エアコンフィルターは電気代に直結！100均アイテムを使った簡単お掃除法を紹介

エアコンには、エアコンフィルターというパーツが内蔵されています。

このエアコンフィルターは、エアコンをキレイに保つ上でとても大切な役割をになっています。エアコンフィルターを定期的にお掃除しないと、年間の電気代が数千円単位で変わるという試算も存在するほどです。

 

今回の記事では、エアコンフィルターの役割や、エアコンフィルターをお掃除する上で便利な道具、お掃除の方法などを、以下の見出しで解説しています。

エアコンフィルターの役割とは？

エアコンフィルターは、エアコンの内部に装着されています。エアコンフィルターは、エアコンに送り込まれる空気を濾過する役割を担っています。エアコンフィルターは、以下のような、空気に含まれるゴミ・汚れを濾し取っています。

 

【ホコリ】

エアコンフィルターは、空気中の微小なホコリや汚れをフィルタリングし、エアコン内部に侵入しないようにしています。ホコリはアレルゲン物質ですので、アレルギー体質の方や小さな子供のいるご家庭では、エアコンフィルターを清潔に保つことが非常に大切です。

 

【カビや細菌】

エアコンフィルターはカビや細菌の繁殖を防ぐ役割も果たしています。カビの胞子は人の目に見えないほど小さく、空気中に漂っています。エアコンフィルターはこれらのカビ胞子がエアコン内部に侵入し、繁殖するのを防いでいます。

 

【花粉やPM2.5】

春や秋などの花粉が多いシーズンや、大気中に微小な粒子が浮遊している日には、エアコンフィルターが重要な役割を果たします。フィルターはこれらの花粉やPM2.5などの微粒子を捕らえ、エアコン内部に溜まるのを防いでくれています。

定期的なフィルター掃除で電気代を大幅節約！

エアコンのフィルターは、エアコン内部をホコリや汚れから守り、室内の空気をきれいに保っている大切な部品です。しかし、フィルターが詰まるとエアコンの効率が低下し、電気代が増える原因となります。

 

フィルターが詰まると、エアコンが空気を取り込む際に抵抗が生じます。

そのため、エアコンはより強力な力で運転しなければ、空気を取り込むことができなくなります。つまり、フィルターの詰まりによってエアコンが無駄にエネルギーを消費することになり、結果として電気代が上昇するのです。

 

電気代を節約し、エアコンの機能を正常に保つためには、「定期的なフィルター掃除」が重要です。フィルターの詰まりを防ぐためには、2週間から1ヶ月に1回程度、フィルターの掃除を行うことが推奨されています。

エアコンを1年間全く掃除せずに使用すると、定期的にお掃除している場合に比べて25〜30％も電気代が高くなるという試算があります。

2人暮らしの家庭の場合、エアコンに使用する電気代は年間で25,000円ほどといわれていますので、フィルター掃除を怠ると、約7,000円ほど無駄な電気代がかかってしまう計算になります。

 

100均ブラシで簡単！エアコンフィルターの掃除方法

エアコンフィルターのお掃除はとっても簡単です。

フィルターを取り外し、ブラシで擦るだけでOK。

エアコンフィルターのお掃除に便利なブラシは、100円ショップなどでも買うことができます。

 

この項では、100均で買える掃除用のミニブラシを使ったエアコンフィルターのお掃除方法について解説します。

 

1. 準備と安全確保

掃除を始める前に、エアコンの電源を必ず切ってください。エアコンが起動したままお掃除をすると、思わぬ事故や怪我に繋がる恐れがあります。

リモコンや操作パネルで電源を切ったあと、電源プラグを抜いてエアコンを停止しましょう。また、高所にあるエアコンの場合は、安全のために脚立を使いましょう。

 

2. フィルターカバーの取り外し

エアコンのフィルターは通常フィルターカバー（前面パネル）に覆われています。取り外し方はエアコンの機種によって異なるので、取扱説明書を参照してください。一般的な方法としては、フィルターカバーに付いているロックを解除し、カバーを上にはね上げるか、外に引き出すようにするとカバーを外すことができます。

 

3. ブラシを使った掃除

100均で手に入る柔らかめのブラシを使って、フィルターに付着したホコリや汚れを優しく取り除きます。ホコリやゴミが周囲に散りますので、新聞紙などを敷いた上でお掃除をするか、お風呂場や洗面ボウルの中など、汚れてもいい場所で作業しましょう。

 

4. 水洗い（必要な場合）

汚れがひどい場合は、ブラシで軽く汚れを取った後、水で洗い流すとより効果的です。ただし、フィルターの素材によっては水洗いができないものもあるため、取扱説明書を確認して適切な方法を選びましょう。また、エアコンフィルターに付属している脱臭フィルターは紙製品ですので、水洗いできません。フィルターを水洗いする場合は必ず取り外しましょう。

 

5. 乾燥させる

フィルターを水洗いした場合は、しっかりと水気を切ってから完全に乾燥させます。湿ったまま組み立てるとカビが発生する恐れがあるため、乾燥には十分な時間をかけましょう。また、直射日光は避け、室内の風通しの良い場所で陰干しましょう。

 

6. フィルターカバーの取り付け

掃除が終わったら、フィルターを元に戻します。フィルターが正しく装着され、浮き上がったり、動いたりしない状態になっているか確認してください。エアコンフィルターが正しく装着されていないと、異音や故障の原因になります。

 

日常のお掃除に便利！100均のブラシノズル

100円ショップには、掃除機の先端に接続できるブラシ付きノズルが売られています。

このブラシノズルを装着し、掃除機をかけながらエアコンフィルターの表面を擦ると、フィルターのゴミを掃除機で吸い込みながらお掃除ができるので、作業がとっても楽になります。

 

また、フィルターのお掃除だけでなく、家具や家電の上に溜まったホコリを吸うのにも重宝しますので、持っておいて損はないアイテムです！

おそうじ革命のキレイクルーも採用している人がいるほどの便利商品ですので、ぜひ一度お試しください。

エアコンフィルターの奥に溜まった汚れを徹底除去！おそうじ革命のエアコンクリーニング

エアコンフィルターのお掃除を定期的に行うだけで、エアコンが汚れるのを防ぎ、電気代を大幅に節約できるということを、今回のブログで解説させていただきました。

 

ただし、エアコンフィルターも万能ではありませんので、しっかり頻度を守ってお掃除していたとしても、やはりエアコンは汚れていきます。

 

おそうじ革命のエアコンクリーニングは、エアコンフィルターが濾過しきれず、エアコン内部に溜まってしまった汚れを、最大3.5Mpaの圧力で水を噴射することができる高圧洗浄機で、徹底的に除去いたします。

 

使用する洗剤は、自社開発のエアコンクリーニング専用洗剤！化学成分を一切使わず、天然由来のものだけで作ったこの洗剤（通称エコ洗剤）は、アレルギー体質の方や、小さなお子様、お年寄りでも安心してお使いいただけます。

 

また、エコ洗剤はその名の通り、環境に与える負荷も非常に小さいという特徴があります。生分解性ですので、微生物が分解することができるため、化学洗剤のように環境中に残留し続けて土壌や河川を汚染することもありません。

 

徹底的な洗浄力と、人や地球への配慮が両立したおそうじ革命のエアコンクリーニングは、私たち人類の未来を考えた「優しさ」のサービス！

 

是非ともこの機会に、おそうじ革命のエアコンクリーニングをお試しください。