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本部コラム

<ワックスについて>床ワックスってどうしたいいの!?ワックスの種類、清掃の頻度、塗ってはいけない床材、etc...ワックスのあれこれ教えます!

公開日:2021年02月01日
更新日:2022年01月21日

フローリングなどの床材に塗布するワックス。

床ワックスの塗布は床材の美観を保つだけでなく、乾燥を防ぐ、衝撃から保護する、汚れをつきにくくする、拭き掃除などのお掃除をしやすくするなど、様々なメリットがあります。

 

しかしながらワックスも、人の歩行や紫外線、水分の蒸発など、さまざまな要因で劣化していきます。

多くの床ワックスの耐久度は6ヶ月~12ヶ月といわれておりますが、この耐用期間も人の歩行の頻度や、周囲の環境によって大きく変動するので注意が必要です。

また、ワックスの種類によっても耐久度、床板との相性、仕上がりの良さなどは全く違います。床板の種類によっては、塗ってはいけない性質のワックスなどもありますので、結構ややこしいのです。

 

今回は、床ワックスにつきやすい汚れや、ワックスの種類、床清掃&ワックス仕上げの頻度などについてご紹介していきたいと思います。

 


■床ワックスにつきやすい汚れ

①ヒールマーク・スカッフマーク

床の代表的な汚れのひとつに、ヒールマークやスカッフマークがあります。

ヒールマークやスカッフマークは、主に人の歩行や荷物の運搬などによって床ワックスについてしまう汚れです。

ヒールマークは、靴底のゴムや台車などの車輪についているゴムが床ワックスと摩擦してこびりついてしまう汚れで、黒いスジのような跡が残るのが特徴的です。土足の人間が往来するオフィスの床や、マンションの共益部分の床に多く見受けられます。

スカッフマークは、靴底などが床ワックスの硬度よりも高い場合につく傷です。硬いものを落としたり、引きずったりすることで、床ワックスそのものが削りとられ、擦り傷のような跡が残ります。

 

②カビ

日当たりの悪い物件などでよく発生する汚れです。

ワックス塗布時に床をよく乾燥させなかったり、ワックスを大量に分厚く塗ってしまうと、いつまでも床が乾かず、残留した水分を触媒にカビが発生します。

クロカビなど繁殖力の強いカビは、梅雨時期や夏場だと一晩で大きく成長する上、フローリングなどの床材にシミを作ってしまったり、なかなか厄介な汚れとなります。

繁茂してしまったカビを除去するには、塗布したワックスを特殊な薬品で溶解させて除去し、再度塗りなおす必要があります。非常に大がかりな作業となるため、ワックス塗布時はカビの発生には十分気を付けたいところです。

 

③髪の毛・ハウスダスト

床ワックスを塗る前に対象の床を十分清掃していないと、塗ったワックスに髪の毛やハウスダストが混じってしまうことがあります。

ワックスにこれらの不純物が混ざると、透明度や見た目が悪くなるだけでなく、ワックスそのものの耐久度も大きく低下してしまいます。

ワックスは通常、壁から壁に向かって板の目に沿って塗っていきますので、壁際の床ワックスにこれらのゴミが残されていることが多いです。

 

④日焼け

床材やワックスは日光によって劣化します。

窓際など、日差しがよく入ってくる箇所の床板に多く見受けられます。床材の水分が乾燥したり色素が失われることで、そこだけ白く他よりも浮き上がって見えることがあります。

汚れではありませんが、床の耐久度を大きく毀損する原因になりますので、日差しが強く降り注ぐ南向きの部屋などは、窓に簾などのヒサシをつけて床を保護してあげる必要があります。

 


■床ワックスの種類

①油性ワックス

無垢の木材などに使用されるワックスです。

無垢の床材は乾燥に弱く、水分が失われると床板の反り返りやひび割れを起こします。

油性ワックスは、無垢の床材の水分を保護すると同時に、外部からの水分から床板を守るはたらきもあります。

また、深い色合いや光沢を出したりする効果もあります。

 

②乳化性ワックス

ロウと溶剤を主成分とするワックスで、こちらも無垢の床材、とくに白木の床材に使用されます。

乾いた後に塗膜を形成しないので、コーティングというよりも床材の保湿などを目的にしたワックスです。

 

③樹脂ワックス

現在最も普及しているワックスで、ほとんどのフローリングに使用されています。

液体の状態の樹脂ワックスをクロスで床に均一に塗り伸ばし、乾燥させて塗膜をつくります。

樹脂ワックスを塗布すると、フローリングの上に硬い樹脂の層をもう一枚重ねることになりますので、さまざまな汚れや衝撃から床を保護することができます。

しかし、市販されているものも耐久度は千差万別です。また、床材によっては樹脂ワックスを塗布できない種類のものもあるので注意が必要です。

 


■ワックス清掃の周期は?

床ワックスは、その床の上を人・物が移動する頻度が高ければ高いほど、劣化するスピードが速まります。

また、人が土足で移動するオフィスや、屋外に面している場所などは、一般家庭のフローリングよりも床ワックスを劣化させる因子が多くなりますので、より早めのメンテナンスが必要といえるでしょう。

 

【一般家庭の床】…ワックスの種類にもよりますが、概ね半年~1年に1度の清掃でOK。ただし、同居している人数が多いほど劣化も早くなるので、大所帯のご家庭は早めの周期での清掃・ワックス塗布をおすすめします。

【オフィス】…大体のオフィスは土足で利用されます。土足OKの環境は、靴底そのものがワックスに与えるダメージもさることながら、外から砂塵などの細かい粒子を持ち込んでしまいがちです。これらの粒子が床ワックスと擦れると、床ワックスの劣化も早まります。大体のオフィスで3か月~半年に1度の床清掃&ワックスをおすすめしています。

【マンションの共益部分】マンションの共益部分は、人の往来の多さもさることながら、「自転車や台車のタイヤ」、「雨の日の濡れた傘から垂れる水滴」、「直射日光」など、床ワックスを劣化させる要因がたくさん存在します。長く物件の価値を維持するためにも、マンションの共益部分の床清掃およびワックス塗布は、1ヵ月~2ヵ月に1度をおすすめしています。

 


■おそうじ革命も採用!高耐久ワックスのすすめ

床に塗布する樹脂ワックスは、ホームセンターや薬局などでも手軽に買うことが可能です。

ただしその性能は、商品によってかなりのばらつきがあるといわざるをえません。ワックスの性能を知るには、製品のなにをチェックすればいいのでしょうか?

 

ワックスの耐久度は「樹脂濃度」という数値で判断することが可能で、樹脂濃度が高ければ高いほど、より高耐久のワックスということになります。

高耐久のワックスをお探しの場合は、樹脂濃度が20%以上あるものがおすすめです。

 

おそうじ革命が採用している床ワックスは、樹脂濃度23.7%の超高耐久ワックスです!

ワックス塗膜の分子が非常に均一かつ高密度になるため、ヒールマーク・スカッフマークにも強い耐性をもっています。

また、分子が均一ということは、仕上がりも非常に美しくなるということでもあります!ワックス塗布後の光沢・透明感は他社と一線を画している、という自負がございます!

 

ぜひともこの機会に、おそうじ革命の床清掃&ワックス仕上げをお試しください!

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