部屋が綺麗な人とそうでない人の違い|比較してみた
おそうじ革命に作業のご依頼をいただくお客様は、老若男女、国籍なども様々でございますが、そのお客様の性格をおおまかに分けますと、大体次の2種類に分類することができます。
まず最初は「お掃除をしようと思ったけど、やり方がわからない方」。
このタイプのお客様は、「お掃除をやりたいけれど、どこから手をつけていいのかわからない」といった理由でおそうじ革命にご依頼いただくことがほとんどのようです。「汚れていたから綺麗にしようと思って手を出したけど、どうやっても落とすことが出来なくてお手上げ」、「部屋のなかを整頓しようと思ってるけど、何からはじめたらいいのか…」、などなど。少し言葉が悪くなってしまいますが、つまり「お掃除があまり得意でない方」。
もうひとつは「部屋のなかを常に綺麗にしておきたい方」。
このタイプのお客様は、部屋の中が常に綺麗になっていないと気が済まないタイプ。物が所定の場所になかったりするのが許せないといった性格で、常に整理・整頓・清潔が実現されていないと気が散って仕方がない、といった気質の持ち主です。
仕事で使った道具やカバンなどをとりあえずソファの上に…なんてことは言語道断で、まず荷物をしかるべき位置に収納してからでないとあらゆることが手に付きません。洗い物は食後に即やっちゃいます。何かに使えそうだから、と物をとっておくこともありません。使えないと判断したらすぐに捨ててしまいます。
と、まぁかなり極端に表現してしまいましたが、要は「散らかってる・汚れてる状態」を放置できない人。
こういったお客様は、「仕事が忙しいから」「子育てで手が回らない」などの理由でおそうじ革命に依頼をいただくパターンがほとんどです。
こうしたお客様のご自宅はとても綺麗なのですが、汚れは気づかないうちに溜まっていくということをご存知ですので、月に1度や週に1度など、定期的にプロのハウスクリーナーにメンテナンスしてもらうことで綺麗を維持している按配です。
今回の記事では、「お掃除があまり得意でない方」のために、おそうじ革命スタッフが過去にお伺いした「部屋の中がとても綺麗な状態に保たれているお客様」のご自宅にはどのような特徴があったのかを、詳しく説明させていただきたいと思います!!
1.床に置かれているものが極端に少ない
お部屋の中が綺麗な状態に保たれているお客様のご自宅は、床に置かれている物の数が極端に少ない傾向にあります。
たとえばキッチン。買い置きのお米や調味料、ガスボンベ、ウォーターサーバーの替え、食器棚に収まり切れなかったお鍋、お中元・お歳暮、etc...これらのものをついキッチン背面の隅や周囲に置きたくなってしまいますが、お部屋が綺麗なお客様はこれらの物を上手く収納する術を駆使し、収納棚に完璧にしまってしまいます。
キッチン以外でも、お風呂場にはシャンプー・リンス・ボディソープとタオル以外存在しません。お手洗いも簡単な芳香剤がひとつあるだけ。あとはすべて収納の中へ。リビングには家具以外の物は接地しておらず、古紙回収の日まで…といった理由でベランダに古新聞を置いておくこともありません。すべての物には所定の位置が決まっています。
お掃除は平面が多ければ多いほど楽になります。床に接地している物がたくさん増えるということは、それだけお掃除の際に手間が増えるということ。手間が増えると掃除が面倒になる、そのうちやらなくなる、の悪循環でお掃除が出来なくなっていく人も大勢います。
床に置くものの数が少なければ少ないだけ、日常的なお掃除にかかる時間は短くなっていきます。そうすると、綺麗な状態を維持するのが楽になる、ということですね。
「でもそう簡単にいうけど、間取りとか考えたら物件によってだいぶ変わるでしょ。収納上手い人はそういう物件に住んでるだけなんじゃない?」という方もいらっしゃると思いますが、それは裏を返せば収納名人は物件が持つ収納のキャパシティを適切に理解している、ということです。
筆者は過去に収納名人のお客様へそのコツをお伺いしたことがありますが、みなさん口をそろえて「1個買ったら1個捨てる」、「何かに使えそう"は使えない」、とおっしゃっていました。
具体的にいうと、
・便利グッズの類は基本買わない
・新しいものを買って来たら古い方は捨てる
・「とっておけばいつかなにかに…」その瞬間は永遠に来ないのでさっさと捨ててしまう
・お中元やお歳暮、お祝い品などの頂き物を最優先に消費する
・上に付随して、使いきれなさそうなものは人にあげるか、いっそ処分してしまう
などなど。
これらを要約すると、「収納できるものが100だとした場合、101個めは捨てるか100個のなかのなにかと差し替える」ことが大事ということですね!
