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【大掃除マニュアル】油汚れ、焦げ付き汚れ、カビ、水垢、etc...あらゆる汚れがつく場所、キッチンのお掃除大全!|汚れの種類別落とし方まとめ

公開日:2019年11月30日
更新日:2020年01月23日

こんにちは!KIREI produce広報部です。

2019年も年の瀬が迫り、世間では早くもインフルエンザが流行の兆しを見せているなど、いよいよ本格的に冬&一年の終わりを意識する季節となりました。

おそうじ革命にも12月の大掃除に合わせたご依頼がすでに殺到しており、12月中のご依頼は日にちによってはお受けできない場合が出てくるなど、大変ご注文が殺到しております。

弊社としては嬉しい悲鳴でございますが、毎年多くのお客様からのご注文を、誠に不本意ながらお断りしているのも事実。毎度、たくさんのお客様のご要望にお応えすることができず、誠に申し訳ございません。

そうした事態が起こることが極力ないよう、最繁忙期である12月をかわして11月や1月にご注文をいただくと特定メニューが割引料金でご利用いただける「年末大掃除早割キャンペーン」、「年末大掃除1月キャンペーン」なども実施中でございます!

詳しくはお電話(0120-96-3933)にてお問合せくださいませ!

 


■年末大掃除を実施する人は年々増えています

日本最大手のハウスクリーニング企業であるダスキンが2017年に実施した大掃除に関するアンケートでは、55.7%の人が「今年の年末は大掃除をするつもり」と回答したそうです。全体の約半数ですね。

昔は家族総出でわいわいしながら大掃除をするのが年末の醍醐味という感もありましたが、最近ではそういった行事もおこなわない家庭が増えているのだとか。これも核家族化とか、少子高齢化とかの流れなのでしょうか。「世界中をKIREIに」というスローガンを掲げ、世の中の掃除に関する意識が向上するよう毎日頑張っているKIREI produceとしては少しく悲しい結果であります。

 

と、思っていたら、翌年の2018年にダスキンが同様のアンケートを実施したところ、「年末に大掃除をする」と回答した人は74.1%にものぼったそうです。びっくりですね!

たった一年の間に世の中の掃除に対する意識がこれほど変わるとは。しかも、2017年までは全世代のなかで最もパーセンテージの低かった20代が、2018年では全世代トップに躍り出るなど、急激な変化が見られたことも特徴的です。

これに関しては様々な想像ができますが、世間の掃除に対する意識がこれほど変わったことの最も大きな要因としては「ハウスクリーニング市場の成長」が挙げられるのではないでしょうか。

ハウスクリーニングの市場規模は昨年遂に1兆円の大台に乗り、今後十数年でさらに膨れ上がるという予想が出ております。市場に膨大な資本が流れ込んだことで、各社もテレビコマーシャルなどのメディアに積極的に露出するようになりました。それに伴って世間のハウスクリーニングに対する認知度もうなぎ上りとなったことが、たった1年で世間の掃除に対する意識がこれほど変わるきっかけとなったのではないかと、KIREI produceは考えています。

 

■お掃除を業者さんに依頼する人も増え続けています

三井不動産レジデンシャルが実施した「【第19回】家事代行サービスとハウスクリーニングのご利用経験をお聞かせください!(実施期間:2018年11月14日~2018年11月30日)」というアンケートでは、「ハウスクリーニングを利用したことがある」という方は54%もいらっしゃったそうです。

数年前まで世間の認知度は低く、利用したことがある人もごく少数だったハウスクリーニングを、今では世の中の半分以上の方が利用されているわけですね。

しかも、なんとそのハウスクリーニングを利用した経験のある方の90%以上が「またハウスクリーニングを利用したい」と回答しているそうです。

日夜道具や洗剤の改良につとめ、社員を徹底教育し、ノウハウを突き詰めてきたおそうじ革命によるサービスが、このうちの何%かを担っているかもしれないと考えるととても感慨深いものがありますね。

上記のアンケートに回答した方へハウスクリーニングを利用した経緯について尋ねたところ、

「子どもがまだ小さくて手が放せないので、代わりにお掃除をしてもらいたくて」

「自分では手の届かないような場所までキレイにしてもらえるから」

「素人では扱いの難しい機械の分解クリーニングなどをやってもらえるから」

といった理由で我々プロへご注文をいただいたようです。

 


