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【大掃除マニュアル】一片の曇りなし!窓ガラスのお掃除はこうやるべし。おそうじ革命の窓ガラスクリーニングメソッドを堂々公開!|道具・洗剤選びからお掃除テクニックまで

公開日:2019年12月21日
更新日:2020年12月23日

こんにちは!KIREI produce広報部です。

 

2019年も残すところ10日となってしまいました。

今年は平成からの改元、ラグビーワールドカップ開催、消費増税などのニュースが世間を騒がせたほか、度重なる台風により各地で甚大な被害の出た年もありました。

現在も被災地ではたくさんの被災者の方が大変な生活を送られています。

災害に被災された皆様へ、KIREI produceより心よりのお見舞いを申し上げます。

 

来年は2020年。動乱の時代であった2010年代も終わりを迎えようとしています。

今年5月の改元直前には、「平成最後」という言葉がちょっとしたブームとなり、結婚式や入籍などの記念日を平成の間に迎えておきたいという人と、令和になった直後に迎えたいという人が多くいたそうです。ブライダル関係はかなり賑わったとのことですよ。

 

ちなみに我々ハウスクリーニング業においても、「平成の汚れを令和に持ち込みたくない」という考えをお持ちだったお客様が結構いらっしゃり、おそうじ革命も4月の終わりにちょっとした繁忙期を迎えました。

 

「新しい年、時代に汚れを持ち越したくない!」という考え方は、我々日本人のDNAに深く刻み込まれた、いわば「習性」のようなものなのかもしれませんね。

 

2019年が終わり、2020年代を迎えようとしている今年の師走も、ありがたいことに数多くのお客様からお掃除のご依頼をいただいております。

KIREI produceは毎年、この時期に殺到するご依頼へしっかりと対応できるよう万全の準備を期して12月を迎えているつもりなのですが、誠に申し訳ないことにスケジュールが合わず、ご指定の日にちでのクリーニングを請け負えないお客様もいらっしゃいます。

おそうじ革命では、そのような事態を避けるべく、「年末大掃除早割キャンペーン」や「年末大掃除1月割り引きキャンペーン」などを毎年実施しております。割り引きや特別メニューなどのご提供をさせていただいておりますので、大掃除をご検討中の場合は繁忙期を避けてのご注文にもご協力をいただけますと幸いです。

 


■そもそもどうして年末に大掃除をするの?

そもそもどうして私たち日本人は年末に大掃除をするのでしょうか?

年末の大掃除のルーツは、毎年12月13日に設定されている行事、「煤払い」にあるといわれています。

煤払いとは、昔の家にあった「かまど」をキレイにする行事のこと。一年間使い続けたかまどの煤を払うことで、新たな年を告げにやってくる神道の神様「年神様」を迎え入れるための準備をする、という行事だったようです。

年神様は火の神様でもあったため、かまどに宿ると考えられていたので、煤払いをはじめとする年末大掃除はかまどなどの台所をキレイにするものとして発祥したようですね。

年神様は農耕の神様でもあり、その年の作物の豊凶を左右する大切な神様でした。怒った年神様が蝗を田畑に放ったことで蝗害がはじまったという言い伝えもある、農家の方にとっては非常に重要な神様だったわけですね。

農民が圧倒的に多かった昔は、年神様を正しくお迎えしない=凶作になる、という考え方があったそうですから、煤払いは一家総出の大仕事だったそうですね。

 

我々も、小さなころは一家総出で大掃除をしたものです。

最近では大人数の家族が減りましたので、一家総出の大掃除をやっている家庭はほとんどないようですね。時代とはいえ、少しくさみしいものです。

 


■大掃除の隠れた難関「窓ガラス」

大手ハウスクリーニング企業が実施したカスタマーアンケート「大掃除で苦労する場所」の1位に、10年連続で君臨しているのが「キッチンレンジフード」だそうです。

たしかにレンジフードは高い位置にあり、脚立に乗りながらの作業となるため足場も悪く、しかも油ギトギトで大変な作業の割にはあまりキレイになった感じのしない「骨折り損のくたびれもうけ」となりがちな箇所です。

最近では「レンジフードだけプロにおまかせしてる」なんてご家庭も増えているそうですよ。

 

このアンケート、2位以下に「お風呂」「トイレ」などの水まわりがつづいたあとに、「窓ガラス」が入ってきます。窓ガラスのお掃除も、年末大掃除をイメージした際に比較的頭に浮かびやすい「大掃除の花形」的なポジションですよね。

窓ガラスのお掃除を億劫に思っている方もやはり多いようで、アンケートでは

「家じゅう窓だらけで単純に疲れる」

「雑巾で拭いてもイマイチキレイにならないし、本格的にやろうと思ったらかなり手間」

「この時期、水を使ったお掃除は酷」

「足場のない場所もあったりして危ない」

などの意見がたくさん見受けられました。

 


■お掃除しても窓ガラスがキレイにならないのはなぜか?

