
定年退職後の60代男性による「プロへの敬意」
公開日:2025/07/16
更新日:2025/12/26
【男の料理は汚れの元?頑固な汚れに完敗し、プロの技に救われた話】
定年退職をしてからというもの、家にいる時間が増え、新たな趣味として「料理」を始めました。現役時代は仕事ばかりで、台所は妻に任せきりだった私ですが、いざ包丁を握ってみるとこれが案外奥深く、面白い。YouTubeで料理動画を見ながら、中華鍋を振ってチャーハンを作ったり、休日に時間をかけて天ぷらを揚げたりと、凝った料理に挑戦するのが日課になりました。家族も「お父さんのご飯、美味しいね」と喜んでくれるので、私もつい張り切ってしまいます。
しかし、男の料理というのはどうしても豪快になりがちで、中華鍋を振れば油は飛び散りますし、揚げ物をすればレンジフードまで油煙が立ち上ります。その都度きれいに拭けばよいものを、「料理は熱いうちが勝負だ」「掃除は後でまとめてやればいい」と放置した結果、レンジフードの下やコンロの壁面は油の膜で層ができ、換気扇の吸い込みも明らかに悪くなってしまいました。妻からも「料理してくれるのは嬉しいけど、片付けと掃除までが料理よ。ベタベタして気持ち悪いわ」と小言を言われる始末。名誉挽回とばかりに、ホームセンターで金タワシと強力な洗剤を買ってきて挑んでみましたが、力を入れて擦れば素材に傷がつくだけで、肝心の油汚れは伸びて広がるばかり。
そこで、以前エアコンクリーニングを頼んで仕事が非常に丁寧だった「おそうじ革命」さんに、今回はキッチンの清掃をお願いすることにしました。正直なところ、掃除をプロに頼むというのは、なんとなく「サボっている」ような、あるいは「贅沢すぎる」後ろめたさが多少あったのですが、来てくれたスタッフの方の働きぶりを見て、その考えは180度変わりました。これは単なる「掃除」というより、「機能回復」あるいは「修復作業」に近い、高度な技術職です。
まず驚いたのは、作業前の養生の徹底ぶりです。キッチン周りの床だけでなく、近くにある冷蔵庫や食器棚にまで、洗剤や水が飛び散らないようビニールシートで手際よく保護していく。
そして、私が苦戦した壁面の油汚れ。彼らは力任せに擦ることはしません。まずは汚れの状態を見極め、適切な濃度のアルカリ洗剤を調合し、それを塗布して汚れを「化学反応で分解」させていました。しばらく時間を置いた後、柔らかい布でスッと拭き取ると、あれほど頑固だった油汚れが嘘のように剥がれ落ちていくのです。
特に感心したのは、細かい部分への執着心です。ガスコンロの着火スイッチ周りのわずかな隙間や、魚焼きグリルの排気口のメッシュ部分など、普段私が見落としていたような細部の汚れまで、小さなブラシやヘラを駆使して丁寧に掻き出してくれるのです。取り外した五徳や魚焼きグリルの受け皿は、お湯を張ったシンクで専用の薬剤につけ置き洗浄され、長年蓄積された焦げ付きが溶け出し、最後はピカピカに磨き上げられていました。
作業の終盤、スタッフの方がシンクを磨き上げる工程を少し見学させてもらいました。くすんだステンレスに対し、数種類の研磨剤を使い分けながら、一定のリズムで磨いていく。その背中はまさに職人のそれで、見ていて清々しいものがありました。「ステンレスの目に沿って磨くのがコツなんです」と教えてくれましたが、やはり素人が見様見真似でできるレベルではありません。
作業終了後の確認タイムは、感動の一言でした。油で黄ばんでいた壁のタイルは目地まで真っ白になり、コンロ周りはステンレスの冷ややかな光沢を取り戻していました。妻も外出先から帰宅するなり「えっ、リフォームしたの?明るさが全然違う!」と冗談交じりに驚くほど(笑)。特に蛇口周りのカルキ汚れ(水垢)が完全に消え、新品のような輝きを放っていたのには驚きました。「これ、どうやって落としたんですか?」と尋ねると、スタッフの方は嫌な顔一つせず「酸性の洗剤と研磨のバランスが重要です。強くやりすぎると傷になりますから」と教えてくれました。知識と経験に裏打ちされたプロの技だと痛感しました。
料金は事前に提示された金額ポッキリで、汚れが酷いからといって追加料金を請求されることもなく、駐車場代なども含めた明朗会計で安心して支払うことができました。何より、スタッフの方が終始礼儀正しく、作業中も黙々と、しかし楽しそうに仕事をしている姿に好感が持てました。
「餅は餅屋」という言葉がありますが、掃除に関しては「おそうじ革命」さんにお任せするのが一番だと確信しました。綺麗になったキッチンで料理をするのは、以前にも増して気持ちが良いものです。この輝きを維持するためにも、また汚れが溜まったら定期的にプロの手をお借りしたいと考えています。素晴らしい仕事をありがとうございました。
この記事は、実際のお客様へのインタビューをもとに「おそうじ革命編集部」が作成しました。