公開日:2023/04/28

更新日:2023/04/28

4月27日

「賢人ばかりでは」

 世の中は賢人がそろっていれば万事うまくいく、というものでは決してありません。賢人は一

人いれば、それで十分なんです。さらに準賢人が三人、準々賢人が四人ぐらい。そんな具合に人が

集まれば上々でしょう。賢人ばかりですと、議論倒れで一向に仕事がはかどらないといったような

ことになりがちです。

 一つの実例をあげれば、ある会社で三人の立派な人物が、お互いに協力しあっていたはずなのに

どうもうまくいかない。そこで一人を抜いてみた。すると残る二人の仲がピタッと合って非常に

うまくいき、抜かれた人物も他の分野で成功した。そんなことがよくあるものなのです。