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エアコンクリーニング

【ここが知りたい】プロのエアコン掃除ってどんなの?自分でもできる?

公開日:2019年12月10日
更新日:2019年12月10日
エアコンクリーニング

地球温暖化による気候変動が叫ばれる昨今、夏は猛暑、冬は極寒と、最近の日本の気象はとても極端です。特にこの冬は、急に暖かくなったと思ったら、氷点下まで気温が下がることも。家庭のエアコンも季節を問わずフル稼働ですよね。
日頃よく使うエアコンですが、「お掃除ってどうやればいいんだろう?」、「もう何年もお掃除してないけど、このまま使ってても大丈夫なのかな?」なんて疑問をお持ちの方も多いのではないのでしょうか。
また、「どうせやるならプロにお願いしたいけど、どんなことやってくれるの?」、「値段はどのくらいなの?」、「プロに頼みたいけど、壊れたりしたら困るし、保証はどうなってるの?」といった、プロに頼んだ場合のお掃除がどのようなものなのか知りたくてこのページに辿り着いた方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、エアコンは何故汚れるのか、エアコンを家庭でお掃除することはできるのか、プロに頼んだら値段・作業内容・保証はどうなっているのか、そんなお悩みにQ&A形式でお答えしていきたいと思います。


Q1.エアコンは何故汚れるの?

A.エアコンは本体前面についている熱交換器と呼ばれる部位から外気を吸引し、熱交換器内部で温めたり冷やしたりして通風口から送り出しています。
室内の空気をそのまま取り込んでいるため、空気中に飛んでいるチリやホコリ、目には見えないカビ菌や花粉などがエアコン内に堆積、増殖することで汚れていきます。
エアコンは室内機と室外機の組み合わせで空調しています。室内機と室外機は冷媒と呼ばれるガスが充填された管で繋がれており、この冷媒を温めたり冷やしたりすることで温度を調節しています。
冷房を使う夏場は室内機側のエアコン内部が低音になっており、室内の空気に含まれる水分がここで結露するため、エアコン内部が湿った状態になります。この湿気がカビなどを増殖させる原因となります。
逆に暖房を使う冬場はエアコン内部が温かくなり、エアコン内部には結露ではなくホコリなどのハウスダストが溜まっていきます。空気が乾燥しているためホコリなどが舞いやすくなっているのも、冬場にエアコン内部が汚れる原因となっています。
これらのカビ、ホコリ、花粉などの汚れはいずれもアレルギーの原因となるアレルゲン物質ですので、放置しておくとあらゆる疾病のリスクとなります。普段からお掃除して綺麗にしておきたいものですね。
また、キッチンのそばにあるエアコンには、調理中揮発した油分が含まれた空気を吸気していることが多いので、内部に油汚れが付着していることも多いです。


Q2.エアコンにはどんな種類がある?

A.一口にエアコンといっても、設置している場所や部屋の規模などによって様々な種類があります。ご自身のエアコンがどのタイプに該当するか、確認してみましょう。

①家庭用壁掛けエアコン
一般家庭に設置しているエアコンは大体このタイプです。本体は長方形で厚みのある形をしており、壁に金具などで取り付けます。最近ではお掃除ロボット機能(フィルター自動清掃機能)がついているエアコンが主流になってきました。

②家庭用天井埋め込み型エアコン
あまり見かけることのないタイプですが、タワーマンションなどにはこのエアコンが設置されていることがあります。分解洗浄するには配線などを外す必要があり、経験がないと故障したりする場合があるので、お掃除はプロに頼むのが無難です。

③業務用天井埋め込み型エアコン
一般家庭ではほとんど見かけないタイプです。おもにオフィスや店舗に設置してあるエアコンです。吹き出し口が4方向にあり、内部のファンも大型の、パワフルなエアコンです。家庭用のものと同じく、分解には経験が必要であり、配線の数も多くなるため、やはりプロに頼むのが一番でしょう。

④業務用天井吊り下げ型エアコン
天井に埋め込んであるのではなく、本体を天井から吊り下げてあるタイプのエアコンです。主に飲食店や公共施設などで見かけるタイプです。かなり大型のエアコンですが、これも分解洗浄することができます。が、もちろんプロに頼んだ方がいいタイプのエアコンです。大型なので複数人数で担当する場合もあります。

⑤その他
現在では見かけることが少なくなりましたが、床置き型のエアコンや窓に設置するタイプのエアコンもあります。特殊なものもありますので、こういったエアコンは請け負ってくれない業者もあったりします。もしプロに頼むなら、作業できるかを一度確認することをオススメします。


Q3.プロがやるのと私たちがやるのでは何が違うの?

