公開日:2023/05/12

更新日:2023/05/12

5月12日

「使い捨てと経済性」

 高度成長の時代に「使い捨て」「消費は美徳」という考え方が浸透しました。私は時どき注射を

打ちますけれども、見ていると一度使った注射器をすぐ捨てています。もったいないじゃないかと

言ったら、消毒するガス代、水道代、洗う手間を考えたら捨てる方が安い。というのです。なるほ

ど、生産の経済性というものがそこまで上がったのかと驚きました。

 使い捨てというとたいへんもったいなく思えますが、実は経済の法則にかなっているのです。し

かし昔のことを知っている人間には、やはりもったいないという考えはある。その考えは尊く、そ

れはそれで残し、経済性も重んじるということが必要だと思います。