エアコンクリーニングの評判が良い業者はどんなところ?徹底的に検証した結果!!!
今現在エアコンクリーニングの施工業者は世の中に星の数ほどあります。
自分の家や職場などの業者を選ぶ際いろいろなポイントはありますが、やはり評判というのが1つの指標になりますよね?
その中で評判の良いエアコンクリーニング業者または、どんな風に見極めればよいかをご紹介させて頂きます。
エアコンクリーニングは、ただ掃除をするだけでは当然キレイにはならず、家電製品をキレイにするということなので家電製品に詳しく、そして電気系統に詳しいことが非常に重要になります。
素人がお掃除しようとすると、すごく時間がかかり最終的には故障またはエラーが出るようなことになり結局メーカーに修理を頼むしかなくなります。
評判の良い業者選びのポイントをおさえてストレスなくエアコンクリーニングサービスを利用しましょう!
エアコンクリーニングの研修をしっかりやっているか??
エアコンと一言で言っても壁掛けタイプや天井埋め込みタイプ、家庭用や業務用など、いろんな種類のエアコンがあります。
現在では自動お掃除機能、フィルター清掃機能など、様々な機能が装備されて数年前より、大幅に複雑になってます。
エアコン内部を高圧洗浄やお掃除する前に大切な事は、何といってもきちんと分解することです。
色々な機能や部品を事細かく分解し、そして水がかかってはいけない部分にビニール養生を使い絶対に水がかからないようにすること、そこまでして初めてエアコンのお掃除が安心して実施できます。
その分解工程や養生は、社内のマニアルで教えたくらいでは完璧にできないのです。
いろんな種類が設置状態も様々なので何度も何度も練習を重ねて、始めて多種多様のエアコンに対応できるようになります。
現在のエアコンクリーニング業者の9割がアルバイトスタッフと言われているようです。
先輩のやるところを見て自分で1回やって、それだけですぐにお客様のところにプロとして伺う。
そんな業者が世の中たくさんあります。
保険業界でも言われているようですが、エアコンクリーニング業者の作業事故件数は年々増えていると言われ、お客様とのトラブルも増加しているようです。
その原因は明確で完全に研修不足、知識不足、経験不足、この3つの不足があるままお客様宅のエアコンをクリーニングしては当然トラブルになりますよね。
これはどんな業界でも同じことです。
業者選びのポイントの1つは、エアコンクリーニングの技術者の研修期間です。2、3週間では確実に覚える事はできません。研修を半年前後やっているかどうかを業者に聞いくことがポイントです。
作業事故の賠償保険に入っているか??
エアコン自体の寿命は10年から15年です。
また製品によっては、いつ故障やエラーが出るかはわかりません。
エアコンクリーニングのプロの技術者が分解クリーニングしたからといって100%不具合が起きないと言う保証はどこにもありません。
500台、または1000台、分解して洗浄していくと、誰がやっても1台は不具合が出る可能性があります。
その時に会社としてエアコンクリーニングにおける賠償保険に加入しているかどうかと言う事は大きな判断基準になります。
エアコンクリーニング等のサービスを個人事業でやっている人や、少人数で営んでいるところは賠償保険に加入してないこともよくあるそうです。
何かあったときに保険での保証ができず、また少人数での経営によって利益が出しずらく、保障するお金がなく、結局お客様が泣き寝入りをせざるを得ないという話もよく聞きます。
ホームページや電話で企業としてしっかりとした賠償保険に入っているかを聞くことも必要です。
評判の良い会社は必ず加入してます。事業を営む上で常識なのです。
エアコンクリーニングの価格帯は?料金相場は?
エアコンとは大きく分けて一般家庭用とオフィス等についている業務用の2つに分かれます。
一般家庭用では、よくある壁に設置しているタイプとお掃除機能付き、そして天井埋め込み型があります。
壁に設置してるタイプは、 10,000円から12,000円が相場になります。
お掃除機能付きエアコンは 18,000円から20,000円が相場です。
一般家庭用の天井埋め込みタイプは2万5,000円前後です。
続いて業務用は天井埋め込みタイプと床置きタイプが主に使われています。
天井埋め込みタイプは 2万6,000円前後で床置きタイプは28,000円前後になります。
上記の市場相場から2,000円前後するくらいは企業によって違うので良いのですが、 3,000円以上前後してくる場合は注意したほうがいいと思います。
相場より安い場合は、単純に労働者を低い賃金で使っているため作業スタッフの質が悪く、また上記で述べた何かあった場合の賠償保険に加入してないことがあります。
商品を販売しているのではなく、技術サービスなので、価格が安すぎるのは、確実にそれなりの理由があります。
テレビなどの家電製品を買う場合は、同じものであれば安ければ安いほうがいいのですが、技術サービスは、基本的に安くすることは難しい業態です。それでも安くしすぎているところは、それなりの覚悟をして利用しましょう。
大幅に高い場合は、何の理由もなく単純に利益を取りすぎているだけです。エアコンクリーニングは特殊な道具や洗剤は存在しません。意味もなく時間をかけ作業をして高額な請求する業者もいますので注意が必要です。
しっかり研修をして技術者の教育をしたり賠償保険に加入したりすれば上記の相場位の料金には必ずなります。
ホームページにしっかり料金を表示しているか??
