六本木・都心エリアでエアコンクリーニングを依頼する際の注意点

公開日：2022年06月24日
更新日：2022年07月05日エアコンクリーニング

こんにちは！KIREI produce広報部です。

夏至を迎え、急に気温が高くなった関東地方。今年の梅雨は晴れ間も多く、蒸し暑い日が続いています。

ここ数日の暑さに、ついにエアコンを解禁したという方も多いのではないでしょうか？

少なくともかなりの数の人が、エアコンの解禁を検討する段階に入ったかと思われます。

しかしながら、春の間に使わなかったエアコンをいきなり稼働するのは少し不安ですよね？

「エアコンから嫌なニオイがしたらどうしよう」

「ホコリが落ちてきたら嫌だな」

「いきなり点けるとエアコンが故障するかもしれない…」

本格的にエアコンを使う前に、しっかりとクリーニングをしておきたい！と考えている方もたくさんいらっしゃると思います。

しかし、エアコンクリーニングを頼んだ経験のない方は、エアコンクリーニングに関する疑問や不明点も多いことでしょう。

エアコンクリーニングの作業工賃は業者さんによってまちまちですし、会社によっては駐車場代や高速代などの諸経費を実費で請求されることもあります。

特に都心部では、駐車場代も高額になりがちであり、クリーニング作業中の駐車場代を上乗せで請求されるか否かは非常に大きな問題です。

今回の記事では、都内でも特に地価が高い六本木地区を例として、六本木でエアコンクリーニングを依頼した場合、請求される金額はどのくらいになるのか、注意すべき点などについてご紹介していきたいと思います。

六本木周辺でエアコンクリーニングを承っている業者さんについて

六本木周辺にも、巷で名前をよく聞く有名ハウスクリーニングブランド各社が加盟店を展開しています。

具体的な名前を出すことは差し控えますが、エアコンクリーニングの作業工賃は会社によってバラバラです。

フィルター自動清掃機能付きのものであれば、1台あたり20,000円〜25,000円くらいが相場になっているようです。

フィルター自動清掃機能のついていない一般的なエアコンの場合は、12,000円〜14,000程度で作業を請け負ってくれる会社が多いようです。

◉駐車場代を上乗せ請求される会社がほとんど

また、六本木周辺は駐車場代が高額なためか、ほとんどの会社で作業工賃とは別に当日かかった駐車場代を請求されることも判明しました。

駐車場代を上乗せしない業者さんもあるにはありますが、その代わり作業工賃を割高にしてバランスをとっている、というケースが多いようです。

◉駐車スペースがある物件は駐車スペースを活用しましょう

駐車場代などの経費を上乗せで払わなければならない業者さんでも、マンションの駐車スペースを活用できる物件であれば、駐車場代を請求されることはありません。

ただし、マンションの業者さん用の駐車スペースは予約制になっていることがほとんどであり、希望する時間帯に予約が取れるかどうかは未知数です。

エアコンクリーニングを予約する際は、必ずマンションの管理組合にも連絡をとり、当日駐車スペースが空いているかどうかを確認するようにして、業者さんと予定を擦り合わせましょう。

六本木周辺のコインパーキング事情

マンションに駐車スペースがない！という方は、業者さんに近隣のコインパーキングを利用してもらうこととなります。

しかし六本木周辺は、日本で最もコインパーキング利用料が高い地域として有名です。

コインパーキングには、20分で150円や30分で200円といった時間区切りで料金が加算されていきますが、都心から離れた郊外であれば、ある程度の金額が加算された時点で駐車代金が24時間区切りなどになる、いわゆる「最大料金」制を採用しているコインパーキングが多く見受けられます。

しかし、六本木周辺には最大料金制のコインパーキングは極めて少なく、あっても「12時間最大4,800円」や、「昼間（8時〜18時まで）最大3,800円」といった、高額な料金設定となっているコインパーキングばかりです。

駐車場代などの経費を抑えたい場合は、近隣のコインパーキングをあらかじめ調べておいて、なるべく安いところの目星をつけておくと良いでしょう。

ただし、安い駐車場はやはり人気がありますので、当日に空いているかどうかは不明です。コインパーキングは予約もできませんので、当日になるまで状況が読めないというのが難しいところでもあります。

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六本木周辺でエアコンクリーニングを依頼する際に気をつけたいこと

六本木は都心ということもあり、駐車場代以外にも様々な面で郊外と事情が異なります。

たとえば、エアコンクリーニングはエアコンパーツを分解して洗浄するのですが、取り外した部品は手洗いで綺麗にします。

その際に、水を流してパーツを洗うため、排水設備のある畳一畳分ほどのスペースが必要となります。

通常の住宅であればお風呂場などを活用できるのですが、オフィスなどのエアコンクリーニングの場合はそうもいきません。

建物の外に排水設備があればそこで洗うこともできますが、事前に相談なく建物の共用部で水を使うと、近隣の方とトラブルになってしまう可能性もあります。

また、物件によっては排水設備がない、あるいは共用部の排水設備を使用できない建物も存在するため、クリーニングを依頼する際はしっかりと確認をとるようにしましょう。

また、六本木など都心部のマンションに備え付けられているエアコンは、市井の家電量販店などで売られている一般的な壁掛けタイプのエアコンと異なる場合があります。

天井に埋め込まれているタイプや、天井から吊り下げてあるタイプなどは、よくある壁掛けタイプとは仕様が全く異なり、クリーニングの手順も必要な道具も違ってきます。

大掛かりな分解を必要とすることと、分解の手順が煩雑なことから、天井埋め込み型・吊り下げ型などのエアコン清掃は請け負っていない業者さんもありますので、エアコンクリーニングを依頼する際はご自宅のエアコンのタイプを必ずチェックし、依頼先のクリーニング業者が対応している機種かどうかも同時に確認するようにしましょう。