■年末大掃除の本丸!キッチンの大掃除

というわけで、年々人々の意識が高まっている「年末大掃除」。

大掃除に関するさまざまなアンケートをネットで調べていたところ、とても興味深いものを見つけました。

それは「掃除をするのが大変だと思う場所」に関するアンケートで、アンケート結果は「レンジフード・換気扇」が全体の56%を獲得してぶっちぎりのトップ。さらに「ガス台・グリル、流し台など」「キッチンの床や壁など」がこのあとにつづき、ランキングのほとんどをキッチン周りの場所が占めていることが印象的でした。

キッチンのお掃除って、それだけ大変なんですよね。

我々ハウスクリーニングのプロの間で「作業をしてて一番つらい場所は?」なんてアンケートをとったとしたら、「コンロまわりのしつこい焦げ付き汚れ」はランキングのかなり上位に食い込んでくることは必至でしょう。コンロの五徳、魚焼きグリルのお皿、魚焼きの網などは、非常に清掃効率の悪い形をしていますので、キレイにするにはかなりの根気が必要です。「よし、やるか」と一度気合を入れなければとても集中力が続かないとても大変な作業です。

レンジフードやキッチン換気扇も、お掃除するにはかなりの労力を必要とする場所です。キッチンにある換気扇は、料理から出た油を吸い込んでいるため、内部は油でギトギトになっていることがほとんどです。油やほっておくと機器の損傷を招いたり、不快害虫のエサになったりすることもあるため定期的にお掃除をしたい場所です。しかし、ただでさえ高い位置にあるうえ、さらに機器の分解など、キレイにするには複雑な手順を踏まなければなりません。「やらなきゃとは思ってるんだけど、面倒で…」そんな理由で手つかずのまま放置してしまっている方も多いのではないでしょうか?

洗い物をする流し台には、水道水のミネラルが結晶となってつく水垢や、洗剤に含まれる石鹸カス、水気や食品の有機物を媒介に成長するカビが汚れとなって溜まります。長年使用したシンクはステンレスがくもり錆などが浮いて見た目が悪くなるほか、人体にとって有害な物質であるカビが食器などを洗う流し台についているというのは衛生面でもあまり良いことではありません。流し台をキレイにしようと思ったら、研磨剤でステンレスを磨き、塩素洗剤でカビを殺菌・消毒する必要があります。

しかも非常に厄介なのが、これら「コンロ周りの焦げ付きやレンジフードの油汚れ」、「シンク・蛇口周りの水垢」、「石鹸カス」、「カビ汚れ」にはそれぞれ有効な洗剤が異なります。カビ汚れに有効な塩素洗剤は、水垢を分解するのに使用する酸性洗剤と混ぜると有害な塩素ガスが発生するなどの危険性も伴います。汚れによって洗剤を使い分け、それぞれの洗剤が混ざり合わないよう作業工程を工夫しなければならないのも、キッチンクリーニングをやるうえでのストレスになっていることは間違いありません。また、油汚れに有効なアルカリ洗剤や、水垢を落とす効果のある酸性洗剤はキッチンシンクのステンレスにダメージを与える場合があります。噴射口から垂れた洗剤がボトルの底まで流れ、シンクに洗剤ボトルの底の形に跡を残してしまう事故は我々プロの間でもよく起こります。

 


■大変なキッチン大掃除。汚れごとの落とし方徹底解説

 

■油汚れ・焦げ付き

キッチンのコンロ周りやレンジフードの周辺に付着するのは、食品の燃えカスがこびりついた焦げ付き汚れや、や揮発した油汚れなどです。

焦げ付きや油汚れにはアルカリ性の洗剤が有効です。

油汚れはたいていの場合層になっていることがほとんどですので、しつこい汚れをキレイにしようと思ったら何度も洗剤のつけおきとスポンジによる研磨が必要となります。

洗剤は乾いてしまうと効果がなくなりますので、洗剤を乾かないようにつけおきをしてあげることが重要になります。キッチン五徳は洗剤をたっぷりかけたあとにサランラップなどを巻いてしばらく放置しておくとよいでしょう。

