公開日:2023/11/12

更新日:2026/02/03

パン屋特有の「粉」の悩み

早朝からパンを焼き続け、地域の方に愛されて10年。
パン屋というのは、幸せな香りに包まれている一方で、実は粉塵(ふんじん)との戦いの現場でもあります。
小麦粉というのは本当に厄介で、どんなに気をつけていても空中に舞い上がり、高いところへ高いところへと積もっていきます。
それに加えて、オーブンから出るバターなどの油分を含んだ蒸気が混ざり合い、照明器具や棚の上には、ホコリと油が混ざったネチャッとした白い汚れがこびりついてしまうのです。
脚立に乗って自分で掃除しようとしたこともありましたが、50代の私には高所作業は危険ですし、こびりついた汚れは雑巾で拭いても伸びるだけで、全く綺麗になりません。

ある日、ふと店内のペンダントライトを見上げると、シェードが薄汚れて暗くなっていることに気づきました。
「パンを美味しく見せるための明かりがこれでは台無し」とショックを受け、プロの手を借りることを決意。
「おそうじ革命」さんのHPで、人と環境に優しい洗剤を使っているという記述を見つけ、食材を扱う店として安心できると思い依頼しました。

繊細なプロの仕事

パン屋には発酵機やオーブンなど、水気に弱い機械がたくさんあります。
私が一番心配していたのはそこでしたが、スタッフさんたちの養生は完璧でした。
まるで芸術作品を包むかのように、隙間なくビニールで機械を覆ってくれました。

高所の清掃は、見ているだけで首が痛くなるような作業でしたが、彼らはテキパキと進めていきます。
驚いたのは、照明器具の清掃でした。
取り外せるパーツは全て外し、一つ一つ丁寧に手洗いしてくれました。
洗剤で浮き上がった汚れが拭き取られると、磨りガラスだと思っていたシェードが、実は透明なガラスだったことを思い出しました(笑)。

また、私が諦めていたショーケースのガラスの曇り。
毎日拭いているのに、どうしても拭きムラが残ったり、内側の隅にパン屑が挟まったりしていたのですが、彼らは道具を使って、ガラスが存在しないかのようにピカピカに磨き上げてくれました。
レールの隙間のゴミも、細いノズルの掃除機とブラシで完璧に取り除いてくれました。

パンが輝いて見える感動

全ての作業が終わり、養生が外され、照明のスイッチを入れた瞬間、なんとも言えない気持ちになりました。
とにかく明るいのです。
照明の光量が上がっただけでなく、ガラスケースが光を反射して、ショーケースがまるで宝石のようにキラキラと輝いて見えました。

翌日来店されたお客様からも、「あれ?お店改装したの?」と何度も聞かれました。
「掃除しただけなんですよ」と答えると、皆さん驚かれます。
それと、意外な効果として、エアコンの効きが良くなりました。
フィルターだけでなく、内部の熱交換器に詰まっていた小麦粉の微粒子を洗い流してもらったおかげだと思います。

自分たちでは絶対に届かない場所、落とせない汚れ。
それをリセットしてもらうことが、これほど気持ちを前向きにさせてくれるとは思いませんでした。
綺麗になったお店でパンを焼くのは、いつも以上に楽しいです。
このワクワクする気持ちまで取り戻させてくれたおそうじ革命さん、本当に素敵な魔法をありがとうございました。


この記事は、実際のお客様へのインタビューをもとに「おそうじ革命編集部」が作成しました。