KIREIの力を信じて|おそうじ革命の理念と創業ヒストリー
更新日:2025年11月17日 その他
「人は、清潔で美しい環境のなかにいると、本来の力を発揮できる。」
私たちKIREI produceは、そんな“KIREIの力”を信じています。
「KIREIを通じて人々の人生をより豊かに」という私たちのスローガンは、KIREI produceの創業者の想いから生まれたもので、今では全国の加盟店やスタッフ全員が共有している会社の理念です。
掃除という枠にとどまらず、「人類が求めてきた清潔さ・美しさ」を追求し、社会に笑顔を増やすこと。
それが、KIREI produceの原点であり、未来に向けた私たちの使命だと、KIREI produceは考えています。
この記事では、おそうじ革命の創業ストーリーと、おそうじ革命がビジネスにかける想い、理念を、余すところなくご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
「KIREIを通じて人々の人生をより豊かに」
「KIREIを通じて人々の人生をより豊かに」
このスローガンは、KIREI produce(2018年4月におそうじ革命から改称)の社員・加盟店オーナー全員が、社の理念として共有しているものです。
清潔なもの、美しい状態に、人は幸せや満足を感じます。
KIREI produceは、そんな「人類の清潔さへの憧れ」を大切にし、世の中のあらゆるものをキレイにすることで、世界中に笑顔をたくさん生み出すことを、会社の目標としています。
「KIREI」が持つパワーを信じて
皆さんは、こんな研究結果があることをご存じでしょうか。
空気がキレイな空間ではテストの正答率が向上する
6カ国(中国、インド、メキシコ、タイ、英国、米国)のオフィスワーカー302名を対象に実施された研究プロジェクトでは、室内を浮遊するPM2.5(微小粒子状物質)が10 µg/m³増加するごとに、反応速度が0.8~0.9%遅くなり、正答数(throughput)は0.8~1.7%低下することが確認されました。
裏を返せば、空気環境を清浄に保つことで、人間の認知作業効率を向上させられる可能性があります。
快適な会議室では生産性が平均35%向上する
米国で実施されたオンライン会議に関する研究では、光、温度、ガス抵抗の測定値を元に「部屋の快適さ」を偏差値化して調査したところ、偏差値が1改善されると、会議の生産性が平均で35%向上する可能性があるという結果が出ています。
汚染された大気に長期間曝露すると認知機能が低下する可能性が示唆されている
2013年に中国で開始された大気浄化行動計画の追跡調査において、PM1、PM2.5、PM10、NO2が増加した大気に長期間曝露すると、記憶力や注意力などの認知機能が低下する可能性が示唆されています。
これらの研究結果から見えてくることは、人は、汚れていたり、散らかった環境では、本来の実力を発揮できず、生産性や意思決定のスピードが低下してしまう可能性があるということ。
反対に、清潔で整頓された空間に身を置けば、本人が持っているポテンシャルをより強く発揮できる可能性もある、ということです。
つまり、美しく清潔な空間は、人の潜在的な力をさらに引き出し、より創造的な活動を実現できるようになる可能性を持っているのです。
KIREI produceは、この「KIREIが持つパワー」を信じ、人々が、ひいては人類全体が、さらにクオリティの高い社会を形成できるよう、清掃などのKIREIにまつわるビジネスを通じて世の中に貢献していきたいと考えています。
おそうじ革命の創業ヒストリー
2025年現在、全国に400を超す加盟店を構え、オリコン顧客満足度®調査 ハウスクリーニング コストパフォーマンス 6年連続で第1位を獲得、さらには大手メディアへの出演など、サービスクオリティと認知度の向上に努めてきたおそうじ革命ですが、そのスタートは代表の福井智明が、たった一人で始めた小さな会社でした。
スタートは東京都北区のワンルームマンションから
KIREI produceは2010年、東京都北区の小さなワンルームマンションで創業しました。
創業時の会社名は「フクイクリーン」で、社員は福井智明ただ一人。
車や高額な資機材は買えず、市販のママチャリに掃除道具を積んでお客様のお家を回るというスタイルでスタートしました。
前職で大手の清掃会社の課長職を勤めていた福井。
