公開日:2024/01/29

更新日:2026/02/02

数年前に両親を相次いで亡くし、現在は私が生まれ育った実家を管理しています。
築年数はもう45年を超えており、あちこちにガタはきているものの、父がこだわって建てた家なので、できるだけ長く大切に維持していきたいと考えていました。

特に気になっていたのが、一番立派なはずの「客間」です。
格式高い床の間があり、当時は非常に美しい白木の柱や長押(なげし)が自慢の部屋でした。
しかし、年月が経つにつれてその白木はすっかりどす黒く変色し、線香のヤニや埃が染み付いたような、なんとも暗い雰囲気になってしまっていました。
「古いから仕方ない」と自分に言い聞かせてはいたものの、来月には父の七回忌の法要を控えており、親戚が集まる場所としてこのままでは申し訳ないという気持ちが募っていました。

自分で市販の洗剤を使って拭いてみたこともありますが、ムラになるだけで汚れはびくともしません。
下手に触って取り返しのつかないシミになっても怖いと思い、思い切ってプロの力を借りることにしました。
インターネットで色々と調べる中で、「おそうじ革命」さんの「白木クリーニング」という文字が目に飛び込んできました。
ハウスクリーニングと言えばエアコンやキッチンのイメージが強かったのですが、和室の木の再生まで手がけていると知り、すぐに問い合わせをしました。

見積もりに来てくださった担当の方は、私の「この暗い印象をどうにかしたい」という漠然とした悩みを丁寧に聞いてくれました。
白木の汚れは「灰汁(あく)」や日焼けが原因であること、それを専用の薬剤で段階的に抜いていく「灰汁洗い」という手法があることを分かりやすく説明していただき、ここなら信頼できると確信してお願いすることにしました。

作業当日、2名のスタッフの方がいらっしゃいました。
まずは畳や襖に少しの液垂れも許さないような、非常に丁寧な養生から始まりました。
その手際の良さを見るだけで、あぁ、プロにお願いして良かったと安心したのを覚えています。

実際の作業は、まさに「魔法」を見ているようでした。
ハケで丁寧に薬品を塗り、少し置いた後に汚れを浮かせ、それを丁寧に拭き取っていく……。
その工程を繰り返すごとに、黒ずんでいた柱が本来の白さを取り戻していくのです。
驚いたのは、作業中に嫌な薬剤の臭いがほとんどしなかったことです。
古い家なので換気には気を遣っていましたが、これなら近隣にも迷惑がかからないなと感じました。

数時間に及ぶ丁寧な作業が終わり、仕上がりを確認した瞬間、思わず「わあ、すごい!」と大きな声をあげてしまいました。
そこには、私が子供の頃に見ていた、あの明るくて清々しい和室が蘇っていたからです。
どす黒かった柱は、優しく温かみのある本来の木色になり、部屋全体に光が回るようになった気がします。
単に「綺麗になった」というより、部屋の空気が浄化されたような、そんな不思議な清涼感がありました。

おかげさまで、無事に法事を迎えた親戚一同からも「お父さんが建てた時みたいに綺麗になったね」「部屋がぱっと明るくなった」と大変好評でした。
今回、おそうじ革命さんにお願いしたことで、単なる掃除以上の、家に対する愛着を取り戻すことができた気がします。
古いものを壊して新しくするのは簡単ですが、今あるものを丁寧に手入れして生かすことの尊さを教えていただきました。
もし私と同じように、古い和室の汚れで悩んでいる方がいれば、諦める前に一度相談してみることを心からおすすめします。


この記事は、実際のお客様へのインタビューをもとに「おそうじ革命編集部」が作成しました。