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冬でも発生するカビ|効果的な掃除方法と洗剤

2020年01月08日(おそうじ革命) 浴室

浴室やキッチンなどの水回りに発生するカビ、放置してるとどんどん大きくなるし、見た目も不潔だし、頻繁にお掃除しなきゃいけないしで大変ですよね。

カビは発生し成長すると自分の生息域を広げるため、胞子を飛ばし始めます。なので、一箇所でも発生すると空気の流れに乗って室内全域まで増えてしまいます。

食べ物を腐らせたり、部屋干しの洋服をカビさせてしまったりと、様々な弊害のあるカビ。そのカビが飛ばす胞子は、実は人体にとっても有害です。

ご自身、ご家族の健康のためにも、なるべく早く退治したいカビ汚れ。今回の記事では、カビの持つ危険性についてと、カビ落としに有効な洗剤、洗剤の効果をアップさせるテクニックについて、詳しくご説明したいと思います。

 


1.カビとは

カビとは菌類の状態の一部を差します。カビの細胞の一部である胞子が対象に付着すると、水分や有機物を元に分裂をはじめ、どんどん大きくなっていきます。

胞子は肉眼で見ることは出来ません。この胞子がどんどん分裂していき、やがてコロニーと呼ばれる菌の集団となると、ようやく人の目で確認できるようになります。このコロニーの状態が、いわゆる「カビ」汚れです。

カビは浴室のゴムパッキンや排水口、壁紙、衣類、床や建具、場合によってはガラスやプラスチックなど、場所を問わず発生します。カビが好む温度は20~40℃、特に25℃前後がもっとも活発になるといわれていますが、低温でも活動できる菌もおり、一年中時期を問わずいつでも発生します。

ただし、湿度が低い場所には比較的発生しにくい傾向にあり、湿度80%以上がもっとも活発に増殖するのですが、70%以下になると徐々に減りはじめ、60%以下になるとあまり発生しなくなります。

カビのエサとなるものはタンパク質や炭水化物、アミノ酸、脂肪などです。浴室によくカビが発生するのは、石鹸に含まれる脂肪分が水道水と反応してできる「石鹸カス」がカビのエサとなっているためです。また、浴室だけでなく、食べ物や木材、衣類、紙にいたるまであらゆるものをエサとするため、部屋中のどこにでも発生します。

カビが発生しにくい環境をつくるには、「湿度が低い」、「エサとなるものが少ない」というふたつの条件を達成してあげる必要があります。

カビには赤くてヌルヌルした「コウジカビ(厳密にはカビではないらしい)」、湿っぽいいわゆるカビ臭いニオイを放つ「青カビ」、最も繁殖力が強く頑固な汚れになりやすい「黒カビ」などが存在します。

特に黒カビはどこにでも発生し、下地に侵食して劣化させたり、紫色のシミをつくったりするなど非常に厄介なカビです。見つけ次第お掃除してあげることが重要と言えるでしょう。

カビが出す胞子は人体にとって有害です。胞子はアレルギー症状を誘発するアレルゲン物質であるだけでなく、免疫力の弱った人が吸入すると夏型過敏性肺炎や肺アスペルギルス症などの病気を誘発することもあります。夏場エアコンを使用した際、エアコン内部に発生したカビの胞子がエアコンの風にして乗って室内全域に飛び散ったりもしますので、免疫力の落ちている方やアレルギーのある方は要注意です。

また、カビ毒であるアフラトキシンは発ガン性物質ともいわれています。ただし、日常生活でアフラトキシンを摂取することはほとんどありませんのであまり心配する必要なはありません。

余談ですが、かのナポレオン・ポナパルトは、壁画の絵の具に含まれていたヒ素がカビの胞子とともに飛び散ったものを吸入し続けた結果のヒ素中毒で死亡したという説もあるそうです。

 

2.カビの落とし方

カビは菌類ですので、殺菌効果の高い洗剤を使用することで除去できます。

具体的には消毒用エタノールや塩素などが効果的です。特に塩素は漂白効果も期待できるため、「カビ◯◯」みたいな名前で市販されているカビ用洗剤のほとんどにはこの塩素が含まれています。