おそうじ革命に窓ガラスのクリーニングをご依頼いただくお客様のなかにも、ご自身でのお掃除に限界を感じてご相談いただく方が多くいらっしゃいます。「自分で何度もやったけど全然キレイにならなくて…」、ほとほと困り果ててプロの手を借りる、というお客様を何度となく見ています。

ご自身でのお掃除が上手くいかない、というお客様にお話を伺ったところ

「雑巾で拭いても白く残る」

「キレイにしたと思っても光の入る角度で汚れて見える」

といったことにお困りの方が非常に多かったのが印象的でした。

 

そもそもなぜ、窓ガラスは拭き掃除してもキレイにならないのでしょうか?

 

窓ガラスには、風で飛ばされてきた砂塵や枯葉、雨の中に含まれる不純物などが乾いて出来る汚れなどが付着します。

幹線道路などの交通量の多い道路の周辺では、車の排気ガスに含まれる大気汚染物質や、削れたアスファルトなどのゴミが付着しているケースが多く見受けられます。

九州地方など、大陸からの季節風が強く吹く地域では、ゴビ砂漠から飛んでくる黄砂で窓が真っ白、なんてこともあります。

 

これらの大気汚染物質は長い間空中を飛行できるほど軽い物質ですので、粒子が非常に細かいという特徴があります。

粒子の細かい汚れは、雑巾などの目をすり抜けてしまうことも多く、ただ拭き掃除するだけでは窓ガラスから取り除けないことがあります。

窓ガラスを何度拭いても白く残ってしまう、ということに思い当たる方、原因は上のような理由であることがほとんどです。

 


■抜群の透明度!窓ガラスを徹底的にキレイにしたい人向け本格掃除術

先ほどの項でも書きましたが、窓ガラスは空気中に飛散している排気ガス、PM2.5、花粉、砂塵などの目には見えない小さな粒子が付着することで汚れていきます。

これらのゴミはひとつひとつの粒子が非常に細かいため、雑巾などで拭いても完全に取り除くことは難しい汚れです。

 

では、どのようにすれば窓ガラスの汚れはキレイにできるのでしょうか?

 

最も手っ取り早いやり方はずばり、「ホースで水を流す」です。

多少大がかりな作業になってしまいますが、窓ガラスのお掃除は、水を流すことが出来る環境であればホースを使った方が圧倒的に楽です。

大量の水でしっかりと洗い流すことで、窓ガラスに付着した小さなゴミもすべてキレイにすることができます。

 

①バケツ一杯の水にほんの少し台所洗剤を混ぜたものを用意し、雑巾をつけておく

②窓ガラス全体をホースですすぐ

③洗剤水につけておいた雑巾でガラス面を拭く(汚れがしっかり落ちるよう力を込めて隅々まで拭く)

④ホースで再度ガラスをしっかりとすすぐ

⑤スクイジー(ガラス用の水切り、ホームセンターなどで買える)で残った水をしっかり取り除く

 

上記した工程は、我々おそうじ革命が採用しているガラス掃除の手順です。

台所用洗剤には界面活性剤という、汚れを対象から引きはがす効能のある洗剤が含まれています。この界面活性剤が、大気汚染物質などを窓ガラスから引きはがします。その後、洗剤と汚れをしっかりとホースで洗い流し、残った水をしっかり切れば、窓ガラスはびっくりするほどの透明度となって復活いたしますよ!

 

水切りが苦手という方は、洗車用の吸水パッドを使用すると良いでしょう。

ホームセンターで窓ガラス用の掃除用具を揃えようと思ったら、お掃除コーナー以外にカー用品コーナーもチェックされることをおすすめします。洗車用の商品は、そのまま窓ガラスのお掃除にも使える優れものばかりですので、いろいろ活用してみるといいかもしれません。自分でいろいろ工夫してみると、お掃除が楽しくなること請け合いです♪

 

集合住宅などでホースが使えない!という方は、界面活性剤入りの洗剤水で窓ガラスを拭き掃除したあとに、乾いた布で拭きとるだけでもかなりキレイになりますので試してみてくださいね!