大きなバケツなどの容器がある場合は、業務用の洗剤を容器に入れて水かお湯で希釈し、そのなかに五徳や魚焼きグリルのお皿などを入れておくのも良いでしょう。

ただし!アルカリ性洗剤は塗装している面を傷つける場合があります。油汚れと塗料などは同じような成分でできているため、アルカリ洗剤で汚れと一緒に塗装まで剥がしてしまうことがありますので注意しましょう。レンジフードなどは塗料でコーティングしている場合がほとんどです。これらの場所には業務用の洗剤を使うのは避け、弱アルカリ性や中性の界面活性剤入り洗剤でお掃除することをおすすめいたします。

 

■シンク・蛇口まわりのお掃除

シンクや蛇口周りについている主な汚れは、水道水のミネラルが乾いて結晶化した水垢汚れ、洗剤や食品に含まれる脂肪酸が水道水と反応してできる石鹸カスなどです。

石鹸カスにはアルカリ洗剤、水垢には酸性洗剤が有効と、それぞれで効き目のある洗剤が異なりますので注意が必要です。

石鹸カスと水垢はパッと見では区別がつかないこともありますので、まずアルカリ洗剤でシンクと蛇口を洗ったあとに一度しっかりと洗剤と汚れを洗い流し、その後酸性洗剤で水垢を落とす、という工程でキレイにしていきましょう。

アルカリ洗剤と酸性洗剤は、混ぜると中和して効果がなくなってしまいますので、洗剤を使い分ける際は必ず一度水でしっかりと洗い流す必要があります。

ただし!どちらの洗剤もステンレスにダメージを与える場合がありますので、長時間のつけおきは避けるようにしましょう。洗剤ボトルもシンク内に置くことは避け、安全な場所で保管しましょう。作業スペースがない場合は、清潔な雑巾などを敷いた上にボトルを置くようにすると良いでしょう。

 

■排水口まわりのお掃除

排水口には水や食品のカスが常に溜まっている状態となりますので、これらをエサにカビが繁殖します。

カビ汚れに有効な洗剤は塩素洗剤です。「カビ◯◯」などの名前がついた洗剤はほとんどがこの塩素洗剤に該当します。

塩素洗剤もその他の洗剤と同様、つけおきをすることで効果をより発揮することができるようになります。

洗剤をかけたら、ブラシなどでしっかり擦ってカビと洗剤をしっかり混ぜ合わせましょう。こうすることで、カビにしっかり塩素が浸透し息の根を止めることができます。

ただし!先ほどの項でも触れましたが、塩素は酸と混ざると塩素ガスが発生しますので注意しましょう。これらの洗剤は絶対に同時に使うことの無いよう気を付ける必要があります。

 

■棚・床・冷蔵庫などのお掃除

棚や床、冷蔵庫の表面をお掃除するのには、市販されているマジックリンなどの家庭用の洗剤が重宝します。

これらの洗剤は汚れ落としに優れているだけでなく、洗剤の除去も容易というメリットがあります。

洗剤をかけたら水に濡らした雑巾で拭き掃除をして、その後乾いた布で乾拭きをしましょう。

ただし!長時間洗剤をかけたまま放置するのは、素材を傷めることがあるためやめましょう。洗剤をかけたら即拭きとることを心がけるようにしましょう。

 


■やっぱり自分でやるのは大変!そんなときは…

前の項でキッチンのお掃除について書きましたが、こうして書くだけでもとても大変なお掃除だということがわかりますね。

しかも、キッチンはご家庭によって汚れ方が千差万別です。上に書いたことを実施しただけではキレイにならないご家庭もあるかと思われます。

そんなときは、プロの力を借りるのもひとつの手です。

 

おそうじ革命のキッチンクリーニングは、コンロ周り・魚焼きグリル、レンジフードフィルター・表面の清掃、キッチンシンク磨き上げ、蛇口周り・排水口の清掃、棚の表面拭き掃除、壁面の汚れ落とし、これらが一式セットになってお値段¥16,500と、大変お安くなっております!

汚れ具合やキッチンの広さによってお値段は変わりません!

レンジフードのお掃除は、一式¥15,400!フード、換気扇内部の分解がすべてセットになっています。換気扇ドラムのなかに溜まった油までしっかりと洗剤を使って除去いたします!キレイになった換気扇は運転する音から違いますよ!

 

さらに!いくつかの水まわりクリーニングをセット価格で利用できる「水まわりセット」なら、キッチンクリーニングとレンジフードのクリーニングがセットになって¥26,400~で実施可能です!水まわりセットは2点、3点、4点とあり、より多くの点数をご注文いただけばその分お安くなるおそうじ革命のNo.1人気商品です!