カビに洗剤を吹きかけたら、ブラシやスポンジなどでカビ全体に伸ばしましょう。ただかけるだけでは泡になった洗剤が垂れたり乾いたりしてあまり効果がありませんので、ブラシやスポンジでしっかりカビ全体になじませましょう。

そのまま1分程度放置したら、水でしっかり洗い流しましょう。洗い流す時も、水をかけながらカビにブラシやスポンジをかけていきます。これはカビの細胞が下地に残留することを防ぐためです。

カビの細胞が少しでも下地に残っていると、またそこからカビが発生しますので、しっかりブラシやスポンジで落とすようにしましょう。

洗剤はたっぷり使うのがコツです。少しの量ではすぐに乾いてしまい、殺菌効果があまり期待できませんので、カビ全体がしっかり濡れる量が必要になります。量の目安は、「大丈夫かな?かけすぎ?」くらいです。カビの量を上回る量の洗剤をかけて、しっかりカビの内部まで洗剤を浸透させることが重要です。こうすることで全体をしっかり殺菌・滅菌できます。

 

2-1.しつこいカビにはつけおきを

上記した方法で大抵のカビは除去できますが、長期間放置してしまったカビ、特に黒カビにはこの程度では効果が出ない場合があります。

その場合は塩素洗剤をつけおきしましょう。

やり方はとっても簡単。カビに洗剤をふきかけたら、ブラシとスポンジで伸ばして5、6分放置するだけです。

ただし、放置している間に洗剤が乾いてしまうと意味がありませんので、必ずたくさんの洗剤を使うようにして下さい。また、洗剤の希釈率が上がると相対的に洗剤の粘度が下がり、流れやすくなりますので、なるべく希釈せず濃度の濃い洗剤を使用しましょう。

浴室の壁など洗剤が垂れてしまう場所のつけおきには、「湿布法」がオススメです。

使用する道具は洗剤、ブラシ、スポンジと、サランラップです。

まずは通常のつけおきと同じく、カビに塩素洗剤を吹きかけてブラシやスポンジで伸ばします。つづいてその上からサランラップを被せます。

洗剤の表面張力でサランラップが壁に貼り付きますので、そのまま5,6分放置しましょう。

つけおきが終わったら、同じくしっかりと水を流しながらブラシやスポンジで洗いましょう。

 

2-2.注意点

塩素は強力な殺菌効果がありますが、塩素は菌に効果があるだけでなく、人にとってもかなり有害な成分です。揮発した塩素を吸い続けると目や鼻、喉などの粘膜に異常をきたしますので、塩素洗剤を使用するときは必ずしっかり換気を行いましょう。

また、目に入ると失明するおそれもありますので、不安な方はゴーグルを着用しましょう。万が一目に入ってしまった場合は流水でしっかりと洗い流し、必要に応じて医師の診察を受けるようにして下さい。

塩素は手荒れなどの原因にもなりますので、使用する場合はゴム手袋を必ず着用して下さい。

また、酸性洗剤と塩素洗剤が混ざると有毒ガスである塩素ガスが発生します。塩素ガスは吸い込むと強烈な嗚咽を誘うほど有害なガスです。20分以上吸入し続けると死亡するともいわれていますので、酸性洗剤と塩素洗剤は絶対に混ざらないよう気をつけましょう。

その他、洗剤ボトルに書かれている注意書きは必ず守るようにしましょう。

 


3.カビの発生を防ぐには

カビが発生する条件には

・湿度が70%以上

・エサとなるタンパク質、脂肪、アミノ酸などが存在す

この2つがあります。

カビの発生を予防するには、これらの条件を室内から除外してあげることが重要となります。

まず、なるべく定期的に窓を開けて換気を行いましょう。空気の流れが淀むと湿気が屋外に逃げず室内に溜まり、カビの発生に好都合な環境となってしまいます。

炊飯器から出る湯気や部屋干しした衣類、浴室の湿気などが湿度を上げる要因となりますので、なるべく3日に1度くらいは換気をしてあげましょう。

外出で窓を開けることが出来ない場合は、換気扇をつけておきましょう。

カビのエサとなるものをなくすように努めることも大事です。生ゴミは放置しないようにする、排水口のお掃除を週に1度以上行う、エアコンフィルターを月に1度お掃除する、などをしっかり守っていればカビの発生をぐんと抑えることができます。