 

 

■窓掃除のラスボス、サッシのお掃除

おそうじ革命のスタッフに「窓ガラスクリーニングで一番苦労する作業はなんですか?」と聞いたら、10人中9人は「サッシのお掃除」と答えることでしょう。

窓ガラスがハマっているフレーム、いわゆるサッシは、窓掃除のなかでも最も面倒で最も難易度の高い作業だったりします。

 

サッシは、隙間が狭いうえに角や隅が多いため、あらゆる掃除道具を駆使しても完全にキレイにするのが難しい場所です。

 

割り箸の先に雑巾をつけたもので拭き掃除、なんてやり方でお掃除している方も多いと思われますが、この掃除法ではサッシを完全にキレイにすることは難しいです。

 

サッシに付着している汚れは、ガラス面と同様の小さな粒子です。これらの汚れは水で濡らしてしまうとサッシに張り付いてしまい、拭き掃除しても汚れが残ってしまうことが多々あります。

サッシをキレイにしたいと思ったら、乾いている状態でゴミを取り除いてしまうことが大切です。

 

 

■サッシの掃除法と役立つ道具たち

サッシのお掃除には以下の道具を使うのがおススメです

 

・刷毛

ホームセンターなどの塗料コーナーに行くと置いてあります。サッシのお掃除に役立つのは小さめのサイズ。

毛先が柔らかいので、砂塵などのゴミを掻きだしても傷になることがありません。

 

・サッシブラシ

お掃除コーナーに置いてあるブラシのなかでも、毛先が長くてヘッドが細いものをサッシブラシといいます。

サッシの隙間に入るくらいヘッドの小さいものがおススメです。

サッシのカド、隅に入り込んでしまった汚れをかきだすのに便利です。

 

・掃除機

ブラシでかきだした汚れを吸うのに使います。

サッシ掃除用のアタッチメントがホームセンターや100円ショップなどで売られているので買っておくといいでしょう。

 

これらの道具を用意したら、まずは刷毛でサッシのなかに入り込んだ小さなゴミを取り除きましょう。

サッシのなかからかきだすように、払うようにして刷毛をかけるのがおススメです。少し埃がたちますので、マスクなどをして作業しましょう。

 

あらかたゴミを取り除いたら、今度は片手でサッシブラシをかけながら、片手に持った掃除機でかきだした汚れを吸い込んでいきます。

サッシに掃除機のホースの先端をあてがいながら、利き手でサッシブラシをかけていくやり方がおススメです。

 

このやり方でサッシの汚れは80%程度キレイになります!

あとは、いつも通り濡らした雑巾で拭き掃除すればOK!ただし、ゴミの除去が甘いと汚れが残ってしまいますので、刷毛とサッシブラシ、掃除機を使ってあらかじめしっかりとゴミを取り除いておきましょう。

 


■家中の窓を大掃除するのは大変!そんなときは…

これまで窓ガラスのお掃除について淡々と記述してきましたが、読んだだけでお掃除が済んでしまうわけではありません。

実際にお掃除をしてみるとおわかりになるかと思いますが、窓のお掃除はとても大変です。

水が周囲に散らないよう気をつかったり、ただでさえ寒い今の季節に水を大量に使ったり、おまけにどういうわけか家というのはいたるところに窓があります。

足場のない窓の外側をキレイにしようと思ったら、窓から乗り出して外側の面をお掃除しなければなりません。2階以上の足場のない窓をお掃除しようと思ったら、作業が単純に大変なだけでなく、ちょっとした危険も伴います。

 

そんなときは、ぜひともおそうじ革命の窓ガラスクリーニングをご用命くださいませ!

おそうじ革命の窓ガラスクリーニングは、

①サッシのゴミ除去

②サッシの洗浄(上下左右)

③窓枠の汚れ落とし

④ガラス面の汚れ落とし

⑤ガラス面の洗浄

⑥仕上げ

これらの工程が一式セットになって、なんと窓1枠¥3,850!

お時間も、1枠あたり30分~1時間程度です!

(窓ガラスクリーニングに関するページはコチラ

 

マンションなどの集合住宅(~3LDK)であれば、午後半日いただければすべての窓をキレイにすることが可能です!

戸建てのお宅で窓が多い、という方もご安心を!おそうじ革命の作業は基本的に2日以上にまたがることはほとんどございません。

時間的に都合がつかないという方も、ぜひ一度ご相談くださいませ!

お客様のご都合に合わせて幅広く、柔軟に対応させていただきます!

 

年末の大掃除はぜひともおそうじ革命へご用命ください!

なお、12月28日~翌1月5日までは、本部のお電話対応をお休みさせていただきますのであらかじめご了承くださいませ。