【梅雨&夏&台風時におすすめ!】キッチンはカビの天国!?カビを効果的に防除するには?|清潔な環境を作るおそうじ革命のキッチンクリーニング
更新日:2025年08月18日 キッチンクリーニング
「そのふきん、いつから使ってますか?」
「排水口、最後に掃除したのはいつでしょう?」
夏場のキッチンは見えないカビや雑菌の温床になりやすい場所。
食品カスや水分が常にあるキッチンは、菌にとっては“楽園”とも言える環境です。
特に梅雨~夏~台風の湿度が高い時期は、ちょっと掃除をサボっただけで、カビなどの菌が目に見えないところで急激に増殖していることもあります。
また、カビなどをはじめとする菌類は、食中毒などの体調不良、健康リスクを誘発する危険な微生物。
家族の健康を守るためにも、早めに対処しておきたいところです。
この記事では、
- なぜ夏のキッチンはカビが増殖しやすいのか
- 食中毒のリスクを高める菌の種類と特徴
- 今すぐできる防カビテクニック
- 自力では落としきれない汚れに効く“プロの技”
などをわかりやすく解説します。
夏のキッチンはカビだらけ!?食中毒のリスクも
梅雨から夏にかけてはカビや雑菌が一気に繁殖する季節です。
特に、湿度が高く、食品を多く扱うキッチンは、カビや食中毒菌にとって絶好のすみかになります。
対策をせずにそのままにしていると、菌が繁殖して食品に移り、健康被害につながる可能性もあります。
この章では、夏のキッチンに潜む菌類について、なぜこの時期に増えるのか、およびどんな種類の菌がいるのかについて解説します。
夏のキッチンは“雑菌の天国”
キッチンには、食材のカスや油汚れ、水分といった“カビや雑菌のエサ”が豊富にあります。
そこに、夏特有の高温多湿な環境が加わると、菌が一気に繁殖しやすくなります。
- シンク下や排水口付近
- 三角コーナーや生ゴミ周辺
- 使い終わったふきんやスポンジ
- 調味料のビンや容器のフタまわり
特に上記のようなポイントは、菌が定着・増殖しやすいカビの本丸です。
普段の掃除では見過ごしている汚れが、カビの成長を助長することもありますので、夏は特に念を入れてお掃除をしたい時期でもあります。
食中毒を引き起こす“恐ろしい菌たち”
夏に特に注意したいのが、食中毒のリスクです。
キッチンで繁殖しやすい主な原因菌には、以下のようなものがあります。
①黄色ブドウ球菌
人の皮膚や手指に付着している常在菌です。
菌が増殖すると毒素を作るようになり、この毒素は加熱しても分解されず、嘔吐や下痢を引き起こします。
②カンピロバクター
鶏肉などの生肉から媒介される菌で、潜伏期間は1〜7日。
腹痛・下痢・発熱などの症状が出ます。
鶏肉を調理した後のまな板や包丁などの器具をよく洗わずに使っていると、カンピロバクターによる食中毒のリスクが高まります。
③サルモネラ菌
卵や肉類などに付着。
加熱不足などが原因で、食中毒が発生することがあります。
潜伏期間は食後8時間〜48時間で、下痢や嘔吐、高熱などの症状が出ます。
④カビ毒(マイコトキシン)
カビが生産する毒素。
食中毒などの急性の症状が出ることは稀ですが、長期的に摂取していると、肝臓障害や発がん性のリスクも。
症状が出ないためにカビ毒に気づかず、知らず知らずのうちに発がん性物質を摂取している、というケースもあると考えられます。
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夏のカビを防ぐ!防カビテクニック・キッチン編
湿気が多くなる梅雨~夏~台風の時期は、キッチンにカビなどの雑菌が急増します。
