フィルター掃除で年間5,000円節約！汚れたエアコンは30％稼働効率ダウンする！？

エアコンのフィルターには、ホコリや汚れがたまりやすくなっています。これが原因で電力の消費量が増え、電気代も上昇してしまうんですね。ですから、定期的なフィルターの掃除が必要不可欠なんです。

 

さらに、エアコン内部にはカビや汚れが蓄積されていることもあります。これが機能を妨げ、暖房や冷房の効きが悪くなる原因となるんです。実際に、汚れたエアコンは稼働効率が約30％もダウンしてしまうと言われています。つまり、同じ電力を使用していても快適に運転するためには、きちんとしたクリーニングが必要なのです。

 

今回の記事では、汚れたエアコンを使い続けると消費電力にどれくらい差が出るのか、定期的な清掃でどれくらい電気代が節約できるのか、などについて、以下の見出しで詳しく解説いたします。

汚れたエアコンは電気代がかかるって本当？

エアコンフィルターやファン、熱交換器などにゴミが溜まっていると、通気性が悪くなるため、これらの部分が汚れていると、エアコンの機能が低下し、適切な温度や風量を保つためにより多くの電力を消費することになります。

同じ設定でも、キレイなエアコンに比べて汚れたエアコンの方が電気代が高くなってしまうのです。

 

さらに、汚れたエアコンは冷房や暖房の効果も低下させます。汚れによって熱交換器の効率が悪くなるため、適切な温度の維持が困難になります。結果として、設定温度よりも高い、あるいは低くしないと十分に空調することができなくなり、電気代が上昇する可能性があります。

フィルターのお掃除だけで年間約5,000円節約になる場合も！

フィルターは、エアコン内部に侵入するホコリや汚れを取り除く役割を担っています。しかし、フィルターが汚れていると、フィルターの目にホコリなどのゴミがつまり、エアコンの通気を妨げるため、冷房や暖房の効果が低下します。

定期的にフィルターをこまめに掃除することで、エアコンの効率的な運転を促し、余計な電力消費を防ぐことができます。また、フィルターがきれいな状態であれば、エアコン内部の汚れやカビの発生も抑えることができます。

エアコンフィルターはエアコン本体の前面パネルを持ち上げた中に収納されており、簡単に取り外し＆水洗いすることができます。

可能であれば週に1度、取り外して掃除機でホコリを吸い、月に1度は水洗いをしましょう。

 

春先など花粉や黄砂の多い季節は、よりこまめにお掃除することが大切です。

エアコンフィルターをキレイな状態に保っておくと、フィルターが汚れたまま使い続けた場合に比べて、年間で5,000円ほど電気代が安くなったという実験結果もあります。

汚れたエアコンは30％も稼働効率がダウンする

エアコンが汚れていると、その稼働効率に大きな影響が出ます。汚れやホコリが内部にたまり、フィルターやファン、熱交換器などの機能を妨げることで、効率的な冷房や暖房が行われず、余計な電力消費が発生します。

専門家の実験によると、汚れたエアコンはキレイなエアコンに比べて、最大で約30％も運転効率がダウンするそうです。(参考：CLUB DAIKIN お役立ち記事)

その30％分を電気代に換算すると、かなりの金額になることは想像に難くありません。

こまめなクリーニングの実施は、エアコンの消費電力を抑え、機器の寿命を伸ばすためにとても大切です。

 

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