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市場規模1兆円超。『コロナ禍』でも躍進を続けるハウスクリーニング市場の現状とは?オリコン顧客満足度調査®️で2年連続1位を獲得したおそうじ革命の”これから”

公開日:2022年01月01日
更新日:2022年01月11日
おそうじ革命 オリコン顧客満足度ランキング第1位

明けましておめでとうございます。

 

KIREI produce広報部です。

旧年中は多くのお客様に多大なるご支援をいただきましたこと、深く感謝申し上げます。

本年もKIREI produceを何卒よろしくお願い申し上げます。

 

KIREI produceは2022年4月で創業12年を迎えます。

12年前、小さなワンルームマンションを事務所としてスタートしたKIREI produce(旧名:フクイクリーンサービス→おそうじ革命)。さまざまな紆余曲折がありましたが、気づけば干支が一周してしまうほどの間、経営を続けることが出来ました。

これもひとえに、これまで弊社のサービスをご利用くださった全てのお客様のご支援の賜物です。

 

2022年のKIREI produceは、これまでと同様、社是として掲げる「徹底力」を合言葉に、より一層の清掃技術・接客サービスの向上を推し進めていく予定です。

具体的には、スタッフへの技術研修の精度をあげていくのと同時に、新たな清掃技術及び、より高性能の洗剤・道具類の開発をし、ソフトとハードの両面からサービスの強化を図ります。

これまで以上により多くのお客様へ、さらに深い満足感をご提供できるよう、全社を挙げて取り組む所存です。

 

ハウスクリーニングはここ10年で市場規模が急速に膨れ上がっている売り手市場であり、世間の認知度も右肩上がりに向上しています。

毎年膨大な数の企業がハウスクリーニング業界へ新規参入しており、各社競って新商品・新サービスの提供や広告戦略を展開しており、ここ数年でにわかに群雄割拠の様相を呈して来ました。

 

成長著しいハウスクリーニング市場。世間の認知度もここ数年で大きく向上し、とあるアンケートでは「ハウスクリーニングを実際に利用したことがある」という人は、実に3人に1人にのぼるという結果がでています。

 

そんな中、2020年には「オリコン顧客満足度調査®️」のハウスクリーニングランキングが発表され、2020年と翌2021年、2年連続でおそうじ革命が1位を獲得いたしました。

KIREI produce広報部では、2年連続受賞を記念して、過去5回に亘って特集記事を編纂させていただいております。

 

■第一回

『おそうじ革命が、オリコン顧客満足度(R)調査「ハウスクリーニング」ランキングで2年連続、総合1位を受賞!今年のおそうじ革命の、去年との違いについてご紹介いたします。(https://www.osoujikakumei.jp/osouji_blog/archives/209)』

 

■第二回

『梅雨といえば、エアコンクリーニング!「オリコン顧客満足度®調査」において、2年連続で1位を獲得!おそうじ革命のエアコンクリーニングを是非一度お試しください!(https://www.osoujikakumei.jp/osouji_blog/archives/210)』

 

■第三回

『オリコン2年連続1位のおそうじ革命!全店舗中売り上げ上位の3店舗のオーナーに受賞の感想と経営の秘訣を聞いてみました。(https://www.osoujikakumei.jp/osouji_blog/archives/211)』

 

■第四回

『「最初の事務所は自宅兼の小さなワンルーム」。オリコン2年連続1位を受賞したおそうじ革命の初受賞までの道のりを追いました。(https://www.osoujikakumei.jp/osouji_blog/archives/212)』

 

■第五回

『オリコン顧客満足度®調査において、2年連続で1位を獲得した「おそうじ革命の強み」とは(https://www.osoujikakumei.jp/osouji_blog/archives/213)』

 

熾烈な生存競争が繰り広げられているハウスクリーニング市場は、今後一体どうなっていくのでしょうか?

「オリコン2年連続1位受賞」特集記事の最終回である今回は、KIREI produceが予想するハウスクリーニング市場の今後と、おそうじ革命が目論むハウスクリーニング企業としての将来像について、書かせていただきました。

 

■ハウスクリーニングの現在

ハウスクリーニングをはじめとする「清掃業」とは、生活の中で出たゴミや汚れを取り除き、衛生状態や見た目の清潔さを回復する仕事です。

人間の生活とゴミ・汚れは、切っても切り離すことが出来ない関係にあり、健康的・文化的生活を送るためには、居住空間の整理整頓と衛生状態の維持が不可欠です。

 

しかしながら、忙しい現代人にとって、掃除などの家事と仕事の両立は大変です。

さらに、日本は2020年に総人口に占める65歳以上の割合が29.1%となるなど、高齢化が加速しています。お年寄りにとって、お掃除などの家事は重労働です。

 

そういった社会的要因を背景に、お掃除などの家事を業者に依頼する、いわゆる「家事代行サービス」の需要は年々増加傾向にあります。

家事代行へのニーズは2010年代に急速に膨れ上がり、2020年に市場規模が1兆円となりました。2009年の家事代行サービス業の売上は1,000億円程度だったそうですから、約10年で10倍ほどに成長した計算となります。

 

世間の認知にも年々変化が見られており、とある意識調査では「ハウスクリーニングを利用したことがある」と答えた人は全体の約3割程度だったそうです。

少し前まで「ハウスクリーニングを頼むのはお金持ち」というイメージがありましたが、今や世の中の3人に1人がハウスクリーニングを利用する時代となっています。

 

