エアコンの正しい掃除頻度は年に4回!汚れを放置するリスクとは
「自宅にエアコンを設置している人」に向けて、エアコンの掃除頻度についてのアンケート調査を実施したところ、最も多かった回答は”季節ごとに1回の「年に4回」”で、28%という結果でした。特に、夏と冬の使い始めと使い終わりに掃除する方が多いようです。
次に多かったのは「年に1回」で、「夏の冷房使用前に実施する」という方が多く見受けられました。
また、「掃除が重労働だから」や、「掃除の仕方が分からない」という理由から「数年に1回」と回答した方もいました。
さらに、「フィルター掃除機能が付いているので一度も掃除していない」という方は全体の12%で、年に2回、4月や11月などの「エアコンシーズン前に実施する」と回答した方と同数でした。
掃除の回数として最多だったのは「月に1回行う(年12回)」で、全体の4%でした。
エアコンにはフィルターなどの内部部品やカバーなど、掃除の必要な箇所があります。パーツごとに汚れ方が異なるため、それぞれに適したタイミングで掃除を実施する必要があります。
エアコンの汚れを放置していると、エアコン内部に汚れやカビが付着し、それが原因で故障したり、溜まったホコリや花粉によるアレルギーの発症、ニオイの発生、バクテリアの繁殖などの問題が起こる可能性があるため、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
また、定期的なクリーニングをすることで、電気代の節約やエアコンの寿命延長など、メリットもあります。
今回の記事では、エアコンのお掃除について、分解清掃できるエアコンパーツの解説や、どれくらいのスパンでお掃除すべきなのか、汚れを放置すると起こるリスクについて以下の見出しでご紹介いたします。
1年に1回?半年?1ヶ月?エアコン掃除の頻度について
エアコンのお掃除はどのくらいの頻度で行うのがベストなのでしょうか?
この項では、エアコンのフィルター清掃と、内部のクリーニングについて説明します。
・フィルター掃除は月2回が目安!
エアコンのフィルターは、ホコリやカビが蓄積されやすい部位です。
年に1回クリーニング業者に依頼しているという方も多いようですが、フィルターについてはご家庭で月2回程度の掃除が推奨されます。
フィルターはエアコンの全面パネルを開けた中に入っており、手で簡単に取り外すことができます。ホコリが溜まっていたら、掃除機で吸い取ったり、エアコン用のスプレーでお掃除しましょう。汚れがひどい場合は、中性洗剤で水洗いすることもできます。
また、アロマスプレーを使って香りを付けるのもおすすめです。
フィルターをこまめにキレイにしておくと、エアコンの稼働効率もよくなり、電気代が安くなるなどのメリットもあります。定期的なお掃除で清潔な状態を保ちましょう。
・内部の掃除は1~2年に1回!
エアコンの内部の掃除は、1~2年に1回が適切な頻度です。使用頻度やエアコンの設置環境によって汚れ具合が多少変わりますが、フィルター掃除を頻繁に行っているのであれば、内部のお掃除はこの頻度で問題ありません。
フィルター自動清掃機能が付いているエアコンの場合も、内部に汚れが貯まりますので、2年に1回は本格的な掃除が必要です。
吹き出し口やフィルターを取り外して内部の汚れを掃除機で吸い取り、歯ブラシなどで擦ってお手入れしましょう
エアコンを清潔に保つことは、快適な室内環境を維持するために必要です。
エアコンの汚れが原因でアレルギーや健康被害を引き起こすこともあるため、こまめな手入れを行うことが大切です。
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エアコンの汚れを放置すると…?危険な3つのリスク
エアコンをきちんと掃除しないと、さまざまなリスクが発生する可能性があります。ここでは、エアコンの汚れを放置することで起こりうる3つのリスクをご紹介します。
カビやホコリが原因のアレルギー
エアコンは、冷房運転時に機器が冷えるため、本体やフィルターに、空気中の水蒸気が冷えて凝縮した結露水が溜まります。この結露水が原因で、エアコン内部にはしばしばカビが発生します。
本体やフィルターが汚れたままエアコンを使い続けると、エアコンに溜まったカビやホコリを部屋中にまき散らすことになります。これらのアレルゲン物質を吸い込むと、咳や鼻炎などの "アレルギー症状 "が出るほか、"結膜炎 "や "皮膚病 "を発症する可能性もあるなど、さまざまな健康上の被害に繋がる恐れがあります。
特に小さなお子さんの場合は、"小児ぜんそく "の原因になることもあるので、こまめにエアコンを掃除することが大切です。エアコンから嫌な臭いがしたら、すぐにフィルターの掃除をするようにしましょう。
電気代が高くなる
フィルターや熱交換器が汚れて目詰まりしていると、エアコンの空調能力や風量が低下し、温度を調節しても思ったように運転してくれなくなります。そうなると、温度を上げても温まりづらく、逆に下げても涼しくならなくなります。結果、より強力な設定で運転しなければならなくなり、予想以上に電気を消費してしまうことがあります。汚れたエアコンの電気代は、きれいなエアコンの約1.5倍と言われています。
故障の原因になる
エアコン内部に蓄積されたホコリやゴミは、繊細な部品に影響を与え、故障の原因となることがあります。エアコンの修理には多額の費用がかかることもありますので、故障を防ぎ、室内の空気を快適に保つためには、定期的にエアコンを掃除することが大切です。
清潔で快適な室内環境を維持するためには、エアコンを定期的に掃除することが重要です。2年に1度〜半年に1度はエアコンの内部クリーニングをすることをお勧めします。
エアコンを綺麗な状態に保つことで、電気代の節約、健康被害の回避、エアコンの長寿命化につながります。
まとめ
今回の記事では、エアコンの掃除について、適切な頻度や時期、その方法についてご紹介いたしました。
エアコンは普段あまり目につかないお部屋の天井付近に設置されていることと、パネルに覆われていて内部が見えないため、掃除の必要性を感じにくいという特徴があります。また、脚立にのぼってフィルターを外したり、掃除機で本体のホコリを吸うなどの作業は、結構な重労働でもあるので、どうしても掃除を億劫に思ってしまいがちです。
しかし、エアコンの掃除を怠ると、内部にホコリやカビが付着してしまい、それが健康被害の要因となる可能性もあります。特にフィルターの掃除はこまめにしたいところです。
フィルターが汚れていると、エアコンの機能が低下し、電気代が高くなってしまいます。
また、エアコン内部の掃除は少なくとも年に2回、夏と冬のシーズン前には必ず行いたいものです。このタイミングでエアコン内部を洗浄することで、冷房や暖房の効きも良くなり、室内環境も快適になります。
エアコンの掃除は自分で行うこともできますが、プロのハウスクリーニング業者に依頼すれば、高圧洗浄機などで内部の隅々まで汚れを洗い流してもらえます。
また、ハウスクリーニング企業では、エアコンだけでなく、家庭全体の清掃も行っているので、エアコン以外にも掃除を希望する場合は、一括して依頼することも可能です。
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