国内でも最大手といっていいブランドでハウスクリーニングサービス日々提供していた福井でしたが、会社の方針と自分のやりたいことに違いを感じ、心機一転、独立を決意したと言います。
適正価格で長く愛される企業を目指して
福井が「フクイクリーン」を創業した当時、世の中にはまだハウスクリーニングというビジネスが浸透しておらず、仕事は大手の寡占状態。
中小のハウスクリーニングも存在しましたが、皆一様に価格競争を展開しており、コストを下げる→クオリティが下がる→需要が減る→さらにコストを下げる、という悪循環が続いており、質の良いサービスを求めてさらに大手へ顧客が流れ、独占が加速しているという有様でした。
福井はこの状況を憂慮し、次のように考えます。
「値段を下げれば一時的にお客さんがくる。でもそれは、クオリティの低下を招き、さらにいずれはその価格すら下回る企業が出てくる。このままではハウスクリーニングはジリ貧だ。」
コストカットとクオリティ向上の二段構え
長くお客様にご愛顧いただくには、「適正価格でクオリティの高いサービスを提供する」という取り組みが必要と考えた福井は、次のようなシステムをおそうじ革命に導入することにしました。
- バイク便
駐車場代などの交通費、燃料費を大幅にカット - 自社洗剤の開発
自社で開発したものを卸すことで流通コストを削減 - 統一された規格の研修
全サービスマンが同じクオリティのサービスを提供
この施策が功を奏し、おそうじ革命は価格を抑えつつも、高品質のサービスを提供することが可能に。
需要は急増し、いよいよ全国展開が見えてきます。
2014年に加盟開発着手→全国展開へ
年々経済規模が大きくなるおそうじ革命は、2014年にフランチャイズビジネスへ参入。
この年、おそうじ革命のフランチャイズ1号店である「おそうじ革命西東京店」が誕生します。
その後は破竹の勢いで加盟開発を続け、2025年7月現在、全国に400を超える加盟店を展開するにいたっています。
社名をKIREI produceに変更
そんなおそうじ革命は2018年、突如社名を「KIREI produce」に変更します。
改称について福井は、
「住宅の美しさ、衛生を維持するためにやることは、掃除だけではありません。
害虫駆除やリペア、リフォームなどの建築分野、ヘルスケアなどの健康分野、果ては美容なども、KIREIという概念が関わっています。
おそうじ革命を、人間の『KIREI』に関連したすべてのビジネスへ繋がる会社にしたいと考え、KIREI produceという名前に変更しました。」
と説明。
おそうじ革命は、いちハウスクリーニング企業から、KIREIに関わる総合的な会社へと変化していきます。
オリコン顧客満足度®調査 ハウスクリーニング コストパフォーマンスで1位
おそうじ革命は2020年、これまでの取り組みが評価され、オリコン顧客満足度®調査 ハウスクリーニング コストパフォーマンスの1位を獲得します。
実際にサービスを利用した人が評価者の同ランキングのグランプリを獲得したことで、おそうじ革命の高いサービスクオリティが広く世間に認知され、社の認知度は飛躍的に向上。
また、おそうじ革命は、初受賞から今年2025年まで6年連続で同ランキングの1位を死守しており、参加社が年々増える中でもグランプリを獲得しつづけています。
世界中をKIREIに|おそうじ革命が描く未来
おそうじ革命のスローガンは、「KIREIを通じて人々の人生をより豊かに」。
この理念を胸に秘めたおそうじ革命が思い描く未来があります。
それは、「世界中をKIREIに」すること。
冒頭でも述べましたように、KIREIな状態に人は幸せを感じます。
清潔で整頓された空間は、人に安らぎとゆとりをもたらしてくれます。
またKIREIな空間は人の認知機能を高め、潜在的なポテンシャルを引き出してくれる可能性も秘めています。
世界中がKIREIになれば、私たちの暮らしはどうなるでしょうか?
クオリティの高い仕事ができるようになって、テクノロジーはさらに前進するかもしれません。
あるいは、心身の疲労が軽減され、ゆとりができることで他者への思いやりが深くなるかもしれません。
健康的で、幸福度の高い人生を送れるようになるかもしれません。
そんな素敵な未来にビジネスを通じて貢献したい。
そのために、世界中をKIREIにしたい。
世界中の人、街、乗り物、空間、果ては宇宙まで、ありとあらゆるものをKIREIにすることで、世の中にたくさんの笑顔を創出したい。
おそうじ革命は、KIREI produceは、そう考え、日夜現場に立っています。