A.現在、ホームセンターなどには「自分でエアコン掃除が出来る」、と銘打った商品が多数並んでいます。「だったら自分でやっちゃった方が早いじゃん。プロに頼む意味ってあるの?」そんな風に疑問に思う方も多いでしょう。では、プロのエアコン掃除とは一体どのようなものなのか、一般的なハウスクリーニング企業のエアコンクリーニングをご紹介いたしましょう。

①専用洗剤
プロがプロたる所以、それは、使っている洗剤や道具が専門的なものであることがまず第一条件として挙げられるでしょう。一般家庭で用いるような洗剤では、頑固な汚れを落とすことは難しいです。スペシャリスト達は、お掃除する箇所に応じて、その分野の洗浄に特化した洗剤を使い分けています。これら専門的な洗剤は、使用に際して知識を要する場合がありますが、百戦錬磨のエキスパート達はその全てを網羅しています。
具体的には、アルミフィン(熱交換器を取り囲む銀の格子状の板)を綺麗にする専用のアルカリ洗剤などをメインに使っています。また、カビ汚れがひどい場合は稀に塩素系洗剤を使ったりもします。
最近では人体にまったく影響のない生分解性の洗剤を使ってくれる業者も出てきました。人が吸う空気を送り出す機械のお掃除ですから、化学物質での洗浄が気になる方は生分解性洗剤を使ってくれる業者さんを探すのもオススメです。

②高圧洗浄機
高圧の水を噴射する装置です。アルミフィンや熱交換器の奥、ファンの間など細かい部分まで高圧水を噴射し汚れを吹き飛ばします。水を大量に使う作業ですので、周りに飛び散らないよう噴射する向きや圧を調節しながら作業します。この加減が絶妙に難しいのですが、プロにかかればお手の物。水を垂らすことなく隅々まで綺麗にします。

③家具などの養生
エアコンクリーニングは洗剤と水を使う作業です。周りに飛び散らさないよう、エアコン本体や周囲の家具などにビニールで養生(傷をつけたり水で濡らしたりしないよう保護すること)をして作業するのですが、エアコンの形状や設置場所によって養生の仕方も様々です。プロは瞬時にそれを見極め、水を垂らさないようしっかりと養生をします。その鮮やかな手つきは芸術的とすら言えます。

以上がプロの仕事の大まかな特徴です。家電のお掃除は何かとリスクが伴いますが、分解洗浄することで本来の性能を長く維持することが出来ます。経験の豊富なプロにやってもらうことで、ローリスクで家電のメンテナンスを行うことができます。


Q4.自分で出来るならそっちの方が手っ取り早いし、安く済むのでは?

A.もちろん、ご家庭でやっていただけるエアコンのお掃除方法もございます。この項目ではいくつかの、家庭で出来るエアコン掃除についてご説明いたします。

①フィルター清掃
エアコンの前面についているフィルターには、吸気した空気に含まれるホコリなどを濾しとってくれるフィルターがついています。エアコンの使用頻度にもよりますが、このフィルターにはホコリが堆積しやすいので、月に1度はお掃除をしてあげましょう。
表面のホコリやゴミを掃除機などで吸ってあげるだけでエアコンの吸気効率が上がりますので、過剰に運転するのを防ぐことができます。また、アレルゲン物質であるホコリをフィルターに残したままにしておくと、部屋全体の空気が汚れてしまいますので、気になる方は小まめにお掃除されることをオススメします。湿っぽい場所ではフィルターにカビが発生することもありますのでご注意を。
汚れがひどく掃除機ではお掃除に限界がある、そんな場合は、掃除機でゴミを吸った後、水洗いするのがオススメです。
お風呂場などで流水にさらしながらブラシやタオルで表面を擦りましょう。すすぎの際はフィルターの裏面から水を流してあげるとゴミをスムーズに落とすことができます。

