エアコンがうるさい!カタカタ、ポコポコ、パキパキetc...異音の原因は?
・ エアコンから出るさまざまな異音について解説!
・ エアコンの異音は、不具合が原因のものとそうでないものが存在!
・ 異音の例と原因、対処法について紹介!
こんにちは!おそうじ革命広報部です。
年々暑くなっていく日本の夏。夏場に暑気が原因で熱中症になってしまう方は、年々右肩上がりに増え続けています。
熱中症は、人体に備わっている体温調節システムが、外気温や湿度が高い環境にずっといることでおかしくなり、体温を正しく処理できなくなることで起こります。
熱中症を防ぐためにも、夏場はエアコンを活用して室温を調整するように、厚生労働省は呼びかけを行なっています。
夏場のエアコン使用で怖いのが、エアコンの突然の故障です。
夏場はそのほかの季節に比べてエアコンを稼働させる機会が増えるほか、一度に稼働する時間も長くなるため、エアコンが故障してしまうリスクが一年を通して最も高い季節といえます。
猛暑の中エアコンが故障してしまったら、お部屋は蒸し風呂状態に。熱中症を回避するためにも、一刻も早くエアコンを修理したいところですよね。
しかし、先ほども述べましたが、夏場はエアコン故障が一年で最も多い季節。エアコンメーカーも繁忙期となり、サービスマンが足らず、すぐにはエアコンを修理してもらえないこともあります。
また、エアコンの故障は、特殊なパーツの破損が原因の場合も。こういったパーツはサービスマンの手元にないことがあり、工場に発注をかけて納品されるのを待つ必要があります。
以上のように、夏場のエアコン故障は非常に厄介です。
エアコンの故障を未然に防ぐためには、エアコン故障の予兆を適切に感知して、早め早めに修理を依頼することが大切です。
今回の記事では、エアコン故障の予兆である「エアコンから出るうるさい音」について、異音の種類と原因についてまとめてみました。
エアコンから出る異音の種類と対処法
エアコンの音がうるさい場合、十中八九何かの不具合がエアコンに起きています。
どのような音が鳴っているかによって、エアコンに起きている不具合は異なりますので、まずは異音の種類を確認しましょう。
何が原因でうるさい音が出ているのかを突き止め、適切に処置することで、エアコンの故障を未然に防ぐことができます。
この項では、エアコンから出るうるさい音の原因がなんなのか、どのような対処法があるのかを、一緒に見ていきましょう。
エアコンから出るうるさい音①カタカタ・ガタガタ
エアコンを稼働すると、本体から「カタカタ・ガタガタ」という音がする場合は、エアコンフィルターに原因があることが多いです。
エアコンフィルターがホコリなどの汚れで目詰まりを起こしていると、空気の流れが堰き止められてしまい、フィルターが異常に振動するようになります。この振動が異音の原因となることがあります。
また、フィルター自動清掃機能付き(お掃除ロボット機能付き)エアコンの場合は、フィルターがフィルター自動清掃ユニットに正しく接続されていない場合も、カタカタ・ガタガタといううるさい音が出てしまうことがあります。
対処法
フィルターを一度取り外し、目詰まりしている汚れを水洗いして取り除きましょう。
フィルターはお風呂場などで、中性洗剤を含ませてブラシ洗いをするとキレイになります。
自動清掃機能付きのエアコンの場合は、フィルターとお掃除ロボットについているギアが正しくかみ合っていないとカタカタ・ガタガタといった音が出ることがあります。この場合は、ダストボックスを一度取り外し、ギアの形状をよく確認して正しく取り付け直しましょう。
エアコンから出るうるさい音②ミシッ・パキッ
室温が高温もしくは低温の場合、エアコンからミシッ、パキッといった音が出ることがあります。これは、気温によってエアコンカバーなどのプラスチックパーツが膨張・収縮し、周囲のパーツと擦れることで音が鳴ります。
対処法
ミシッ、パキッという音自体は、エアコンの不具合が原因で鳴っているわけではありませんので、特に対処する必要はありません。
が、どうしても気になる場合は、お部屋を温めるor冷やすなどすると、音が鳴るのを防ぐことができます。