ですが、あらかじめ「カビが発生しやすい場所」や「カビの弱点」を意識した対策を施せば、有害な菌が繁殖するのを食い止めることができます。
この章では、キッチンの中で特に気をつけたい箇所や、今日から実践できる防カビテクニックを3つのステップでご紹介します。
防カビ術①カビが溜まりやすいポイントを知ろう
キッチンには、湿気・油分・食べカスなど、カビが好む条件がそろっています。
特に、人の目につきにくい場所ほどカビが繁殖しやすいため、そうしたポイントを重点に対策することが大切です。
以下の表は、キッチンでカビが発生しやすい代表的なポイントをまとめたものです。
メニューの詳細
カビの発生ポイント | 発生しやすい理由 | 対策 |
---|---|---|
排水口・三角コーナー | 水分・食べかすが常に残っている | こまめな掃除と塩素系洗剤での除菌 |
シンク下の収納 | 湿気がこもりやすく、通気性が悪い。 また、調理器具などの物が多いため、 カビを発見しづらい。 |
スノコや除湿剤を使って収納内の湿気を抑える |
スポンジ・ふきん類 | 水分が残りがちで、菌が繁殖しやすい | 使用後は乾かし、定期的に交換する |
調味料まわり・油飛び付近 | 油汚れなどを触媒に菌が繁殖しやすい | アルコールで週1回以上拭き取り、菌を不活化する |
カビの発生を未然に防ぐためには、こうした「見えにくいエリア」の定期的な点検と清掃がカギになります。
防カビ術②カビの弱点を知ろう
カビはとても生命力の強い菌ですが、実は「ある条件」を整えてあげれば、簡単に死滅させることが可能です。
以下は、カビを不活化させる方法についてまとめた表です。
メニューの詳細
方法 | カビに対する効果 | 注意点 |
---|---|---|
煮沸(80℃以上) | 高温でカビの細胞を破壊し、消毒する | 菌そのものは消毒できるが、 菌が作った毒素は不活化できないこともある |
アルコール(70〜80%) | アルコールの成分がカビの細胞膜を 破壊・変性させて不活化 |
表面の油汚れを先に落としてから 拭き取るようにしましょう |
次亜塩素酸ナトリウム | カビの細胞内に浸透した 次亜塩素酸ナトリウムが、 組織や酵素を破壊して不活化 |
塩素臭あり。 金属部には使用注意。 |
クエン酸 | カビそのものを不活化する効果は薄いが、 カビのエサとなる成分を除去し、 カビを生えにくくする |
カビ落としの効果はあまりないので、 予防的に使うのがポイント |
カビの性質を理解して「適した方法で対処する」ことで、普段のお掃除の手間を最小限にすることができます。
防カビ術③カビを未然に防ぐには?
カビは一度発生すると、根を張って組織の奥深くまで入り込み、完全に除去するのが難しくなります。
そのため、カビが生えてからお掃除するのではなく、普段から「カビが生える前に防ぐ」対策を打っておくことが、カビを防除する最も効率的で現実的な方法です。
特にキッチンは、食品や水を扱う場所ですので、他の場所よりもセンシティブに清潔さを保ちたいポイントでもあります。
カビの発生を未然に防ぐための具体的な習慣や工夫について、詳しくみていきましょう。
①使用後は“必ず乾燥”を意識する
カビは湿った環境を好みます。
そのため、カビを防ぐには、調理後や食器洗いのあとに、シンクの水滴や調理台の水分をしっかり拭き取るようにしましょう。
スポンジやふきんは水切りラックに置くだけではなく、吊るして空気に触れさせると乾燥しやすくなります。
▶︎【おすすめ習慣】食器洗いのあとに「キッチンペーパーでひと拭き」をルーティン化!
