簡単にパソコン周りをきれいにできる掃除方法と必要な道具
パソコン周りは、パソコンを使うだけでなくさまざまな業務をこなす場所です。こまごまとしたものが散らかりやすく、気がつくとゴチャゴチャになっていることが少なくありません。
また、パソコンの後ろ側にはホコリが溜まりやすく、こまめな掃除が必要です。
普段から整理整頓を心がける、パソコン周り専用の掃除グッズを利用するといったことを習慣づけましょう。
今回は、パソコン周りが汚れてしまう原因と、簡単にできる掃除方法、そして必要な道具を紹介します。
パソコン周りが汚れてしまう主な原因3つ
パソコン周りはどうしても汚れがちです。どうして汚れてしまうのか、解決の前に原因を見ていきましょう。
・1. 静電気でホコリが溜まりやすい
パソコンを使っていると、静電気が発生します。静電気にはホコリを集める性質があるため、知らず知らずのうちにホコリを集めているのです。よくパソコンを使う人や、電源を切らずにおいておくことが多い場合は要注意です。
・2. 作業をすることで発生するゴミが多い
デスクの上ではパソコンを操作する以外にも、さまざまな業務を行います。ときにはハサミで紙を切ることもありますし、書類のクリップを外したり、ときにはペンを使ったまま放置することもあるでしょう。また、長時間作業のあいだでとった軽食で、食べカスが落ちている場合もあります。
作業をすることで発生するゴミがたくさんあるため、どうしてもパソコン周りは汚れてしまいます。
・3. あまり動かすことがない
デスクトップパソコンを使っている、またはノートパソコンでもいつも同じデスクでしか使わない場合は、パソコンをデスクから動かす機会がほとんどありません。同じ場所にずっと置いていると、自然とホコリは溜まってしまうのです。特に気を付けなくてはいけないのは、パソコンの裏側です。
表側は普段使っている分少しずつしかホコリは溜まっていきませんが、裏は早いスピードでホコリが溜まっていくでしょう。裏側にはコードがたくさんありますが、動かすことがなければコードも動きません。
ささっと掃除ができればやる気にもなりますが、コードがたくさんあると掃除もしにくいため、ついホコリを溜めてしまうでしょう。
パソコン周りを簡単に掃除する方法
パソコン周りの掃除は、面倒だから…とつい後回しにしてしまいがちですが、簡単に掃除ができるようになれば掃除も楽になるでしょう。簡単に掃除する方法を紹介します。
・1. 散らかしたものはすぐに片付ける
デスクで使用したものは、すぐに片付ける習慣を付けましょう。出しっぱなしにしておくとどんどん物が溜まっていき、掃除もしづらくなってホコリも放置しがちです。また散らかすことで汚れも目立ちにくくなるので、ひどくなってからようやく気が付くことになってしまいます。出したものは片づける、を徹底することで常にキレイな状態が保ちやすくなり、汚れがひどくなる前なら簡単に掃除ができます。
・2. いらないものは処分してしまう
デスク周りに物が多いことも、掃除がしづらい原因です。まだ使うことがあるかも…とついつい置いておきたい物が増えてデスクの上がいっぱいになっているときは、思い切って処分しましょう。もう使わないものならば、処分しても困らないはずです。
処分してしまえば整理しなければならない物自体が減り、掃除が楽にできます。面倒だった掃除もスムーズに終えられるでしょう。
・3. パソコン周り専用の掃除グッズを買い揃える
パソコン周りの掃除は、専用のグッズがないと手間がかかって掃除が嫌になってしまいます。小さな隙間や細かなゴミが出やすいため、パソコン周りを掃除するためのグッズを思い切って買い揃えましょう。
・4. 買い揃えた掃除グッズは常にスタンバイしておく
掃除グッズは、使ったらどこかにしまっておくのではなく、常にデスクですぐに使えるようにスタンバイしておきましょう。しまってしまうと汚れやホコリが気になったときにすぐ掃除ができず、後回しになって結局やらなくなってしまいます。気づいたときにすぐ掃除ができるよう、手が届く範囲に用意しておいてください。もちろん、パソコン作業の邪魔にならない場所に置いておきましょう。
・5. プロのお掃除業者に依頼する
掃除をしている時間がない、掃除が苦手…という人には、プロのお掃除業者への依頼がおすすめです。デスク周りだけというよりかは家全体の掃除ですが、家全体も散らかっている、掃除が必要というときは便利です。掃除をする時間もなくなりますし、何よりプロにお任せしておけば確実にキレイにしてくれます。
定期的に頼めば常にキレイな状態がキープできるため、パソコン作業もはかどるでしょう。
ゲットしておきたいおすすめのパソコン周り用掃除グッズ4選
パソコン周りの掃除をするために便利なおすすめの掃除グッズを紹介します。
・1. すきま用ブラシで小さなすきまのホコリも取れる
パソコンのキーボードなど、小さなすきまにもホコリは蓄積していきます。普段触れることがない場所だからこそ、どんどん汚れてしまうのです。小さなすきまにも使えるすきま用ブラシであれば、ホコリをかきだすことができます。デスク用のコンパクトサイズを選んで普段からデスクの上に置いておけば、気になるときにさっと掃除もできるでしょう。
・2. マイクロファイバーのモップで小さなホコリもキャッチ
細かなホコリがどうしても集まりやすいパソコン周りには、マイクロファイバーのモップがおすすめです。繊維同士が擦れることで発生する静電気で、小さなホコリもしっかりとキャッチしてくれます。ホコリが気になるところを撫でるだけで取ることができるため、画面についたホコリなども簡単に落とせるでしょう。
・3. 頑固な汚れも落としやすいウェットティッシュ
さっと拭くだけでは落としにくい頑固な汚れがついてしまったときは、ウェットティッシュを使いましょう。濡らすと落ちる汚れであれば、ほとんど落とすことができます。特に、パソコン周りで使うときにはマイナスイオンを含んでいるウェットティッシュがおすすめです。マイナスイオンが含まれていると、あまり力を入れなくても汚れが落ちます。
パソコン周りは水拭きがしづらく、あまり多く水分を含んでいるものはパソコンの故障につながるため使えません。より簡単に汚れが落とせるウェットティッシュであればパソコン周りでも使いやすいでしょう。
・4. 卓上掃除機で汚れを吸いとる
デスクの上の汚れは、パソコンが置いてあると意外と掃除しづらいものです。多少汚れてもつい放置してしまい、汚れが溜まりがちですが、掃除機があれば簡単にデスクの上の汚れも吸いとることができます。電源を入れて滑らせるだけなので、使用に関して感じる手間はありません。消しゴムのカスや紙くずなども吸いとることができるでしょう。
こまめな掃除で常にキレイをキープしよう
パソコン周りの掃除は、こまめにすることが大切です。汚れもホコリも長く放置してしまうと、簡単に落とせなくなり掃除に時間がかかります。しかしこまめに掃除をしていれば、頑固な汚れになることなく、掃除も簡単です。
まずはパソコン周りを整理整頓し必要のないものは処分しましょう。そして専用のグッズを買って掃除をする、さらに掃除ができた状態を常にキープするために常に掃除道具を準備しておかなくてはなりません。
どうしても自分では掃除できない場合は、プロの掃除屋さんに頼むのも1つの手です。お金はかかりますが、その分自分の時間を掃除に割かなくてもよいですし、何よりプロの手にかかれば完璧にキレイになります。
自分のやりやすい方法で、パソコン周りをキレイな状態に保ちましょう。