花粉症予防のためのお掃除講座
花粉症対策には”お掃除が重要”
花粉症は「鼻、口、目などの粘膜から体内に取り込まれた花粉を免疫機能が”異物”と判断し体外へ排出しようとする」ことで症状が出る、いわゆる「アレルギー反応」です。
花粉は目に見えない本当に小さな粒子で、これらは衣服や髪の毛などに付着して家の中へもたらされます。
つまり、”家のなかにいても症状の出るリスクがある“ということ。
花粉によるアレルギー反応を予防するためには、”室内から花粉を取り除くこと”、つまりお掃除が重要です。
家庭でできる具体的な対策としては、
・衣服にコロコロをかける
・ハウスダストを掃除機で吸引する
・エアコンフィルターを洗浄する
などなど。
ただし、”掃除機の排気から花粉が漏れる”など二次的なリスクもありますので、掃除に使った道具も手入れをするなど、掃除をした後のケアをしっかりすることも大事です。
花粉の意外な侵入経路…プロに頼んで綺麗に!
家屋には窓や扉があるので、これらを閉め切っておけば花粉が室内に侵入することもないのでは?と考えてしまいがちですが、実は花粉は意外にも様々なところから家庭内に入ってきてしまうんです。
たとえばキッチン、トイレ、お風呂などについている「換気扇」。これらは室内の空気を外に排出するためのものですので、当然外に繋がっています。
風の強い日などにはこの換気扇から外の空気が逆流し、室内に花粉が散ってしまうことも。
対策としては、これらの換気扇に市販の換気扇フィルターを取り付けること。こうするだけで花粉の侵入を大幅に減らすことができます。
画像:トイレの換気扇。これらの換気扇カバーには市販フィルターを取り付けると良い
また、換気扇は室内の空気を外に送り出すものですので、お部屋の中の空気を排出するということは、それだけ減った分の空気をどこかから補充していることになります。
その空気はどこから補充されているかというと、大抵はお部屋の壁についている“換気口”です。
換気口にも外から入ってくる空気に含まれている花粉をしっかり絡めとるよう、目の細かいフィルターを貼るなどしましょう。
また、フィルターは目が詰まると濾過能力がなくなります。定期的に汚れ具合をチェックして、ゴミが詰まっているようなら早めに交換をしましょう。
おそうじ革命では、これらの換気扇・換気口を分解洗浄するサービスがございます!
換気扇の場合は、内部にあるファンや基板などもしっかりと取り外し、付着しているゴミ・ホコリなどの汚れをすべて丸々綺麗にお掃除いたします!
エアコンの中にも花粉が溜まっているかも…
エアコンはお部屋の空気を本体に取り込み、内部で温めたり冷やしたり空調して送り出している機械です。
ということは、その本体に取り込まれた空気には花粉が含まれている可能性も!
・エアコンをつけるとくしゃみや鼻水が出る
・エアコンをつけると目がしょぼしょぼする
・エアコンから出てくる空気がなんだか臭う
↑このようなことに思い当たる方は要注意!エアコンの内部に花粉やカビ、ハウスダストなどが溜まって汚れているかも…。
エアコンが汚れているかどうかのチェックポイントは3つ!
■エアコンフィルター
エアコンの前面パネルをはねあげると、中にエアコンフィルターが入っています。
エアコンフィルターは室内の空気に含まれるカビ、ホコリ、花粉、髪の毛、繊維のクズなどを濾しとってくれるものですが、このフィルターが詰まるとエアコン内部にどんどんゴミなどが溜まっていきます。
上の写真のように、フィルターにホコリが詰まっていたらお掃除が必要です。
■熱交換器アルミフィン
エアコンフィルターを取り外すと、その下に出てくる銀色のヒダヒダが熱交換器アルミフィンです。
熱交換器アルミフィンの隙間は非常に狭く、ここにフィルターで濾しとりきれなかったゴミなどが詰まります。
アルミフィンが詰まるとエアコンの正常な運転を阻害することにもなりますので、写真のように汚れていたらお掃除が必要です。
■風の吹きだし口
エアコンの下部、ルーバーを跳ね上げた先を覗いてみましょう。
写真のように、シロッコファンや吹きだし口の周りにカビやホコリが付着しているようであれば、内部まで同様に汚れていると考えられます。
というか、内部の方がもっと汚れている可能性大です。
このような状態になっていたらお掃除が必要です。
おそうじ革命のエアコンクリーニングは、エアコン内部に溜まった花粉やカビ、ハウスダストなどを綺麗サッパリ洗い流します!
これからの季節である春~夏はエアコンの使用頻度も増える時期!本格的にエアコンを使用する季節が来る前に、お掃除されてみてはいかがでしょうか?