②収納内に湿気を溜めない工夫を
シンク下やコンロ下の収納は、外気と遮断されて湿気がこもりやすい場所です。
ここに鍋や調味料などを詰め込みすぎると、風通しが悪くなりカビのリスクが高まります。
- 収納内にスノコを敷いて空気の通り道をつくる
- 除湿剤(活性炭、シリカゲルなど)を常備
- 月に1回は収納扉を開けて換気する習慣を
③生ゴミ・油汚れは「その日のうちに」
三角コーナーや排水口、油のついた調理器具などは、放置すればするほど付着した菌が指数関数的に増殖していきます。
特に夏場は気温も高く、半日放置するだけで雑菌が爆発的に増えることもあります。
- 生ゴミは小まめに密閉処理 or 冷凍して、ゴミの日に一気に出す
- 調理器具の油汚れは食後すぐに洗う
- 排水口は塩素系洗剤+使い捨てブラシで週1回リセット
大切なのは、菌やウイルスの原因となるものをいかに素早く処理できるか、です。
生ゴミの冷凍は、抵抗のある方も多いかもしれませんが、コバエや臭いの発生を抑制でき、ゴミもまとまるなどのメリットも多いライフハックです。
④カビ防止アイテムを上手に活用する
市販の防カビ剤・除湿剤・抗菌シートなどを使えば、日々の負担を軽減しつつ、効率よくカビを防除できます。
- シンク下や食器棚には貼るタイプの防カビシートがおすすめ
- 排水口にはごみキャッチャーに置くタイプの防カビ剤を使用する
- 換気扇周りには煙タイプの防カビ剤を使用する
- 食器やふきんの収納場所には除湿剤や炭タイプの脱臭剤を常備
⑤週に1回の“リセット掃除”を取り入れる
「毎日完璧に掃除しなきゃ」と思うとハードルが上がりますが、週1回だけ“徹底的に汚れをリセットする日”を作れば、心理的な負担が軽くなります。
リセット日では、以下のような清掃を実施しましょう。
- 排水口やシンク、コンロまわりの拭き上げ+除菌
- スポンジやふきんは煮沸、漂白、交換のどれかを
- ステンレスやタイル部分はアルコールで仕上げ拭き
カビは、「高温多湿」「栄養」「酸素」の3条件がそろったときに急速に増殖します。
つまり、この中のひとつでも条件を断てば、カビの繁殖は簡単に防げます。
プロの技でカビをオーバーキル!本格的な清潔キッチンを作ります!おそうじ革命
キッチンは食品などを扱う場所。
人の口に入る食事を作る場所だからこそ、しっかりと清潔な状態を維持しておきたいものですよね。
しかし、日常的なお掃除だけでは、汚れにくくすることはできても、新品レベルまで抜本的にキレイにするのは難しいもの。
普段のお掃除では落としきれない汚れが蓄積していくと、頑固な汚れに変化してしまうこともあります。
「キッチンのカビを徹底除菌して、清潔な状態にしてほしい」
「家庭ではできないレベルのお掃除をしてほしい」
「一度プロに本格的にキレイにしてもらって、それを維持したい」
そんな方におすすめなのが、おそうじ革命のキッチンクリーニングです。
おそうじ革命がおすすめの理由①6年連続顧客満足度No.1の品質
おそうじ革命のキャッチコピーは「汚れと戦うプロ集団」。
プロを自称するからには、中途半端なお掃除は絶対にいたしません。
その取り組みが評価され、おそうじ革命のハウスクリーニングサービスは、国内最高権威と言って差し支えないオリコン顧客満足度®調査 ハウスクリーニング コストパフォーマンス において、2020年から6年連続で第1位を獲得しています。
多くのお客様から長年愛され続けている質の高いサービス。
それがおそうじ革命のハウスクリーニングです。
おそうじ革命がおすすめの理由②素材と汚れに合わせた最適な方法でお掃除
キッチンには、ガスコンロの焦げ付き、シンクの水垢、レンジフードの油汚れなど、お掃除するのがとても大変な「頑固な汚れ」がたくさん付着します。
しかも、これらの汚れは、それぞれが性質的に全く異なり、効果のある洗剤も違います。
加えて、レンジフード周辺にはアルカリ洗剤に弱い塗料が使われていることも多いため、不用意にお掃除をすると、下地を傷つけたり、致命的な汚損を招いてしまうこともあります。
こうした事故を防ぐため、おそうじ革命では、洗剤と汚れについての包括的な知識を全スタッフに研修するのに加え、OJTなど実践を交えて、技術を習得してもらっています。
お客様のご自宅には、こうしたしっかりした研修をクリアし、汚れの状態や性質、および下地の素材・状態などを総合的に分析した上で最適なお掃除方法を即座に選択できる真のプロばかりが伺います。
おそうじ革命がおすすめの理由③プロ仕様の除菌剤でカビをオーバーキル!
おそうじ革命では、消毒および漂白用洗剤として、次亜塩素酸ナトリウム配合の「除菌プロ」という薬剤を採用しています。
除菌プロは、専門機関とおそうじ革命とが手を取り合って作ったオリジナルの除菌剤。
最新の化学知識と、ハウスクリーニングの現場で蓄積されたノウハウとが融合して誕生した除菌プロは、塗布した対象に付着している菌の99%以上を不活化できることが実証されています。まさにオーバーキル!
キッチンは、食品を扱う場所です。高い除菌効果を持つ除菌プロを使ったおそうじ革命のクリーニングで、徹底的に清潔な状態にしませんか?