公開日:2023/04/18

更新日:2023/04/18

4月18日

「寝食を忘れて」

 よく「寝食を忘れて打ち込む」と言いますが、自転車用のランプをつくったときの私は、まさに

そんな状態だったようにおもいます。しかし、つらとか苦しいといったことは少しも感じませんで

した。それはやはり私が、それまでの自分の体験なり世の人びとの姿から、このままでは不便だ、

何とかより便利なものをつくりだしたいという強い願いを持ち、と同時に、そのような仕事が非常

に好きだったからだと思います。「必要な発明の母」という言葉がありますが、新しいものを生み

出すためには、その必要性を強く感じ、その実現のために一生懸命打ち込むことが大切だと、その

とき、しみじみと感じました。