エアコンクリーニングは、汚れ具合などでそれほど時間が変わるものではありません。
汚れ具合や設置状況などで料金が変動する業者は注意が必要です。
電話で問い合わせても良いのですが、まず、その業者のホームページがしっかり整備されているか、そしてそのホームページに料金がしっかり表示されているかがポイントになります。
ホームページの料金表示方法は「〇〇〇〇円〜」というのは、エアコンクリーニングに関してありえないので注意しましょう。
基本的にエアコンクリーニングは、「固定料金」のはずです。
また「追加料金一切なし」かどうかも事前に確認する必要があります。
作業後の上乗せ請求がトラブルの一番の原因です。
ホームページにblogがあり、SNSなど毎日更新されているか??
自分たちのサービスに自信があり、誇りをもってサービス提供しているのであれば、必ず何らかの手段で、「私たちはこんなことやってます!」など情報発信して、色んな方々に知ってもらいたい!と思うはずです。
blogを多くの人に見てもらえているかどうかではなく、ご利用を考えている方に少しでも安心して利用してもらえるように、日々発信している業者は仕事に対して真剣であり、信用できるのではないでしょうか?
エアコンクリーニングの作業時間について
エアコンクリーニングの作業時間は「評判の良い会社」に最も紐付いています。
一般的な壁掛けエアコンは1時間前後、大きな壁掛けエアコンは2時間前後、お掃除機能付きエアコンは2時間半前後、業務用エアコンは3時間前後になります。
この平均時間より下回るような作業時間の場合は確実に洗浄不足だったり汚れがしっかり落ち切れてなかったりと手間を省く要因になっているはずです。
また上記の時間より大幅に遅くなったりする場合は、しっかり研修を受けていない作業員の場合が多いです。
ただあまりにも汚れていたりする場合は例外です。
大体の作業時間がホームページにしっかり記載されていることや電話で問い合わせた場合にオペレーターが教えてくれる業者は安全かつ評判の良い会社と位置づけられている場合が多いです。
電話対応が丁寧か??
これはエアコンクリーニング業者にかかわらず、オペレーターの電話対応が会社のあり方を映し出します。
オペレーターの電話対応が良い会社は、当然色々な面で研修に時間を使い、研修や社員教育を重んじている証拠です。
そのような会社の作業員はしっかりとした研修を受けている可能性が非常に高く信頼できる業者と言えるでしょう。
繁忙期の電話対応が悪い会社は、繁忙期の戦略をしっかり立てていない会社が多いと思われます。
繁忙期の前に会社としてお客様に迷惑をかけないよう若干数の人材を確保したりスケジュールがスムーズに行くように話し合いをしている会社はストレスなく利用できると思います。
スケジュールがちゃんと埋まっているか??
よくある話ですが、エアコンクリーニングの繁忙期は基本的に需要がかなり多く、供給が追いつかない状況です。要するに繁忙期は、どう考えても技術者が足りなくなります。
そんな中、繁忙期にもかかわらずスケジュールが1週間くらい空いている業者はリピーターが少なく、良い仕事をしてくれる確率はかなり低くいと思われます。
夏の繁忙期(5月~)は、大混雑するのでエアコンクリーニングは2ヶ月または3ヶ月前から日程を押さえておくことをお勧めします。
どんな仕事でもそうですが、急に入る仕事は準備不足などから事故やクレームが多くなる事は間違いないです。
そうならないようにお早めにご予約をご検討ください。
エアコンクリーニングの仕事は、夏の繁忙期だけ人員を増やすことが難しい業種です。
なぜかというと、しっかりとした技術を身に着けようと思うと、早くて半年以上はかかります。忙しくなったから人員を増やそうと思っても難しいのです。
無理やり増員して、素人同然の作業員をプロと偽り、お客様宅に伺わせるので、世間一般的に作業事故やクレームが多い業界と言われているのです。
繁忙期に増員できないもう一つの理由は、夏以外仕事量が激減するからです。
繁忙期だけの為に社員として雇うことは難しい実情があります。
会社として、エアコンクリーニング業をしっかり営んで年間でリピーターも多く、お客様に愛される業者だけが、繁忙期の増員ができ、安定して良い作業スタッフが育ち良いサービスが可能になるのです。
車やバイク、制服にに会社の名前と電話番号の記載があるか??
評判の良い業者を選ぶ簡単な方法は、車やバイク制服などにしっかり大きく会社名と電話番号が入っているかどうかがポイントです。
どこにいても「背中に会社の看板を背負っていると意識している業者」と「何も書いてない作業着を着て何も書いてない車で仕事をしている業者」とでは大きな差があります。
その差とは、「仕事に対する責任の差」です。
エアコンクリーニングの作業事故やクレームが起きて、お客様が泣き寝入りするしかない状態とは、業者がどれだけ言っても何もしてくれない、または連絡が取れなくなるなどが1番多いです。
そんな話を分析していくと、やはり問題を起こす会社は社名や電話番号を大々的に表示してないところが多いことがわかります。
エアコン洗浄用の洗剤は人体に影響のないエコ洗剤を使用しているか??