また、浴室の石鹸カスはカビの大好物ですので、石鹸カスが溜まらないようにするのも大事です。

石鹸カスは石鹸に含まれる脂肪分が水道水と反応して出来たものです。浴槽のヘリや扉周りなどの箇所な、身体についた石鹸水をすすいだときに飛び散って付着します。

浴室が終ったら、シャワーでしっかりこれらの場所を流すようにしましょう。その際、ブラシやスポンジで擦ってあげると石鹸カスがしっかり浮き上がりますので尚良いです。

 


4.洗濯機の裏側に潜むカビに要注意!

洗濯機は、洗濯の際に大量の水を使用するのと、洗濯物についた皮脂などの汚れが流れ切らず残留してしまうことが多いため、カビが発生するリスクが非常に高い場所であるといえます。

  • 洗濯をしても洗濯物からイヤなニオイがする
  • 洗濯をしても汚れがしっかりと落ちない
  • 洗濯機そのものからカビのような変なニオイがする

上記のようなことに思い当たる方は、洗濯機の内部にカビが生えている可能性が高いです。

クロカビなどのカビは繁殖力が非常に強いため、市販の洗濯槽クリーナーなどではカビを落としきることは難しく、残ってしまったカビから新たなカビが発生するなど、ご家庭のお掃除で根本的な解決をするのは困難であると言わざるをえません。

 

そんな皆様におススメしたいのが、おそうじ革命の「洗濯機分解クリーニング」です。

おそうじ革命の洗濯機分解クリーニングは文字通り洗濯機から洗濯槽を分解し、洗濯槽と洗濯機本体の間に繁殖したカビを塩素洗剤などでキレイに落とすサービスです。

洗濯槽と洗濯機本体の間には、カビ以外にも衣類から出た糸くずやホコリ、溶け残った洗剤、人の髪の毛や皮脂などが溜まりやすく、長年使った洗濯機の裏側はこれらのゴミがびっしりと付いているなど非常に不衛生な状態になりがちです。

また、これらのゴミは隙間に詰まることで洗濯機の排水性を阻害し、洗濯機そのものの洗浄力などにも影響を与えます。

  • 最近洗濯すると洗剤が溶け残るようになった
  • 洗濯物にゴミがよくついている

こういったことに思い当たる方、早急に洗濯槽を分解クリーニングされることをおススメいたします。

上の項でも触れましたが、カビは人の健康に影響を及ぼすアレルゲン物質のひとつでもあります。カビが繁殖している洗濯機で洗濯をすると、これらのカビ菌が洗濯の水に溶け込み洗濯物全体へ浸透してしまうことになります。ご家族のなかにアレルギー体質の方がいらっしゃるご家庭では特に気を付けてあげたい場所のひとつといえるでしょう。

 


5.まとめ

・カビは菌類の形態の一種。目に見えないカビ胞子が成長し、コロニーを形成したものを指す。

・カビは20~40℃の間で最も活発に増殖する。ただし低温で活動できる菌もいるため、一年中発生する。

・カビは湿度70%以上を好む。70%以下で徐々に減りはじめ、60%を下回ると不活性化する場合が多い。

・カビ胞子は肺炎などの病気やアレルギーを誘発する有害な物質である。

・カビには殺菌効果のある消毒用エタノールや塩素洗剤が有効。

・洗剤は乾くと効果がなくなるのでしっかりブラシやスポンジで伸ばす。しつこい汚れにはつけおきが有効。

・カビの発生を防ぐには、換気をしっかり行い、カビのエサとなるものを除去することが重要。

いかがでしたでしょうか?秋らしい爽やかな空気が続く昨今ではありますが、カビはこんな環境でも立派に成長します。

特に鍋料理など増えるこれからの季節は、室内にカビが発生するリスクが高まりますので、換気をしっかり行なって湿気が溜まらないようにしてあげましょう。

カビが生えてしまったら、上に書いた方法でレッツお掃除!

それではまた次回!

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