とせません。
なお、アルカリ性の洗剤はアルミ素材に使うと黒ずんでしまう可能性があります。
また、木製品、畳などもシミが出来たり変色したりするので使用できません。
そのほか、水洗い、水拭きできないもの、柔らかい素材の床、家具、塗装面にも使用できないので注意しましょう。
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