■ハウスクリーニングの成長因子

右肩上がりの成長を続けてきたハウスクリーニング市場ですが、成長はまだまだ続くと予想されています。

多くの経済アナリストが、「ハウスクリーニング市場はこれからも成長する」という予測を立て、成長の理由として、以下のような要因を挙げています。

 

①高齢化社会の加速

2020年に総人口に占める65歳以上の割合が29.1%となり、日本人のおよそ3〜4人に1人が高齢者という、”高齢社会化”が加速しています。

お年寄りは思うように体を動かすことが出来なくなるため、お掃除をするのにも大変な労苦が伴います。

こういったお年寄りが自身の生活の補助として、ハウスクリーニングをはじめとする家事代行サービスを利用するケースが増えており、専門家の間では今後、よりこの傾向が顕著となるため、ハウスクリーニング市場は成長を続けるという予測が立てられています。

 

②”時間をお金で買う”時代の到来

高度経済成長〜平成の時代まで、人々の消費活動は「家電」「自動車」「住宅」など、”住環境のハード分野”に集中していました。

ところが2000年代以降、消費に対する価値観は変化していき、「旅行」や「外食」など、ソフトなものへと物欲が変遷し、2010年代からは「趣味・レクリエーション」や「交際費」などへお金を回す人が増えている傾向にあります。

KIREI produceはこれを、日本が経済的に成熟し、人々の生活水準が遍く向上したことによるものと推測し、今後もこの傾向は強くなっていくと分析しています。

そして、その中から徐々に「家事などに費やしていた時間を自由に使いたい」というニーズが拡大している兆候もあり、これからは”自由な時間をお金で買う”という層が増えると睨んでいます。

「家事を代わりにやってもらうことで自由な時間を確保する」という層が増えることで、ハウスクリーニングに対する需要もまた拡大していくのではないかと、KIREI produceは予想しています。

 

③衛生観念の転換

2020年、新型コロナウイルスが世界的に流行したことをきっかけに、「手指の消毒」「手洗いうがいの励行」が習慣化され、公衆衛生への意識が高まりました。

これまでの衛生観念を上書きするほどの衝撃を世界に与えたこの新型感染症は、今後も流行と収束を繰り返し、人間社会が文化的・経済的に完全に立ち直るまでには、数年を要すると専門家は分析しています。

このコロナ禍において、ハウスクリーニングなどのクリーンアップ事業は確実に必要とされており、多くの業態が経営苦を強いられる中、ハウスクリーニング業界は各社、景況感において軒並み堅調を続けています。

おそうじ革命においても、「エアコンクリーニング」や「空間除菌サービス」など、感染症対策に関わりの強いメニューへ特に強い関心が集まっており、2020年6月〜8月のエアコンクリーニング繁忙期は、前年より2割以上多く依頼が寄せられました。

 

■おそうじ革命のこれから

ハウスクリーニング業はこれからも成長を続けると、多くの専門家が予想をしており、最終的な市場規模は1兆5,000億円ほどになるといわれています。

しかし、ハウスクリーニングへの需要は年々増えている一方、独立のハードルが低い業種でもあるため、新規参入企業も毎年右肩上がりに増加傾向です。

売り手市場は経済活動が活発であるため、今後も新規参入企業は毎年増え続けると予想されますが、生存競争の激しい市場において、おそうじ革命はあくまでも「品質」にこだわり続ける所存です。

 

「低価格だけど低クオリティ」のサービスを提供していては、いずれ遠くない未来、企業としてジリ貧になります。

それは、その企業の売りが「低価格」という点にしかないからです。

 

おそうじ革命は、安易な価格競争に身を投じることなく、「本当に良いサービスを、お客様が納得のいく価格で提供する」という形で競合他社との差別化を図っていくつもりです。

 

「作業品質」「価格」「接客」、これらの要素を総合して、お客様に「おそうじ革命に頼んで良かった」と思ってもらえるサービスを提供すること。

それが、年々動きの激しくなるハウスクリーニング市場において、おそうじ革命が生き残っていける唯一の施作であると信じています。

 

オリコン顧客満足度調査®️のハウスクリーニングランキングで、2年連続でおそうじ革命が1位をいただけたことは、上に書いたような「顧客満足への追求」という企業の姿勢が、世の中に支持された結果であると自負しています。

 

・世界中をKIREIに!

KIREI produceには「世界中をKIREIに」という大きな夢があります。

ハウスクリーニングはあくまでも「お家の中のクリーンアップ」ですが、KIREI produceは将来、この枠を飛び越え、”キレイに関わること全て”に携わる包括的な活動を展開したいと考えています。

また、この活動を続けていくことで、「ゴミ」や「公害」、「感染症」、「海洋汚染」など、人類が抱える深刻な問題の解決にも貢献出来るのではないかとも考えています。

 

KIREI produceの経営理念は「KIREIを通じて人々の人生をより豊かに」。これは、「清潔な環境や美観を獲得することで、そこに身を置く人に『爽快感・優越感・満足感』が生まれ、人生にゆとりができ、結果幸福感が高まる」というKIREI produceの持論に基いて作成されたスローガンです。

2022年現在、世界は、これまでのあらゆる価値観が一新されていく混迷の時代を迎えていますが、KIREI produceはこの経営理念を信じ、これからもたくさんの方に満足していただけるサービスを提供し続ける所存です。