2.手の届く範囲に掃除道具がある
綺麗好きなお客様のご自宅を見ていると、気づくことがもうひとつ。それは、手の届く範囲に掃除道具があること。
ダッシュボードの上にホコリとりワイパーがあったり、壁掛けの掃除機の隣にコロコロが置いてあったり。ふと汚れに気づいた瞬間にお掃除できるようになっているんですね。
「そんなことで本当に綺麗なお部屋が維持できるの?」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、これは実はとっても大事なことなんです。
お掃除に必要なのはスキルではなく「習慣づけ」です。汚れは放置した時間に比例して溜まっていき、また落とすのが困難になります。綺麗なお部屋をずっと長く維持するには、「汚れは見つけたら即綺麗にする」ことが大事です。そのためには、掃除道具がすぐに手の届く場所に置いてあることが必要不可欠です。
また、汚れは場所によって種類が異なります。リビングの窓・壁などはホコリ汚れがつきやすいです。床には人の足の裏の汚れや髪の毛・ハウスダストなどがたまります。水まわりには水道水のカルキや石鹸カス、カビなどがつきます。
このように、家の中にたまるゴミや汚れは様々ですので、常備しておく掃除道具も場所に応じたものであることが望ましいでしょう。
窓まわりならホコリとり用のワイパーやクロス、床のお掃除はコロコロや箒・ちりとりなど。水まわりには劇落ちくんなどのメラミンスポンジを。これらのものをすぐ手の届く場所に置いておくだけで、お掃除に対するストレスが相当に軽減されるはずです。
ただし、たくさん物を床に置いてしまうのは上に書いた1番の法則に反してしまいますのでご注意を!必要最低限の道具だけ置いておくように心がけましょう!
3.たまにはプロの手を借りてみても…
それでも忙しい毎日、綺麗なお部屋を維持することは結構困難なことですよね。また、いざお部屋を綺麗にしようと思っても、まず何からやったらいいのかわからない!という方もなかにはいらっしゃると思います。
そういうときは、プロの手を借りてみるのもいいかもしれません。
時間制で家事を代行してくれる「家事代行サービス」も最近ハウスクリーニング業界の中では主流となってきました。
おそうじ革命にも「時間制定額サービス」というサービスがあります。このサービスは、依頼された作業を時間制で請け負うサービスで、たとえば庭の草むしりをしてほしいとか、洗濯物を畳んでほしいとか、急に掃除しなくちゃいけなくなったので手伝ってほしいとか、蔵書の整理を手伝ってほしいとか、そういった個々の事例に柔軟に対応すべく開発されたもので、メニュー化されていない作業を請け負うことのできることが魅力となっています。本格的なハウスクリーニングよりも、どちらかというと家事代行に近い形態のサービスです。
また、一度綺麗にしてもすぐに元通りになってしまう、という方は「定期清掃サービス」がおススメです。定期清掃サービスは1ヵ月や1週間に1度など、スタッフお伺いするスパンを決めて定期的にお掃除させていただくものです。作業後はお客様と次の日程の相談をし、また次回以降どこをお掃除すればお部屋の綺麗を維持できるのかをお客様と一緒に考えクリーニングプランを立てる、汚れがたまりにくくするにはどうすればいいかなどのアドバイスをさせていただく、といったこともさせていただいております。
おそうじ革命スタッフは百戦錬磨の超エキスパートぞろいです。お客様個人個人に寄り添い、"キレイ"を実現するパートナーとして熱意をもって作業させていただきます。お気軽にお電話などでご相談ください。また、家事代行やゴミ回収など、お掃除について以外のご相談もいつでもお受けいたします。ぜひこの機会に、おそうじ革命のサービスをご利用ください!
それではまた次回!
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