②吹き出し口のお掃除(壁掛けエアコンのみ)
壁掛けエアコンの吹き出し口もご家庭でお掃除することができます。
まず、ファンが回っていると危険ですので、エアコンの運転が停止していることを必ず確認して下さい。
確認ができましたら、雑巾などの布をお湯で濡らしましょう。温度が高いほど汚れは分解されやすくなりますので、火傷しない程度のお湯がベストです。
あとは割り箸などの細い棒で、濡らした布を吹き出し口の奥まで突っ込み、拭き掃除しましょう。ファンの破損の恐れがありますので、慎重に作業しましょう。

また、市販のエアコン洗浄スプレーを使用することはオススメしません。一般家庭ではエアコンスプレーをかけた後のすすぎが出来ないので、エアコン内部に汚れが残ったままになってしまうためです。効果がない、とまでは言いませんが、故障などの危険性もはらんでいるため、極めてリスキーなのにメリットの少ないお掃除方法だと言わざるを得ません。
エアコン内部にアルコールスプレーをすることも絶対にやめて下さい。エアコン内部には結露した水分を排出するためのドレンパンと呼ばれる部品が入っているのですが、このドレンパンにはポリスチレンという物質で出来ているものがあり、ポリスチレンはアルコールで溶けてしまうためです。ドレンパンが破損すると、室内機から水が漏れてくるなどのトラブルの原因となります。

いずれにせよ、エアコンは電化製品ですので、本格的にお掃除するなら専門的な知識や経験のあるプロに任せるのが安心です。


Q5.エアコンを分解洗浄することのメリットは?

まず、専用洗剤による殺菌、滅菌効果が期待できます。
さらに、高圧洗浄することによりエアコン内部のアレルゲン物質など、人体に有害な物質を綺麗に洗い流すことができるのも魅力のひとつです。
また、エアコンのアルミフィンに詰まったホコリなどを除去することにより吸気の効率が上がることが期待できるため、稼働にかかる電気代が安くなることがあります。
また、ホコリなどのゴミがアルミフィンに詰まると内部に熱がこもりやすくなるため、エアコンの効き目が低下することがありますが、詰まったホコリを洗い流してやることでエアコン本来の性能を取り戻すことが出来ます。

 


Q6.どのくらいの値段でやってくれるの?

A.最近ではエアコンクリーニングの値段も随分安くなり、低価格で安心のサービスを受けられるようになりました。
価格帯は一般的な壁掛けタイプでだいたい¥9,000〜¥11,000くらいが相場になっています。業務用は25,000円~30,000円くらいです。
クリーニング業界の昨今は、新規参入が増えてきたおかげもあり、それぞれの企業が互いに負けじと独創的なアイデアのサービスを次々と打ち出しています。サービスの内容によって値段も変わってきますが、予算とニーズに柔軟に対応してくれる業者さんもありますので、エアコンクリーニングをお考えなら業者さんと相談してみるのもいいかもしれませんね。


Q7.エアコン本体の分解洗浄以外にやってくれるサービスはあるの?

A.大体の業者さんの作業内容は、エアコンの動作確認、エアコン本体のクリーニング、カバーやフィルターの洗浄、再設置・復旧動作確認、仕上げチェックです。
そのほかにも、室内機の結露を室外機側に逃すドレンホースと呼ばれるホースの真空引き(詰まりの解消)や、オプションで防カビ剤の塗布を行なってくれるところもあります。


Q8.どんな業者を選べばいい?

A.職人さんは一人一人腕前が違う場合が多いので、やはり施工件数が多く、口コミも高評価のところを選びましょう。施工例などをホームページに載せている企業も多いので、そちらもチェックしてみるといいかもしれません。
それから、最大にこだわっていただきたいのは「保障」がしっかりしているかどうかです。
エアコンクリーニングは家電製品のお掃除ですので、故障や破損などのトラブルが他の箇所に比べて発生しやすいです。担当した職人さんが万が一エアコンを壊してしまった場合、その損害を保障してくれる保険会社に加入している企業を選びましょう。また、故障・破損だけでなく、作業後にニオイが取れていなかったり、汚れが残っている場合などに再作業をしてくれる会社であるかもチェックした方が良いでしょう。
またさらに、企業によっては作業工賃以外に駐車場代などを請求される場合もありますので、その辺りも明確に記述しているかどうかも確認しておくとベストです。

 


Q9.実際作業してもらうとしたら、どんな流れになる?

