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和室の「畳」長持ちさせるお手入れ方法

2019年12月12日(おそうじ革命) その他

和室にとって「畳は命」とも言える存在です。
湿気に弱い性質もあるため、日頃のお手入れによって寿命が大きく変わっていきます。
ここでは、畳を長持ちさせるお手入れ方法を紹介します。

 


掃除機の掛け方

掃除機は畳の目にそってかけていきます。
掃除機を目に向かって垂直にかけてしまうと畳に傷がついてしまうので気をつけましょう。
畳と畳の間にホコリがたまりやすいのでノズルを使ってホコリを取り除くと効果的です。


汚れが目立つ時の拭き方

畳は湿気に弱い性質であるため、日頃のお手入れはから拭きで行いましょう。
このときも、畳の目にそってかけていきます。

しかし、汚れが目立つ時には、まずお湯で絞った布で拭いた後、乾いた布で拭いていきます。
畳の縁(へり)の部分は傷つけないように洗剤をつけてブラシでたたいて汚れを落としましょう。
畳が早く乾燥するように天気の日や、拭いた後は部屋の換気を良くします。
汚れがひどい時には、薄めた酢を使ってふき取ります。


定期的に陰干しをする

畳を長持ちさせるためには、畳を乾燥させるために定期的に陰干しすることが必要です。
この時、畳の表を直接日光に当ててしまうと、逆に畳を傷めてしまうため、日光には畳の裏側を向けて干しましょう。
また、長時間当てすぎてしまうのも傷みやすくなる原因です。
陰干ししたタイミングで中のホコリをたたいて払っておくと長持ちしやすくなります。


畳にしょうゆをこぼしてしまった時は?

和室で食事をする時、食べ物をこぼしてしまうこともあるでしょう。
特にしょうゆなど色の濃いものは大変です。
このような場合は、しょうゆに小麦粉やベビーパウダーをかけて、掃除機で吸い取りましょう。
臭いが気になる時は乾いた布で何度も拭いてください。


カビが生えてしまった時の対処法

梅雨など湿気が多い時期は、陰干しもできないため、カビが生えてしまうこともあります。
畳の目にそってブラシや消毒用アルコールでカビを取りましょう。


畳に家具などの跡がついてしまった時の対処法

部屋の模様替えなどで家具の配置を替えることもありますが、重い家具だと跡がついてしまうことがあります。
この時、くぼみに水を霧吹きでかけ、ぬれタオルを当てながらアイロンを当てましょう。くぼみが目立ちにくくなります。


畳を裏返しにするタイミング

畳を裏返しにするタイミングは約2年です。

畳の表面の張り替えは約5年と言われています。

日頃からお手入れしながら長持ちさせましょう。

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