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電気ポットの汚れを落とすならこれ!おすすめの掃除道具3選

公開日:2020年02月21日
更新日:2022年01月21日
掃除道具

電気ポットを使用していくと、内部に白い汚れが付いたり、表面がべたついたりすることがあります。これらの汚れを落とすには、洗剤、洗浄液選びが重要です。

今回は、電気ポットの汚れの原因、電気ポットの掃除に役立つ道具、ポットの掃除方法についてご紹介します。ポットのお掃除にお困りの方は、ぜひご覧ください。


電気ポットで見られる主な汚れ

電気ポットで見られる主な汚れは、「手垢汚れ」「油汚れ」「水垢汚れ」「サビ」の4つです。以下では、これら4つの汚れの概要をご紹介します。

1.手垢汚れ

手垢汚れは、人の手が触れるポットの外側分によく付着している汚れです。手垢は、人の汗や皮脂由来の汚れで、ポットに手垢が付くと、白い指や手の跡が付き、不潔な印象を与えてしまいます。手垢汚れは、アルカリ性の洗浄液で除去することができます。

2.油汚れ

電気ポットは、インスタントラーメンなどの食品に湯をかけるときにも使います。このとき、食品の油が撥ねてポットに付着することがあります。また、キッチンにポットを置いておくと、料理中に飛び散る油でポットが汚れることもあります。

ポットの外側に油汚れが付着すると、表面がべたついてしまいます。油汚れは、アルカリ性の洗剤で洗い流すことが可能です。

3.水垢汚れ

ポットをしばらく使用していると、中に白い汚れが発生してきます。これは、キッチン周りでよくある水垢汚れと同じものです。水垢汚れは、水道水の中に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル類が固まったものです。

水垢自体にはとくに害はありませんが、ポットの湯の味に影響を与える場合があります。水垢はアルカリ性の汚れであるため、酸性の洗剤で洗い流せます

4.サビ

ポット内部で金属のサビ汚れが付着して、茶色や黒のシミができることがあります。また、銅が錆びることで緑色の緑青と呼ばれるサビが発生することがあります。これらのサビは、少量であれば体への害はありません。ただし、見た目が悪くなるので、綺麗に掃除すべきでしょう。


電気ポットの掃除に役立つ3つの道具

 

電気ポットの掃除に役立つ道具は、「クエン酸」「アルカリ電解水」「重曹」の3つです。以下では、これら3つの道具についてご紹介します。

1.クエン酸

クエン酸は、口に入れても問題ない安全な化学物質です。最近では、掃除アイテムとしてもよく用いられています。スーパーやドラッグストアなどに足を運べば入手可能です。

クエン酸の特徴は、水に溶かすことで酸性の液体となる点です。酸性の液体なので、水垢汚れなどのアルカリ性の汚れに有効です。なお、クエン酸はお酢でも代用できます。

2.アルカリ電解水

アルカリ電解水は、100%水由来の洗浄液です。水から作られるので、安全性が高く、ペットや小さな子供のいる家庭でも安心して使用できます。

名前から分かるように、アルカリ電解水はアルカリ性の性質を持つ液体です。そのため、手垢汚れや油汚れなどの酸性の汚れの掃除に効果的です。また、pH12~13の強アルカリ性であるため、殺菌効果も期待できます。

水由来の洗浄液なので、二度拭きは必要ありません。液を拭き忘れたとしても、固体が残ることはなく、すべて蒸発して無くなります。

3.重曹

重曹は、今ではすっかり掃除アイテムとして定着しており、ドラッグストアでも入手可能です。重曹を水に溶かして作る重曹水は、アルカリ性の性質を持ちます。そのため、アルカリ電解水と同様、手垢や油汚れなどの酸性の汚れを除去に役立つのです。

ただし、重曹水のpHは8とアルカリ電解水よりも低く、洗浄力は劣ります。また、アルカリ電解水とは異なり、重曹水を拭き取らずにいると、中に溶けている重曹が固体になって残るので、2度拭きは必須です。


ポットの内部の掃除方法

ポットの内部の水垢汚れは、酸性のクエン酸を用いて掃除を行います。

掃除方法としては、まずはポットの電源を落とし、上部まで中に水を入れます。なお、本体の電源を切った直後だと、まだ熱を持っているので、十分冷ました後に作業は行ってください。

ポットに水を入れたら、クエン酸を1リットルに対し大さじ1の配分で投入します。クエン酸を入れたら、ポットの電源を入れて、湯を沸かします。ポットの種類によっては、「クエン酸洗浄モード」を搭載しており、その場合はこのモードで湯を沸かしてください。

湯が沸騰したら、保温に切り替え、1~3時間程度放置します。時間になったら、水を捨て、残った水垢汚れはスポンジで優しく磨きます。これで水垢汚れを取り除けます。

なお、クエン酸の代わりにお酢も使っても問題ありません。


ポットの外側の掃除方法

ポットの外側の手垢や油汚れの掃除方法は、布巾にアルカリ電解水を含ませて拭き取るだけです。アルカリ電解水であれば、汚れの除去と除菌が同時に行えるので、一石二鳥です。

アルカリ電解水は強いアルカリ性なので、ゴム手袋を着用して作業してください。もし肌荒れが気になるのであれば、弱アルカリ性の重曹水で代用するとよいでしょう。


電気ポットはこまめに掃除しましょう

電気ポットの汚れの原因と掃除に役立つ道具、ポットの掃除方法をご紹介しました。電気ポットの掃除のタイミングは、使用頻度にもよりますが、1~3ヶ月に1回を目安に行うとよいです。

日頃からこまめに拭いておけば、頑固な汚れが付着することはありません。掃除の手間を減らすためにも、ぜひこまめなお掃除を心掛けてください。

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