エアコンを洗浄する際の洗剤には注意が必要です。
多くの業者はかなり強力な洗剤をしようしてます。
何故かというと汚れを早く落とすことができ、時間短縮に繋がるからです。
しかしそこに落とし穴があります。
協力な洗剤(劇薬)は、簡単に汚れは落ちますが、その分すすぎがかなり大変なんです。
普通に水ですすいでも洗剤分は残ります。
その様な強い洗剤は、一緒にリンス剤を使用する必要があります。
リンス剤とは中和剤のことです。
強い薬品が残ったままエアコンクリーニングを終了させますと、その後エアコンを使用する度に喉がいたくなったりと悪影響が出ます。
そうならないようにリンス剤で洗剤分を殺すのですが、そこまですると結局、劇薬で簡単に汚れを落としてもリンスに時間がかかり、効率化には繋がらない結果になります。
そこで多くの業者はリンス剤を使わず水ですすぐだけで終わらせている現状があります。
劇薬を使用してのもう一つの悪影響は、エアコン内部が錆びることです。
エアコンの内部はアルミフィンがあり、そこがエアコンクリーニングのメインの部分です。
みなさまもご存じの通り、アルミは劇薬に弱く、一定時間劇薬の成分が残った状態になると、黒く変色しそこから劣化が始まります。そして劣化した部分が錆びとなり、買い替えるしか無くなるのです。
内部が錆びだらけになっているエアコンを私たちも沢山見てきました。
そもそもそこまで強い薬品を使わないとエアコン内部の汚れは落ちないのか??ここがポイントです。
はっきり申しますと、劇薬でなくてもキレイに落ちます。洗剤はカビや汚れを分解するために塗布するので、実際に汚れを除去するのは「高圧洗浄」の役目です。
現在では、「エコ洗剤」という物があります。人体に全く悪影響はなく、また洗浄で出た汚水もそのまま排水溝にながしても環境汚染にならないのです。
「エコ洗剤」を使用している業者は環境のことや、お客様や作業スタッフの人体への影響も考慮して事業を営んでいる証拠なので評判の良い会社は多いと思います。
参考までにエアコンクリーニングの作業工程です。
①運転確認
リモコンを使ってエアコンが正常に作動しているか運転確認を行います。(主に冷房や暖房の温度確認と風量・スイング機能などの風向確認)
②エアコン周辺の養生
エアコンをキレイにしても周辺を汚してしまっては意味がありません。壁や床、その他棚などをビニールで保護します。
③分解
本体、基盤、熱交換器、ファンを除いてすべての部品を取り外します。
④エアコン本体の養生
本体にエアコン専用の養生シートで覆います。そうすることで洗浄で出る汚れた洗浄水を下のバケツに上手く流し込めます。
⑤洗剤散布
エアコン専用の洗剤を熱交換器やファンに満遍なく塗布し汚れを浮き上がらせます。
⑥高圧洗浄
浮き上がった汚れを高圧洗浄機で洗い流します。
⑦すすぎ
洗剤で洗浄したのこりを、水ですすぎます。ここの工程が甘いと匂いの原因が残る場合があります。
⑧乾燥
全体的に水分を拭き取り乾燥させます。
⑨部品洗い
本体を乾燥させている間に、最初に分解した部品を手洗いして拭き取りして乾燥させます。
⑩組み立て
本体も部品も乾いたら、組み立てます。
⑪運転確認
最後に正常に運転するかを確認して完了です。
エアコンクリーニングで評判の良い業者が多い地域は、東京、大阪、横浜
なぜ東京、大阪、横浜からの注文が多いのですか??またその地域は良い業者が多いというのも本当ですか!?とよく聞かれますが単純に人口の問題です。
人口に対して、存続できる業者数は市場原理で決まります。
その中で生き残る為に色々な企業努力をしますが、企業努力を追求すると、「お客様満足度」に繋がります。
そして最終的には「サービス品質」を向上させることになります。
競争相手が多い地域で生き残っている業者は、「評判の良い業者」が比較的多いことが分かります。
売るサービスが、「エアコンクリーニング」しかないのに、掃除が下手というのはあり得ないですね。誰も喜ぶことが出来ません…
でも、アルバイトで回している業者さんが世の中、沢山あることも事実なんです…
まとめると
エアコンクリーニングはエアコンを分解した中身を重点的にキレイにするサービスなのでなかなか一般の方では内部までの作業チェックはできないと思われます。
何かあった後に後悔するのではなく、評判の良い会社をいかに早く見つけるかがストレスなく利用するコツです。
エアコンクリーニングと一言で言っても、様々なエアコンの型式やタイプがあり、多くの業者が存在します。
上記を確認すれば、確実に良い業者と巡り合えること間違いなしです!
そして、エアコンクリーニングだけではなく、会社は色々な考えを持った人間があつまるところで、一つの道筋を立てて、皆で進んでいきます。
その道筋の中に「研修や教育の充実」を重要視している会社は、評判の良い会社が多いと思います。