【時短】家の場所別の掃除のコツを伝授!効率の良い手順でらくらくスッキリ
家の掃除はできるだけ短時間で済ませたいものですよね。では、どうしたら効率よく家を掃除できるのでしょうか?
この記事では、家の場所別に掃除のコツをご紹介していきます。効率の良い手順で、家をキレイにスッキリさせましょう。
意外に掃除しにくい!厄介な場所とは
家の掃除は、時間も労力も取られる作業なので、効率よく済ませたいものですよね。
そこで、50名の方へ「もっと効率よく掃除したい場所はどこですか?」というアンケート調査を実施しました。
すると、意外にも1位はリビングでした。
32%の方がそのように回答しています。「広くて時間がかかるから」「物が多くて掃除しにくいから」「一番よく使う場所だから」といったことがその理由でした。
2位は、26%の方が回答したキッチンです。
キッチンも利用頻度が高く、汚れやすい場所です。「水回りは汚れやすいから」「油汚れが落ちにくいから」「食べ物を扱うため清潔にしておきたいから」といった理由が多く見られます。
3位には20%の方が回答した浴室と、またも水回りがランクイン。
「掃除してもカビてしまうから」「掃除が大変だから」「時間がかかるから」といった理由が挙げられています。
そして、4位にランクインしたのも16%の方が回答した水回りで、トイレです。
トイレの場合、「便器など細かい箇所が多くて大変だから」「こまめに掃除しないとすぐに汚れてしまうから」などの理由が多いです。
そして、6%の方が回答した玄関が5位となりました。
玄関を効率よく掃除したいのは、「一番目につくところだから」「靴などの出し入れをしなくてはいけないから」といった理由からです。
このようにランキングを見てみると、ちょうど広さ順になっていることがわかります。
家の場所別 掃除のコツ
では、家の場所別に効率よく掃除をするためのコツをご紹介します。
【リビング】
リビングは、散らかった物を片付けないと掃除が始められません。
リビングの掃除をラクにする一番のコツは、日常生活の中で「使った物は元の場所にしまう」「いらない物は捨てる」といった作業をその都度行うことです。
また、掃除機をかける前にフロアモップでサッと床を拭いてゴミを集めておくとラクです。
【キッチン】
キッチンは、まとめて掃除するよりも毎日少しずつ掃除しておくのがコツです。
食器洗い後にシンクと排水溝も拭いてしまいます。その都度拭けば頑固な汚れにはならず、毎回サッと拭くだけで済むのでかえって少ない労力で済むのです。
油汚れも、コンロやレンジが温かいうちに拭いてしまえば、ただサッと拭くだけでキレイになり簡単です。
【浴室】
浴室は、お湯を抜いたら温かいうちに浴槽を拭くと、汚れもゆるんでいて落ちやすいです。
床や壁は一通り温かいシャワーでサッと汚れを洗い流した後に冷たいシャワーをかけて温度を下げておけば、カビを防ぐこともできます。
【トイレ】
トイレは、使った後にブラシでサッと便器をこするとか、お掃除シートで便座を拭くなど、使うたびにちょっとした掃除をしておきます。
家族みんなが自分で汚した箇所をその場で拭いたり、気になった箇所をサッと拭いたりするなど、トイレに入るたびに少しずつ掃除するようにすれば、トイレは常に清潔に保てます。
【玄関】
玄関は、靴を出しっぱなしにせずその都度しまう方が汚れにくく、掃除もしやすいです。
ゴミは掃き出したり掃除機をかけたりし、雑巾やモップで拭き上げます。
いずれも、汚れが新鮮なうちにその都度掃除をすることで、断然ラクになるということがわかります。
効率的な掃除の手順
効率的に掃除をするには、手順も大切です。
まず、掃除の基本は「上から下へ」です。棚の上の埃をとってから床を掃除します。そうでないと、せっかく掃除した床が汚れてしまいます。
また、床は奥から手前に掃除し、掃除した箇所を踏まないようにします。そして、拭き掃除については下から上へ。これは液だれを防ぐためです。
掃除をする部屋の順番としては、玄関や窓など外回りから始め、ちょうど窓が開いているので、喚起をしつつリビングも掃除してしまいます。
水回りについては、最初にキッチンを掃除してからお風呂・トイレを掃除しましょう。トイレ掃除の後でキッチンを掃除すると、雑菌が付着してしまうかもしれないのでおすすめできません。
まとめ
この記事では、家の場所別の掃除のコツや効率の良い手順などをご紹介しました。
それぞれの場所に応じた掃除のコツを知り、できるだけムダな動きをなくすことで、掃除の時間を短縮することができます。
また、汚れはその都度、新鮮なうちに取るというのが、効率的に掃除をするコツです。ぜひ本記事を参考にしていただき、ラクに効率的に家の掃除を済ませられるようにしてみてください。