エアコンから出るうるさい音③ポコポコ
エアコンにはドレンホースというパーツが取り付けられています。
夏場に冷房をかけていると機械内部に結露水が溜まるのですが、ドレンホースはこの水を屋外に流してくれる役割があります。
ドレンホースはドレンパンという水受け皿に接続されているのですが、ドレンパンとドレンホースの接続部は非常に細く、穴も小さいため、室内の気圧が低いと空気が逆流してしまうことがあります。
特に最近の建築は機密性が非常に高く、換気扇などを使用すると室内の気圧が屋外よりも低くなることがあります。ポコポコ、というエアコンからの異音は、タワーマンションなどの機密性の高い物件で特に多く発生します。
また、ドレンホースに異物が詰まっている場合も、空気の逆流が起きてしまうことがあります。ドレンホースのつまりは、風で飛んできた砂塵、苔・カビの繁殖、虫の侵入などで引き起こされます。
対処法
エアコンから出るポコポコという音が気になる場合、まず最初にお部屋の中で換気扇を使用していないか確認しましょう。
キッチンレンジフードのほか、トイレやお風呂の換気扇を使っていても、この音が出ることがありますので、水回りの換気扇もしっかりチェックしましょう。
換気扇の運転を止めると、大抵の場合、ポコポコという音もしなくなります。
また、お部屋の壁に換気口がついている場合は、換気口を開くと気圧が調整されて音が出なくなることがあります。
ドレンホースのつまりが原因の場合は、ドレンホースの真空引きで詰まりとってあげる必要があります。エアコンメーカーやハウスクリーニング業者に相談すれば、ドレンホースクリーナーという道具を使ってドレンホース内部の詰まりを解消してくれます。
エアコンから出るうるさい音④プシューッ
冬場に暖房をかけていると、エアコンから突然プシューッという音がしてエアコンの運転が止まってしまうことがあります。
これは、寒冷地や冬の寒い日によく起こる現象で、室外機の霜取りという機能によるものです。
暖房をかけると、室外機側には熱を奪われた冷たい冷媒ガスが流れてきます。この時、室外機は非常に低い温度となっており、外気温の低さも相まって、凍結してしまうことがあります。室外機が凍結すると、当然エアコンも作動できなくなってしまいますので、霜取りという機能がエアコンには搭載されています。
プシューッという音は、この霜取りが動作している音なのです。
対処法
プシューッという音は霜取りが作動している音なので、不具合が起きているわけではありません。
どうしても気になる場合は、エアコンの設定温度を下げたり、風量を弱めると改善することがあるようです。
エアコンから出るうるさい音⑤キーキー・ギーギー
エアコンを運転していると、キーキー、ギーギーといった音が聞こえる場合は、エアコンの風向ルーバーに不具合が起きている可能性が高いです。
風向ルーバーはエアコンから出る風の向きを調節してくれる板で、エアコンの前面、風の吹き出し口に取り付けられています。
ルーバーからキーキー・ギーギーという音が聞こえる場合は、ルーバーのモーターに異常があるか、ルーバーを左右と真ん中で支えている軸の部分に異常があることが考えられます。
対処法
ルーバーから出るキーキー・ギーギーという音が気になる場合は、ルーバーを支えている軸の部分にグリスを塗ると、音がしなくなることがあります。
しかし、モーターが原因で音が出ている場合は、エアコンメーカーに修理を依頼する必要があります。
エアコンクリーニングで直る可能性有り!
エアコンから出ている異音は、エアコン内部に溜まったホコリなどが原因となっていることがあります。
例えば、送風ファンにホコリやペットの毛が詰まっていると、ファンの回転と共にこれらのゴミが周囲のパーツにぶつかって音が出ることもあるのです。
フィルターや熱交換器の目詰まりも、異音の原因になる可能性があります。
「エアコンから変な音がする」、「エアコンの音がうるさい」
こういったことに心当たりのある方は、エアコンクリーニングを実施されることをおすすめいたします。
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