公開日:2024/11/07

更新日:2026/02/03

はじめに:生活の場だからこその悩みと、家族のような空間づくり

私は定員18名の認知症対応型グループホームで施設長を務めています。
ここは病院ではなく、入居者様にとっての家です。
だからこそ、常に清潔で、温かみのある空間でありたいと願っています。
しかし、現実はなかなか厳しいものがありました。

介護施設特有の悩み、それはニオイと床の汚れです。
スタッフは毎日懸命に掃除をしてくれていますが、排泄介助や食事介助、入浴介助といった日々のケアに追われ、どうしても掃除は後回しになりがちです。
特にトイレのアンモニア臭や、食堂の床に染み付いた食べこぼしの汚れは、市販の洗剤でいくら擦っても落ちません。
ご家族が見学に来られた際、ふと鼻に手をやる仕草を見たり、床の黒ずみに視線を落とされたりすると、申し訳ない気持ちでいっぱいになっていました。

「もっと気持ちよく過ごしてもらいたい」。
その一心で、思い切ってプロの業者を入れることにしました。
数ある業者の中から「おそうじ革命」さんを選んだのは、知人のケアマネジャーからの紹介でした。
「あそこはスタッフさんが親切で、高齢者の対応にも慣れているから安心だよ」という言葉が決め手でした。
技術はもちろんですが、入居者様が生活している場に入っていただく以上、スタッフさんの人柄は何より重要です。

見積もり時の感動:施設の事情を汲み取ってくれた提案

見積もりに来てくださったのは、笑顔が素敵な男性の店長さんでした。
施設内を一通り見ていただいた後、私の悩みを親身になって聞いてくださいました。
「ここは皆さんのご自宅ですから、強い薬剤のニオイが残るのは良くないですよね」「転倒防止のためのノンスリップシート(滑りにくい床材)は、実は凹凸に汚れが入り込みやすくて、モップだけだと黒ずんでしまうんですよ」と、こちらの状況をピタッと言い当ててくれたのです。

「綺麗にするのはもちろんですが、入居者様が滑って転ばないよう、ワックスの種類も選びましょう」と提案してくれた時は、プロの視点に感動しました。
単にピカピカにするだけでなく、安全面まで考慮してくれる。
この人なら任せられると確信し、共有スペースの床(食堂・廊下)と、すべてのトイレ・洗面台のクリーニングをお願いすることにしました。

作業当日:入居者様への温かいまなざしと、魔法のような技術

作業当日、一番心配していたのは入居者様の反応でした。
見慣れない人が入ってくると、不安になって不穏になられる方もいらっしゃいます。
しかし、おそうじ革命のスタッフさんたちは、作業を始める前に「今日はお掃除させていただきますね、うるさくしてごめんなさいね」と、一人一人の入居者様に目線を合わせて優しく声をかけてくださったのです。
その姿を見て、私は胸が熱くなりました。
清掃技術以前に、人としての温かさがある。
介護現場において、これは何よりも得難いスキルです。

実際の作業は、まさに魔法のようでした。
特に驚いたのはトイレ掃除です。
これまでどうしても取れなかった便器の黄ばみや、床の目地に入り込んだ汚れを、道具と洗剤で根こそぎ落としていきます。
衛生陶器と呼ばれるトイレが、本当に新品の陶器のような輝きを取り戻していくのです。
そして何より、あの悩みの種だったアンモニア臭が完全に消えました。
「ニオイの元は、便器の裏側や壁に染み付いた菌なんですよ」と教えていただきながら、目に見えない部分まで徹底的に除菌・洗浄してくれたおかげです。

食堂の床掃除も圧巻でした。
凸凹に入り込んだ黒ずみを機械で洗浄すると、汚水がどんどん吸い取られていきます。
洗浄前と洗浄後の床の色の違いは歴然で、まるでオセロの黒が白に変わるようでした。
ワックスがけも手際よく、かつ入居者様が近くを通る時は手を止めて安全を確保するなど、配慮も完璧でした。

生まれ変わった施設と、皆様の反応

作業が終わり、夕食の時間。
食堂に集まってきた入居者様たちが、口々に声を上げました。
「あら、なんだか部屋が明るくなったわね」「床、新しいのに張り替えたの?」と。
認知症の方も多いのですが、環境の変化、特に心地よい変化は肌で感じていただけるようです。
皆さんの表情がいつもより明るく、食事が美味しく感じられるような、そんな温かい雰囲気に包まれました。

また、後日面会に来られたご家族からも「今日、玄関に入った時のニオイが全然しなくて驚きました」「床が綺麗だと、施設全体が良く見えますね」とお褒めの言葉をいただきました。
施設長として、これほど嬉しいことはありません。
環境が綺麗になることは、スタッフのモチベーションアップにも繋がりました。
「せっかくプロに綺麗にしてもらったんだから、この状態を維持しよう」という意識が芽生え、日々の掃除も以前より丁寧に行うようになりました。

最後に:介護施設こそ、プロの力を借りるべき

今回の体験を通じて強く感じたのは、「介護施設こそ、定期的にプロの清掃を入れるべきだ」ということです。
私たちは介護のプロですが、掃除のプロではありません。
餅は餅屋に任せることで、結果的にコスト以上の価値が生まれます。

おそうじ革命さんの素晴らしいところは、技術力の高さはもちろんですが、そこに住む人、働く人へのリスペクトがある点だと思います。
機械的に作業をこなすのではなく、私たちの生活に入り込み、一緒に快適な環境を作ろうとしてくれる姿勢に心打たれました。

今では、季節ごとの定期清掃をお願いするリピーターになりました。
浴室のカビ取りや、窓ガラスの清掃など、メニューも増やしてお願いしています。
おそうじ革命さんが来てくれる日は、施設にとってリセットの日であり、また明日から頑張ろうと思える活力の日でもあります。

もし、施設の汚れやニオイで悩み、スタッフだけで抱え込んでいる管理者の方がいらしたら、ぜひ一度相談してみてください。
きっと、施設が見違えるように生まれ変わり、入居者様やスタッフの笑顔が増えるはずです。
私にとっておそうじ革命さんは、もはや外部の業者さんではなく、チームケアの一員だと思っています。
本当にありがとうございました。


この記事は、実際のお客様へのインタビューをもとに「おそうじ革命編集部」が作成しました。