A.以下がご利用の流れになります。

①日程確認
まずは企業に電話をかけて、エアコンクリーニングをしてほしいという旨を伝えましょう。
その次にいつ作業してほしいか、日程を伝えましょう。

②事前準備
日程が決まって、作業日が近づいてきたら、当日の作業スペースを確保しておいてあげましょう。エアコンの真下に物があると作業出来ませんので、どかしておきます。
運ぶことが困難なもの(大型テレビなど)がある場合は事前に会社に伝え、当日職人さんと相談しましょう。
また、分解したパーツを洗うスペースも必要となります。水が使えて、一畳ほどのスペースがあれば十分です。お風呂場など確保しておいてあげましょう。

③当日の流れ
具体的な作業の流れは大体以下のような感じです。
・立会い、動作確認
職人さんと一緒に、クリーニングするエアコンについて質疑応答をします。その後、エアコンが正常に動くか確認をします。動作確認は必ず職人さんと一緒に行いましょう。万が一故障、破損した際、トラブルの原因となりかねませんので、隅々までチェックしましょう。
・作業場所の養生
クリーニングの際、水や洗剤が飛び散らないよう、職人さんが作業箇所周りを養生します。万が一がありますので、濡らしたくないものはあらかじめどかしておきましょう。
・分解
エアコンを分解していきます。エアコンは全体にプラスチックのカバーがついており、すべて外すことができます。お掃除機能付きエアコンは、お掃除ユニットもこのとき分解してしまいます。
・洗剤塗布
熱交換器、ファン、吹き出し口に専用洗剤を塗布していきます。塗布が終わると、数分間つけおきを行います。
・洗浄
高圧洗浄機で塗布した洗剤をすすいでいきます。洗浄で出た汚水をビニールで作ったホースを通して下のバケツに溜めていきます。汚れがひどいエアコンは、バケツ2、3杯分汚水が出ることもあります。予想以上に真っ黒な汚水にビックリされる方が多いです。
・パーツ洗浄
カバーやルーバー、フィルターなどを洗います。この際、浴室などを使います。
・取り付け
洗ったパーツをエアコン本体に取り付けていきます。
・乾燥
エアコン内部は洗浄直後、濡れているので乾かします。乾燥が足りないとニオイが出たりするので、暖房、あるいは送風で一定時間乾燥させます。
・仕上げ
熱交換器や吹き出し口に汚れが残っていないか、確認しながら本体を拭きあげていきます。
・復旧動作確認
最後に、作業前と同じく問題なく運転しているか動作確認をします。この際、作業前と同じように隅々までチェックしましょう。また、動作だけでなく、汚れやニオイがしっかり取れているかも確認しておきましょう。
・支払い
最後に料金を精算して終了です。最近ではクレジット決済なども出来るところが増えてきましたので、最初に可能な支払い方法を確認しておきましょう。


Q10.トラブルが起きてしまったらどうすればいい?

作業中に起きたトラブルは職人さんが対応してくれますが、稀に作業後に異変が起きる場合があります。
例として、異音がする、エアコンの効きが悪い、水漏れ、動作不良、などです。
作業後にアクシデントが起きてしまったら、まずは落ち着いてエアコンの使用を中止しましょう。
それから速やかに作業を依頼した企業に連絡をとり、エアコンに起きている不具合を説明して下さい。
企業側がメーカーに連絡をとり、サービスマンを派遣する手続きをとってくれます。
このとき、自分からメーカーに電話するのは避けましょう。企業側より先にサービスマンが来てしまった場合、事実関係の確認が困難になり、保障を受けられなくなる場合があります。


Q11.他に注意点があれば教えて

製造年から11年以上経っているエアコンは、メーカーのパーツ保障が10年間ですので、万が一破損した場合免責となる場合があります。製造年は壁掛けエアコンですと本体下部に記載されてますので確認してみて下さい。
また、企業によっては高所作業が必要なエアコンのクリーニングを承っていない場合がありますので、併せて確認してみましょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事でエアコンクリーニングについての疑問は解決できましたでしょうか?
それでは今回のまとめです。
・エアコンは空気中の汚れを吸い込んでいる
・分解には知識と経験が必要。ご家庭でのお掃除はフィルターと吹き出し口の拭き掃除がメイン
・分解洗浄で電気代ダウン&性能アップが期待できます!分解洗浄はプロにまかせて安心!
・実際にプロに頼む場合は値段だけでなく、施工実績や口コミ、その会社の保障制度について調べてから選びましょう
・トラブルが起きたら必ず施工業者に連絡をとり、指示を仰ぎましょう

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